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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24ハセガワ 辻村聡志原型 マツダコスモスポーツ 昭和女性フィギュア完成!

2018-02-27 08:00:38 | フィギュア

このところ、精力的に魅力的なフィギュアをつけてくれるハセガワ。昭和女性フィギュアだけでなく、建機も辻村さんの女性フィギュアが付属しますね。
古くはヒールさんのマシーネンや知世ちゃんのわた好きフィギュア等懐かしー。

限定版の昭和女性フィギュア付きキット、好評のようですね。この流れでフィギュア付きキットが増えれば良いな。
ハセガワ 1/24 マツダ コスモスポーツ L10B w/ガールズフィギュア プラモデル SP368
クリエーター情報なし
ハセガワ


ハセガワ 1/24 トヨタ 2000GT w/ガールズフィギュア プラモデル SP366
クリエーター情報なし
ハセガワ



こちらが商品に同梱のレジンフィギュアのバリをとって、中性洗剤で洗浄して瞬着で組んだものです。
このキットは両手の先や片足、髪の毛の一部が別パーツで、組む前に接着しました。あごの部分や髪の毛の頂上等に湯口があるので、きれいにカッターで削り取ってやすりを当てると良いでしょう。



辻村さん特有の美女原型。今回、あごのラインを好みでほおの頂点から細身に削ってみました。足下にはプラ板を切りぬいて瞬着と硬化スプレーで固めています。




ここで、レジンに塗料が食いつくように、ミッチャクロンを吹いてからタミヤのピンクサフをまだらになるようにパラ吹きしました。レジンの元色が隠れないようにします。
染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml
クリエーター情報なし
染めQテクノロジィ


タミヤ メイクアップ材 ファインサーフェイサーL ピンク 87146
クリエーター情報なし
タミヤ(TAMIYA)


これでラッカーの下地が終了。ここからアキーラの筆塗りに入ります。




クサカベのアキーラはアルキド樹脂絵の具で、完全乾燥に時間がかかります。油絵のように混色も可能で、筆は水洗いが出来、はみだした部分も水をつけた筆でこすりとることが出来ます。
下地がオレンジ系のピンクサフなので、上からアキーラで混色したややグレーよりの肌色でコートすると、下地が透けてきて肌の膜が一枚かぶさったような質感となります。
アキーラは白と黄土色とオレンジ色に隠し味で紫を入れて、若干彩度を落とした色を作り筆塗りします。
筆はやや太目の丸筆を使用、少し水をつけて、絵の具を伸ばすようにおいていきます。ほおや指先や耳等赤みがあるところはオレンジ多めで混色した色をおいてぼかします。
クサカベ アクリル絵具 アキーラ 12色セット 20ml(6号)
クリエーター情報なし
クサカベ







次に服と髪の毛を塗りました。服はシンプルな色の切り替えで60年代風に。彩度の高い水色としました。
アキーラは混色しても彩度が高いのでこういう色は作りやすいです。白と水色を混ぜて作っています。白い部分もアキーラで。際の部分に細い面相筆を使い、全体はやや太目の面相で塗っています。
髪の毛は茶色に紫を混ぜると、彩度を落とさずに明度を落とせます。
髪の毛の際は細い面相で、髪の色に肌色を混ぜて、後れ毛を書き込むと良いでしょう。

あとは、細めの面相筆に切り替えて顔を描きこんでいきます。
眉は髪の色に肌色を混ぜて明るめにして、面相の先で書き込みます。眉頭や眉山を意識して描き込むと美人になりますよ。
次にアイラインを紫系で細めに上だけ入れて、紫と茶色を混ぜた色で黒目を描き込みます。
黒目は上まぶたと下まぶたで隠れるので、まんまるよりも上下がとれた四角い感じになります。ここで目線が決まったら、アイラインや黒目の際を整えるように白目を入れました。
白目も肌色を混ぜています。目のラインがはみ出した場合、水をつけた面相でなでると、絵の具をすくいとることができます。肌色の段階でタミヤのフラットクリヤーで押さえておいても良いでしょう。
唇はオレンジ系の肌色を塗り込んでいます。デジカメで写真を撮って、拡大して確認すると客観的に見られますよ。ルーペを使っていないのですが、こんな感じで仕上がりました。実物は高さ7センチくらいなのでとても小さいです。
最後にタミヤのフラットクリヤーを吹いてから、唇や目にタミヤアクリルのクリヤーを面相筆で塗っています。
最近のお気に入りは東京ナムラのイタチ面相です。











色っぽい美人さんですね。先日個展に行った油絵の岡画伯の作品のような美人に塗りたいな。
岡画伯のページはこちら。




















コスモスポーツにはナンバープレートをつけてみました。
こちらのナンバープレート自作サイトをいつも使っています。
PDFで各スケールに出力出来ます。1桁や3桁ナンバー、旧軽ナンバーや営業車ナンバーにも対応しています。
サンワサプライの透けないラベルシールと言うPPシールに印刷しています。張りと程よい厚みが良いですよ。


















ぜひ、フィギュアとともに完成させてみてくださいね。
こちらも個展で販売します。
個展のリリースページはこちら
個展作品画像はインスタで!




