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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24フジミ改造 ミニクーパーマーク3 完成!

2021-04-30 17:45:00 | 模型

フジミ改造、ミニクーパーマーク3の完成です。
70年代初めのミニクーパー、コスミックマーク2の3Dプリントホイールプラス太めの3Dタイヤです。
シャーシやエンジンはタミヤ製。パコッとハマりますよ。


エンジンは補機類を追加。基本マーク1エンジンのいじった仕様ですが、マーク3クーパーでも大きな変更はないようです。


シャーシ裏にはタミヤのセンターマフラーをつけています。



外装小物も取り付け。



ナンバープレートも取り付けて完成です。












思っていたような70年代ミニが出来上がりました。あんなにどこでも売っていたやすいフジミのクーパー、初めて作りましたがなかなかいいですね。
ちょっとオークションなどでも値段が上がってきているようです。メルカリで安く買えました。ありがとうございます。
各部が一体でタミヤよりもがっしりとしています。細かいパーツも選べるので意外なパーツが入っていますよ。
タミヤのシャーシと合わせると、味気ない感じもなくなります。タミヤのボンネットヒンジもそのまま使えました。
ミニは少しいじった感じにしても映えますね。フジミのミニはタイヤがでかいので10インチや12インチに変えるだけで雰囲気が良くなると思います。












昔作ったタミヤのでかいローバーミニから改造したミニマーク3。
フェンダーアーチやタイヤ、ホイール、センターメーターやステアリング、キャブレター、フェンダーミラーなどを3Dモデリングした力技作品。
今ではこんなものはもう作る気力がないです。こちら売約済みとなりました。







こちらのオレンジのMGBオープンも売約済み。先日作ったMGBGTと一緒に記念撮影です。

このような撮影をするときは、よく晴れた日の日陰で撮影するといいようです。ぜひ試してみてくださいね。
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1/24フジミ改造 ミニクーパーマーク3 製作中2

2021-04-29 16:27:29 | 模型

70年代はじめのクーパーマーク3、フジミとタミヤのニコイチで製作中です。


まずボンネットをつけ、シャーシをはめた状態でグリルを接着。ボンネットの見切りでグリルのてっぺんを切り出します。


このようにピタリと閉じるように接着します。


ミラーはタミヤのものを使用しました。この感じ、なかなかリアルですね。タミヤよりもライトが丸っこくて表情が良いようです。
タミヤのライトリムはなにか四角いですよね。



バンパーはタミヤのオーバーライダー付きをチョイス。70年代なので細いバーは切り取っています。
フロントは穴の拡大のみで装着、リヤは穴位置を外側に彫りなおしました。



BL風のフロントエンブレムはフジミのキットに入っていますよ。筆塗りで塗り分けました。リヤのエンブレムは洋白帯金切り出しです。



リヤのシートは硬いモールドのフジミ製をチョイス。スポンジやすりで角を落としました。



室内の内張もフジミ製がマーク3によく似ていますね。ボディカラーで塗り分けます。



フロントシートはアオシマ(?)あたりのパーツです。MGBかな?ウィランズのベルトをつけてみました。
コンペハンドルはQモデルのスロットカーパーツより。


タミヤのエンジンはここまで組んでオリーブドラブ2を吹きました。



筆で塗り分けしてヒロのパイピングコードをGクリヤーで点付けします。タペットカバーはメッキだったのでフラットクリヤーを吹きました。



足回りを組み付けます。タミヤの足回りはグラグラするのでしっかりと組み付けます。
今回シャーシは昔作ったスロットカーで余ったパーツを使っていますが、
昔のランナーは所々欠品で、この足回りも一部は昔作ったキットからパーツを持ってきました。


リヤの足回りもなぜか欠品だったので、フジミの足回りを加工して取り付けました。ガッチリとしてよかったかも。


こちらが今回フジミのミニを作ったきっかけ。友人が作った3Dパーツです。


コスミックマーク2。まずスポンジやすりでやすってから、ミッチャクロンを吹き黒サフを吹き付けます。

シルバーはタミヤラッカーのスパークリングシルバー筆塗りです。







なんとか車高やトレッドも収まりました。
いかにも70年代のミニクーパー、80年代頭くらいにこんなドレスアップが流行りましたね。
だいぶ感じが出てきました。


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1/24フジミ改造 ミニクーパーマーク3 製作開始

2021-04-28 12:24:37 | 模型

静岡ホビースクエアで開催予定だった、静岡モデラーズクラブ合同展示会が延期になってしまいました。
この状況では県をまたいでの搬入もままならないので仕方がないですね。
このところ英国車ずいているので、MGBGTに続いて、同じ時代のBLのミニクーパーマーク3を作ろうと思います。


かつてはどこでも安く買えたフジミのミニ、今はなかなか手に入りづらくなってたようです。
メルカリで送料込み2000円で送ってもらいました。ありがとうございます。


フジミのミニに試しにタミヤのシャーシを入れるとすぽっとハマりました。
昔ミニのスロットカーを作ったのでシャーシが余っていました。今ではタミヤのミニも貴重ですからね。


