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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24グンゼ改造 ロータスBRMエラン完成!

2021-01-28 07:19:29 | 模型

グンゼ改造、ロータスBRMエラン完成までです。




インパネを作ります。
キットのインパネに黒サフとオキサイドサフを乾く前にパラ吹きし、クリヤーを重ねます。
メーター部分はクロームリキッドマーカーでメッキ表現。メーター盤を黒く塗ってから手持ちのメーターデカールを貼り込みました。
その上からUVクリアジェルを楊枝で盛って、UVライトで固めています。
ステアリングはキットのものを塗装しました。


ボディと合わせてクリアランスを確かめます。


こんな見え方。





キットにはfhcのミラーは付属しないので、金属板を切り抜いてミラー面を作り、瞬着を盛り付けて
針金を置いてから硬化スプレーで固めます。黒サフを塗ればミラーの完成です。




エランのクーペの後部は狭いので、厚紙で型紙を作って3ミリプラ棒を炙って曲げてロールバーを作ります。
支柱などは現物合わせですね。黒サフとクリヤーを塗って完成です。




こんな感じでつけていきます。



シートベルトをつけていきます。



タミヤのオースティンミニのナンバーがあったので、デカール台紙ごと切り抜いて貼り付けて完成です。





















グンゼ改造BRMエラン、クーペのトップは固定した後継ぎ目を埋めて仕上げています。
ホイールは3Dモデリングしたロータスマグです。
いい感じに仕上がりました。






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1/24グンゼ改造 ロータスBRMエラン製作中2

2021-01-25 08:09:08 | 模型

BRMエラン製作中です。





昼には雨も止んだのでクリヤーコート。無事マスキングを剥がすと漏れもなくいい感じ。ダッシュボード上面も
つや消し黒になっています。



テンション上がります。





瞬着で窓枠のゴム部分を付けていきます。サイズが微妙に合わないので、なるべく左右均等になるように貼り付けます。窓やボディを汚さないように、気を使いますね。



前後の窓モールを、洋白線を曲げて作ります。





瞬着で端から順に付けていきます。洋白線側に瞬着を刷毛塗りして上から乾くまで押さえつけ、順に貼り付けていきました。
表面についた瞬着はナイフで削り取り、ゴム部分のはみ出しは黒く塗っています。





バンパーのモールとサイドウィンドウ枠にベアメタルを貼り込みます。
腰下には洋白帯金を貼り込みました。




細かいメッキ部品の取り付け。この辺りはハイグレード模型用接着剤が活躍。メッキパーツもガッチリとくっつきます。







ライト類の取り付けです。ライト類は裏からスパッツスティックススプレーを吹いています。これらもハイグレード模型用が活躍。



後ろのエンブレムも0.5ミリプラ板から切り出しました。




外観はほぼ完成でしょうか。光物がつくと俄然かっこよくなってきます。
だいぶいい感じになってきました。
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1/24グンゼ改造 ロータスBRMエラン製作開始

