パリのクルマ ＃９

フランスに行く前に個展の絵を仕上げます。もうほとんど描き終わりました。
今回、このパリのクルマシリーズが20枚+α。新作が20枚で、前に描いた物も数点混ぜようと思っています。

これは、去年のパリで見た2馬力。


雨のパリです。


こんなやれた2馬力もパリでは貴重です。


先日の模型と一緒にツーショット。


たまには雨の絵もいいですね。

30*40センチ、フランスアルシュ水彩紙。額装込みで31500円、秋の個展に出品いたします。
こちらの作品、今から赤丸を打って予約することが可能となっております。
お渡しは10月以降となりますので、ご了承ください。
ご希望のかたがいらっしゃいましたら、コメントかメールにてご連絡お願いいたします。

LE MANS CLASSIC 2010

いよいよ近づいてきました、ルマンクラシック。
分不相応な出費になるのは覚悟して、2年に一度のお祭りにはじめて（たぶん最後）乗り込みます。
7/9-10-11の週末、ルマンはサルテサーキットに戦前のブガッティやライレーから、戦後のフェラーリ、ジャガー、アストン、ポルシェ、コブラ、ビッザリーニ、ホーメットまで！
さらにポルシェのルマン制覇40周年と言うことで歴代優勝車をポルシェが持ち込むそうです。
http://www.lemansclassic.com/

エントリーリストがこちら！
http://www.lemansclassic.com/userfiles/pdfs/LMC_2010_liste_des_engages.pdf
すごすぎます。フェラーリの250シリーズこそ少ないですが、歴代のルマンの勇者たちが、本気でぶん回すんだからたいへんです。ジャガーDタイプの多さはどうでしょう。コブラもごろごろ。クラシックアストンもたまりません。


すべてはジュネーブ在住の高校の同級生、池澤君のおかげです。

ツアーではないし、彼は家族連れなのでどうなるやらわかりませんが、楽しんできたいと思います。
ちなみに、リンクのせぶりんぐさんはもうすぐグッドウッドだとか。両方はしごするかたもいるそうですが、なんと贅沢！

紙工作作家ごとうけい展

友人の個展に紙工作の作家仲間が集まりました。
銀座伊東屋、「紙工作作家ごとうけい展」7/1まで9階ギャラリーです。

http://www.keicraft.com/
いつものように、ほぼ等身大に引き延ばされた展開図から、生き生きとした動物たちが立ち上がるさまは圧巻です


こういうのが、


こういうのも、


見てください。


この米国産黒鼠、すごいですねえ。苦労話も聞きました。


あの広いスペースにたくさんのクラフト、お疲れさまです。

ぜひご興味のあるかたは訪ねてみてください。

1/24 TAMIYA CITOROEN 2CV 完成！

まずはエンジンルームから。

ダクト類がいい感じです。素組で密度がありますね。


ウィンドウは外はめ。ワイパーはブレード部分を少し削っています。
ウィンドウ下にもメタルックを貼り込みました。


サイドウィンドウは跳ね上げ状態。ドアハンドルもいい感じです。


ライトはボンネットをはめて位置決めします。もちろんイエローバルブ。


タミヤの2CVの定番工作。ライトハウスの後ろ側にパテを盛って尖らせています。


グリルは好みでメタルックを貼っています。


バンパーもホイールと同じラベンダーを塗っています。


これでいよいよ完成。非常にリアルですね。


このエンジンルームがこのモデルのキモでしょうか。


佇まいが良く、組んで楽しいモデルでした。


後ろ姿もいい感じ。適度にメッキが効いています。


タミヤのこの路線、また復活してほしいものです。


これはフル開閉が映えるモデルだと思います。だれかやりませんか？


柔らかいサス機構は面白いのですが、フロントの車高が落ちすぎるので瞬着でフロントを殺してしまいました。


やはりフロントはこれぐらい高い方がいいですね。


年式でいろいろ変わるので、自分の好みで仕上げてあります。


けっこう大きめで存在感のあるモデルになりました。


これにて製作記は終了です。


キャンバスルーフをつけるとこんな感じ。


海野さまありがとうございました。
この本はロンドンで買ったものです。

1/24 TAMIYA CITOROEN 2CV 製作中2

梅雨に入ったのに良く晴れていますね。
今日は室内の組み立て。シートはウッドブラウン、ドアの内張りはライトサンドを塗ってみました。ドアの周りはボディ色の鉄板と樹脂の部分があり、塗り分けるといい感じです。
インパネはガンダムカラーのブルーに塗って、アクセントでステアリングをグランプリホワイトに塗ってみました。


そして、ボディの内側とサンシェイドもデザートイエローを筆塗りして、いよいよ上下合体です。
このあたりがそつなく決まるのはタミヤの美点ですね。

上からの眺めは非常にリアル。製作過程が実車を組んで行くようで楽しめます。


レストア途中の風情です。


バランスや車体姿勢、そして柔らかいサスペンションの再現まで、タミヤは抜かりが無いです。


ボディサイドにメタルックを貼って、けっこういい感じになってきましたね。