sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

スロットカーズモデリング17号井川正治の世界 発行です。

2017-08-30 21:54:48 | BOOK

スロットカーズモデリング17号井川正治の世界、発行になります。
今回はいつも巻頭を飾ってきたグリーンホビー井川氏のモデルを掲載、井川氏のグンゼ時代のお仕事もあわせて取り上げています。



まずはレベルの510。前半は井川氏にオーダーしたGOLDBUG氏のコレクションからお送りします。




この908軍団はなんと全てRMP。何とも貴重なモデルがスロットカーに。最初の白赤は生沢テツのマシンです。




ここまで、GOLDBUG氏のコレクションです。



これらのページは井川氏のアトリエにお邪魔してお話を伺ったんですよ。素敵なお人柄に触れました。





こちらのお写真は井川さんにデータをお借りしました。スロットボディの素晴らしい逸品をほぼ原寸大で掲載しています。


最後はプラモデルの超絶完成品を。フジミシャーシとタミヤボディの改造で、911SC/RSです。
その凄まじい再現度はぜひ誌面で。

スロットカーズモデリング17号
32ページ1400円送料込み
こちらで販売中です。



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世田谷ものづくり学校 モデラーのためのfusion講座第2回目 3Dモデリング講習会おつかれさまでした!

2017-08-26 00:00:50 | 3Dモデリング

モデラーのための3Dモデリング講座、今日もお疲れさまでした。
世田谷ものづくり学校のFabLaboで開催させてもらっているFUSION講座、講師は3Dモデラーの秋葉征人先生。
いつもテキストありがとうございます。
今回から会費を3000円に抑え、会場で借りたパソコンで、皆秋葉さんの会場内の大きなモニターを見ながら3Dモデリングに励みました。
ちょっとしたコマンドがポイントのFUSIONは、なかなか動画の小さな画面ではわかりにくいTIPSが多いので、このような講座は凄く勉強になります。
わからないところを皆ですぐ聞ける環境というのは素晴らしいですね。




こちらが2週間前の前回の課題で、今朝朝練で復習しました。おまけでFUSION360モデリングマスターというテキストを見ながらレンダリングもやってみましたよ。


そして今日はまず、会場に集合して7時頃から軽いミーティング。ものづくり学校カフェに事前にオーダーしたおいしいサンドイッチを一人二つずつほおばり、講習は始まりました。

会場では備え付けのアプリインストール済みパソコンを貸して頂き、秋葉さんの画面が映る大きなミニターを見ながら授業は進みます。



秋葉さんのお手製テキストを見ながら、皆でステアリングを製作していきます。




ちょっとセンターボスを自分流にアレンジしてみました。これは楽しい。スケッチの基礎から教えてもらえるので苦手意識がなくなりましたよ。
材質もいれて疑似レンダリングです。
残り1時間ほどでかけあしでこちらも。




FUSIONならではの接線などの拘束の概念を習いました。ファンベルトとプーリーのモデリングです。

今回も実りの多い2時間半でした。
次回は9月の8日です。
次回はお待ちかね、メッシュのホイールの製作を予定しています。スケッチと回転、それぞれを学びますよ。
お申し込みはブログ左のメッセージボタンより、1-2名の追加募集をいたします。お申し込みはお早めにお願いいたします。

モデラーのためのFUSION講座
世田谷ものづくり学校IID FabLabo(池尻大橋より徒歩10分、入り口はいって廊下右に進んだ教室です)
9月の第2第4金曜日 8日/22日 19時〜21時半(会場内では17時頃より集合出来ます)
会場内のプリンターForm2を有料で使用可能です。

参加資格 fusion360をご自宅のパソコンにインストール済みでさわったことのある方
(オートデスクにログインアカウントとパスワードを持っている方)必ずパスワード持参のこと

参考テキスト fusion360モデリングマスター
会場の授業では秋葉さんのオリジナルテキストを使用します。

費用 3000円(サンドイッチ等の軽食こみ、飲み物持参)

モデラーが使える3Dモデリングを学びます。
授業内容
9/8ホイール(スケッチと回転) 9/25ヘルメット(スカルプ造形)

10月以降のスケジュールも発展的に考えていきたいです。

大人のクラブ活動、いかがですか?
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水彩画オーダー製作 トライアンフTR4 ジャガー スバル/BMW 日産フィガロ

2017-08-24 10:08:39 | イラスト

水彩画オーダー製作のトライアンフです。先日のオートモビルカウンシルにてご注文いただきました。
海のきらめきを描いて欲しいというオーダーでしたよ。 31×41センチ アルシュ水彩紙マット/額付き
夏の海の午後のけだるい感じが出ましたでしょうか。