2021-01-24 08:48:05 | 模型

続いて、ロータスエランのクーペfhcの製作を開始しました。
今回はグンゼからもキットが出ていたBRMエラン仕様で組んでみたいと思います。



グンゼのエランはボンネット周りが平たいので、別パーツのボンネットを指でしごいて丸みをつけ
それに合わせてライトとライトの間の面にも光パテで丸みを加えます。


今回はキットのパーツを使ってクーペタイプにします。


この段階でここまで塗り分けておきます。


シャーシを組んでみます。ハイテック版ではないのでシャーシに確実性があって良いですね。
フロントに0.5ミリプラ板を入れて車高を上げています。


仮組します。前に作っておいたロータスマグを使ってみます。




ボディに黒サフを吹いてみると、光パテの部分に段差ができてしまいます。
周りに瞬着を盛り付けてみます。


ヤスリで削りこみました。

キットのルーフは裏表からマスキングして黒サフを吹きます。


上下のボディにグレーサフを吹き付けて傷を見ていきます。ダッシュボード上面は後から色を塗れないので、ここでマスクしてあります。




多めに瞬着をつけて上下合体。間にできた隙間に筆ですくい取ったサフを盛り付けて、継ぎ目を消していきます。


ドアとボンネットに白サフと1番の白を吹いて


サークルをマスクして黒サフを吹きました。


タミヤのブリティッシュグリーンを吹き、マスクを剥がします。


デカールを黒でレーザーコピー。





黒デカールを、スタンピングリーフとラミネーターを使ってメッキデカールにして貼り付けます。
ロータスエンブレムの下にBRMのロゴも入れてみました。


デカール終了。ちょっとレーシーな感じにしてみました。





DMMで3Dプリントしてあったマグホイールを塗装して仮組です。






雨模様でクリヤーを吹けないので、クリヤーを吹いたら窓のマスキングが取れますね。
思った感じにはなってきたようです。
どうなるかお楽しみに。


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1/24グンゼ改造 ロータスエランスプリント 完成!

2021-01-22 12:24:56 | 模型

グンゼ改造エランスプリント完成です。


まずはエランスプリントのモトリタ風ステアリング。確かあったはずだと探し出したのがタミヤのミニクーパーレーシング。
昔の完成品からステアリングを取り外して塗装し直しました。これでずいぶん雰囲気が変わります。



0.5ミリプラ板からサンバイザーを切り出して接着します。ここ結構目立ちますね。



テールパイプはキットのメッキパーツを成型して取り付け。ゲートがすごい位置にあるので気をつけて削ります。
エンブレムはUVクリアレジンを盛っておきました。



インパネは黒サフが乾かないうちにオキサイドサフをパラ吹きして、クリアーを乗せておきます。
メーターはリキッドクロームマーカーでメッキ塗装にした後、手持ちのメーターデカールを貼り込んで、UVクリアレジンを盛っておきました。
スプリントはインパネがS3とは違うので雰囲気重視で作りました。




センターコンソールも取り付けます。


キットのメッキパーツのワイパーの雰囲気がなかなか良いので、アームを細く削りブレードのゴム部分をマジックで塗って取り付けました。




依頼者の車についているロールバーを、2ミリプラ棒をライターで炙って曲げて作ります。
厚紙で型紙を作っておくと曲げやすいです。



とりあえず完成。あとで依頼者のナンバーも作りましょう。









エランスプリントへの改造。ボディはフェンダーアーチ以外あまりいじっていないのですが、
ボンネットに丸みをつけたくらいで十分良い表情になりました。

















ちょっと多めに、先日作ったヨーロッパと並べて撮影しました。













作っていて予想以上にグンゼのキットのポテンシャルを感じました。
いいキットですよー。
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1/24グンゼ改造 ロータスエランスプリント 製作中2

2021-01-21 08:47:43 | 模型

グンゼ改造エランスプリント、製作を進めています。



まずはホロのゴムパーツに虫ピンを刺していきます。間隔に気をつけて差し込んで足を切り取りました。



バンパーのモールにベアメタルを貼り込んで、端を虫ピンで固定します。



エランスプリントなので、グンゼのジュリアのテールライトを上下逆さまに使用します。
角を少し削り込んで丸くして厚みも削り込んでから、塗装して貼り付けます。

細かいハイテックの名残のメッキパーツの出来が素晴らしいです。



スプリントのプラークは洋白帯金を貼り付けます。ドアノブは形状が違うので下半分を切り取って使用、鍵穴は虫ピンです。
小さなウィンカーの出来が良いですね。

フロントもウィンカーなど取り付けます。



ドアの内張もつけて、いい感じですね。




サイドウィンドウはウェルドがひどく使えないので、窓枠のみ1ミリ洋白角棒で置き換えました。こっちの方がいいですね。




このキットにはミラーの取り付け指示がないですが、パーツはついています。テンションロッドを虫ピンの軸から作り取り付けします。


キットのスピンナーの取付。

網を切り抜いて貼り付けました。





だいぶエランスプリントらしくなってきましたよ。
製作進めます。
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