哲ノート

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甲府 喜久乃湯温泉に浸かる -春の暖かさに誘われて、甲府へ② 銭湯をめぐる 184-

2023-03-08 21:34:22 | 銭湯・温泉
春の暖かさに誘われて、甲府へ・・・

特急あずさに乗り込んで1時間余り、あっという間に甲府の駅に到着。

駅前の信玄公にあいさつした後、駅北口からまっすぐ伸びる武田神社への道(武田通り)を北上、昔ながらの住宅街をトコトコ歩くと「喜久乃湯温泉」に到着

甲府の街のなかで、源泉かけ流しの温泉が楽しめる温泉銭湯「喜久乃湯温泉」を訪湯します。

昭和元年(1926年)創業の歴史と格式ある街中の温泉銭湯です。



どうやら甲府に滞在していた太宰治も通っていたそうで、やはり「温泉」が身近にある存在感ある銭湯として親しまれているのでしょう。

入館すると番台があって(入浴料は430円)脱衣所にはけっこう年季の入った脱衣箱があり、そこからさっそく入湯します。

浴室内の中央にひょうたん型の浴槽があります。浅めと深めの白湯で、湯温は42度くらいで、この湯だけでもさっぱりしちゃって気持ち良いのですが

その奥には「源泉かけ流し(加温)」の浴槽が・・・泉質は「カルシウムナトリウム硫酸泉」で湯温は40度くらいの湯です。

まとわりつくほどではありませんが、とてもなめらかでやさしい肌当たりの気持ちよい湯です。

バイブラ湯になっているので、ちょっと落ち着かないのが惜しいんですけど、ぬるめの湯なんで時間があればじっくりと長湯ができていいですね。(あまり長湯すると湯あたりするかもしれませんが…)

朝から入湯できるとあって、入湯客もちらほら(みなさん常連さんでしょうね)湯治するかのように思い思いに湯を楽しんでいるようで、

朝からこんな気持ちよい湯に浸かれるだけで、カラダもすっきりして目覚めちゃいました。

街中に温泉・・・ホントうらやましい喜久乃湯温泉、いいお湯でした。




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