こちらはイギリスの庭園にジャガーを組み合わせました。 31×41センチ アルシュ水彩紙マット/額付き


こちらはカウンシルでオーダーいただいたもの。3台の車と人物、背景、人物の服装やネコ等、全部別々の資料を組み合わせていますよ。B4サイズ


こちらのフィガロは背景と車の資料をお送りいただきました。A4サイズ 素敵ですね
水彩画オーダーは
こちらから。


部屋の壁に水彩画のある生活はいかがですか?
3-5日ほどで製作いたします。

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スロットカーズモデリング17号井川正治の世界 入稿しました。

2017-08-23 17:00:32 | BOOK

お待たせしました。やっとオートモビルカウンシル後の怒濤の忙しさのあと、今年の一冊目のスロットカーズモデリングを入稿することができました。8月はずーっとばたばたしっぱなしでしたね。
こちらがスロットカーズモデリングの最新号。これまでも毎回のように表紙を飾っていた井川氏(グリーンホビー)の作品を丸ごと一冊特集しています。
井川氏はグンゼの依頼で約20年ほど作例(パッケージやイベント、カタログ用完成品)製作をつとめた後、今は主にスロットカーボディ製作で活躍されているプロフィニッシャーです。グンゼ時代はおっとっとからキャラバン、タウンエース、1/20の2000GT、ハイテックモデルまで数多く担当されていました。

オールカラー32ページ 送料込み1400円 9月発行予定 ご予約はこちらのページへ



巻頭からまずはGOLDBUG氏のコレクションをご紹介。氏のオーダーで作られたレベルの510です。




そして、テツやシフェールの908は名作RMPです。



グッドウッドリバイバルをイメージしたこちらの2台、クライマックスとワンオフのスロットボディ。
バンフォードの250GTO64とアストンDP215


こちらの2台はK&B。右のP2はGOLDBUG氏作です。



先日井川氏のアトリエにお邪魔して撮影とお話を伺ってきたのがこのページ。





これらのスロットボディは井川氏の撮影した作品のギャラリーページ。ほぼ実物大でご覧になれます。


最後に、タミヤベースのボディにフジミ改造シャーシのロスマンズ911SC/RS。プラモデルの超絶完成品をご披露します。
9月発行予定、次号スロットカーズモデリングは2017年末に、発行予定です。
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1/32レベル/マッチボックス ポルシェ935イエガーマイスター完成!

2017-08-14 20:00:08 | 模型

依頼品の1/32のレベル(旧マッチボックス再販)のポルシェ935を製作しました。イエガーマイスターコレクターの方からのご依頼です。


このキットは店頭で見たことがないので、海外流通品かもしれません。最近のレベル箱ですね。


ボディはバラバラのパーツを貼りあわせます。このように隙間が空きますが、瞬着とタミヤの硬化剤を使って、裏からがっちりとつなぎあわせていくと、驚く事に歪みのほとんど無いボディが出来上がります。
おそらくスライド金型を使っていない驚異のフルディテールキットでしょう。



ボディの下の回り込みも別パーツなので、表面からも瞬着を盛って削りこんで面一化します。




ウィング中央の押し出しピンやウィング下の後ろ側の継ぎ目も光パテで消してやすっておきます。
プロポーションは素晴しい。



シャーシはほぼ一体で室内と床下のモールドがタミヤの1/12を思わせます。



白サフを吹くとフロントにヒケがあったのでここも光パテで修正。



シャーシは黒とオレンジで塗り分け。ボディもタミヤのオレンジを吹きました。缶スプレーです。







デカールを貼り感のクレオスでクリヤーコート。窓枠等はアクリルの黒を筆塗りです。


フェンダーのスリットは、タミヤの墨入れ塗料のブラウンを流し、綿棒とエナメル溶剤で拭き取りました。




多少分厚いウィンドウですが、キットのパーツを裏から流し込み接着剤で固定、ウィンドウが分厚いのでデカールは外貼りしました。




このキットの美点の少ないパールでリアルなエンジン。タミヤの20インストを元に塗り分けています。





実に雰囲気の良い足まわりは24キットを越えて、20や12レベルですね。エアフィックスと違ってがっしりとした構成がミニカーメーカーの素性の良さですね。




インテリアがまた素晴しい。

シートベルトはデカールですがじゅうぶんな再現度です。








細かい外装パーツは、ハイグレード模型用セメダイン使用、フロントの網は金網に、ライトはむくだったので、Hアイズの透明パーツの丸い方にスパッツスティックスミラークロームスプレーを吹いて、平面の方を正面にして接着しました。ワイパーやミラーも一つ一つハイグレード模型用で固定しました。そのとき、ボディ側に楊枝で接着剤を盛って、部品を動かないようにミラーの場合はボディを横に倒しておいて、接着剤を乾燥固定させていきます。タイヤデカールはタイヤ表面にでこぼこがあるのでタイヤ側にハイグレード模型用を盛り、そこへデカールを貼付けました。













32とは思えない密度と素性の良さ、マッチボックスは名作が多いですね。今回シートベルトやメーターもデカールになりアップデート、素晴らしいキットとなりました。

















今回、ステアは少し切った状態で固定しています。
素晴らしいキットを作る機会を与えて頂きありがとうございました。
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