フジミのミニは顔の下半分が四角い印象なので

角を中心にスポンジやすりで丸みをつけていきます。



エッチングソーでボンネットを切り開き、プラ板でフランジをつけていきます。


タミヤのヒンジがうまくつきました。この後、ルーフも角ばって感じたので肩を中心に削っています。



グレーサフを吹いた後、その上にタミヤのブリリアントオレンジを吹くと、いい感じに沈んであのマーク3のオレンジになります。




シャーシはタミヤのものを塗り分け。インパネはスロットカーから外したので、表面は塗装済みでした。




前後の窓枠を黒く筆塗りしてから、シルバーはペイントマーカーの4アーティストマーカーのシルバーを塗りました。
細部はペイントマーカーの塗料を筆で塗っています。





シャーシをはめてみました。上下合体は問題ないようです。
アンテナの穴は開いているのにアンテナパーツが入っていないようなので、真鍮棒から削って入れてあります。
リヤのナンバー灯もボディカラーに塗り忘れないように。
4アーティストマーカーのシルバーはクレオスのクリヤーでコートしても輝きを結構保ちます。おすすめです。
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オーダー水彩画 アルピーヌ フェラーリ デュエットスパイダー

2021-04-27 07:30:29 | イラスト

先日納品した3枚の水彩画です。
こちらはオーナーの撮影したアルピーヌのショット。
とても魅力的な写真から製作しました。
鉛筆でドローイングして水彩で彩色。
B5サイズ


こちらはオーナーの328GTSとギブリカップ 夜の首都高を走っているイメージで。
バラバラの写真を組み合わせ、夜を疾走しているイメージで描きました。
A4サイズ


こちらはでデュエットスパイダーとスパイダーヴェローチェ。トレーラーハウスを描いています。
A4サイズ

どれもオーナーのこだわりが詰まっていますね。
オーダー水彩画はこちらから

よろしくお願いいたします。
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1/24C1モデル MGBGT 完成!

2021-04-25 20:27:20 | 模型

イギリスから輸入したC1モデルの新製品、MGBGTを製作しました。







窓枠の塗装です。全てフリーハンドの筆塗り。まずつや消し黒のアクリルで前後窓枠を縁取り。よれたところは乾いてから楊枝でこそぎます。
そして内側をペイントマーカーで塗りました。
サイドの窓枠はタミヤラッカーのスパークリングシルバーを筆塗り。
横のラインはベアメタルフォイルの細切りを貼っています。





ミラーはオープンはテンションロッドにつくタイプなので、凸凹を削ってルーフにつくように針金を瞬着で貼り付けます。
黒く塗って完成。
ミラーをルーフ裏に瞬着で固定します。



キットの型紙が正確なので、うまく納まりました。
キットには2種類の塩ビ板が入っているので、薄い方を前後の窓に使っています。
気持ち削り込むとキット裏の凹みにピタリと入ります。Gクリヤーを使っています。






数年前のホビーフォーラムのKAモデルのブースでいただいたエッチングの出番が来ました。
テニスラケットと合わせたのはキャンバスフレンズセット2のバッグです。持ち手を曲げて雰囲気をつけています。





上下合体はトリッキーでした。ダッシュボードが当たるので前側からピンセットで押してすぽっとハマりました。
ボディは柔らかく柔軟なので、きちっとはまりました。



細かいパーツがついてくるとテンションが上がります。


前回作ったグリルにV8エンブレムの貼り込み。このエンブレムは前後左右につくのですが、
2枚しか入っていないのでキットのお買い上げをいただき使わない友人に送ってもらいました。



ここでトラップ。キットのワイパーがつく穴はオープン仕様のものでした。クーペでは位置が中央寄りに。
空いた穴には塗料をすくって盛り、ペーパーでならしました。




アオシマのパーツはすごく良くできています。角形ミラーはレジンキットのパーツです。














いい感じでおさまりました。このキットはいいですね。
ホイールのエッチングも効いています。



今朝からフィギュアの作成です。
横分けハンサムとお姉さん。ガガーリンさん原型のマスターボックスフィギュアです。
お姉さんは帽子を使ってしまったので光パテで髪の毛を造形します。







髪の毛をリューターで削って造形し、顔もリューターで整形しています。



ピンクサフで肌の下地を作った後、マスキングをして服を塗り分けていきます。


ラッカーでの塗り分け完了。




まずは服の柄を書き込んで、スーツケーズも塗り分けします。


アルキド樹脂絵の具のアキーラで顔や肌を塗り分けました。




















外で撮影するとすごくいい感じです。アサヒペンクリエイティブカラーのカナリーイエロー、とても好きな色です。
今回グレーサフの上に直接吹いたのでいい感じで沈みました。







クルマがエンコしちゃって彼女はちゃっかりヒッチハイク。男の人はご機嫌斜め。






これにてC1モデルのMGBGT完成です。
とても作りやすい良いキットでした。




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