2018年4月13日(金)〜22(日)11時〜19時(最終日は17時まで)入場無料
白金台 東京妙案ギャラリー(白金台駅徒歩5分八芳園そば)
「フィギュア&ドローイングズ」
溝呂木陽が贈る水彩画クロッキーとリアルフィギュアの世界
去年の初夏から始めた水彩画裸婦クロッキー、さらにスカルピー粘土造形を学んだフィギュアに加え、3Dプリントフィギュア、レジンキットフィギュア等、リアルフィギュアの奥深い世界を探求します。
1/4マリリンモンロー、1/6リアルフィギュア、1/8、1/12、1/20、1/24などいろいろなスケールのリアルフィギュアと水彩画作品をその場で選んでお持ち帰りが出来るショップとして展示いたします。女性を描いた美しい世界を、撮影自由の空間で楽しんでくださいね。
毎日在廊しておりますので、ぜひともじっくりと作品を堪能してください。
まだまだ作品を準備しますので、お楽しみに!






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1/24ハセガワ マツダコスモスポーツ 完成!

2018-02-26 08:24:05 | 模型

ハセガワの名作、マツダコスモスポーツを製作しました。
皆様お察しのとおり、トヨタ2000GTと同時発売されたフィギュア付きのキット、近所のジョーシンで3000円で売っていたのでお持ち帰り。すぐ夕方から作りはじめて、2日後の午前中に完成です。
かなり前に出たキットの再版ですが、今の目で見てもよく出来たキット、この頃のハセガワも素晴らしいですね。名作コスモスポーツ、初めて作って感激しました。




まずキットのパーティングラインの段差をならしていきます。かなり型がお疲れ目で、フェンダーのパーティングの段差もガリガリ平やすりで。悠長にペーパーを使っていると段差は消えませんよ。段差が消えたらペーパーを使います。
フェンダースリットやウィンドウ前のスリット等が抜けているところ、今見ても素晴らしい設計です。ルーフにもきついパーティングラインがありますよ。


ライト部分は別パーツ。透明ランナーなので表裏から白サフを吹いておきました。これが黒ランナーじゃないところにハセガワの心意気と愛情を感じます。黒ランナーから白くするとぼてっとなるし心折れます。



最近は明るいボディカラーなら表にグレーサフを吹きません。裏からグレーサフの缶を吹き、裾についたサフは薄め液をつけたティッシュで拭き取り。
表には若干傷が残っているので白サフをややたっぷり、何回か吹き重ねてから1番の白を2回吹きました。まだ傷が残っていたのでクリヤーでコートしました。




1時間ほどで面の張りがひけてくるので、タミヤ赤キャップのコンパウンドで磨いて面の張りを復活させます。ここでペーパーを当てずに磨いておくと、あとで艶がひけてくるのが少ないように思います。ルーフに大きな埃があったので、そこはペーパーで削り取ってから赤キャップで磨きました。




ここで使ったのが、4ARTISTMARKERというペイントマーカーの細字タイプ。Amazonで手に入ります。
メッキの光沢が強く、さらさらタイプなので中身を出して筆でタッチアップも出来ます。べたついて手につきやすいので、よく乾燥させてあまり触らないようにすること。
マスキングせずにペン先で色をおいていき、ペン先が入らないところは筆でタッチアップ。はみだしたところはエナメル溶剤をつけた面相筆でなでてあげるとエッジがくっきりとなりますよ。
筆洗いもエナメル溶剤で。中身の感じは昔のハンブロールに近いかも。

Pebeo 不透明油性ペイントマーカー 4アーティスト マーカー 4mmラウンド シルバー
クリエーター情報なし
ぺべオ

黒や白やあかもそろえています。ちょっとしたタッチアップに最高です。
ここで初日の作業は終了、夕方からはじめて、だいたいボディの基礎は出来上がっています。







最近はここでウィンドウとインレットもつけていきます。ウィンドウははみだしても綿棒で拭き取れるセメダインハイグレード模型用接着剤。初期接着力が弱いので部品保持の必要がありますが、はみだしても拭き取れるしエポキシのようにべたつかない、強度もあるということで外装部品や透明部品はもっぱらこれを使っています。

セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml
クリエーター情報なし
セメダイン

一晩乾燥させてからひけたところと傷が復活したところに、赤キャップのコンパウンドで磨きを入れます。
ハセガワはこの頃から既に質の良いインレットを用意。エンブレムデカールと選択式で、この質感が素晴らしいです。タミヤよりも接着力が強いようで、マツダの文字ロゴもばっちり貼りやすかったです。
裏紙をはがして透明部分ごとボディに貼付けてからピンセットの頭等丸みがあるものでこすりつけて透明部分をやや鋭角に持ち上げてそっとはがします。タミヤはこのときにインレットごとはがれやすい気がします。
フロントのおむすびエンブレムはデカールの上に貼る指示ですが、デカールごとインレットがはがれてしまったので、デカールはクリヤー層の中に封じるか、塗装で描いたあとにインレットを貼った方が良いですね。
はがれたデカールはインレットごとボンドで貼り直しました。
インレットの上からマニキュア用UVクリアジェルを盛って、UVライトで硬化させました。クリアジェルと大型ライトのセットでも楽天のマニキュア屋さんで2000円しなかったです。







ここで、完成品を見て気になっていたライトレンズのゆがみ。キットのライトカバーに厚みがあるので正面から見るとライトが歪んでしまいます。
ここは薄い素材に置き換えたいところで、こういうときに僕はいつも大きめの透明ペットボトルを用意しています。これは1.5リットルのスプライト。500もあると各サイズに対応します。
この底の部分にキットの透明パーツをあてがい、合う曲面を探します。いろいろな曲率があるので、大概のキットのライトカバーに適応しますよ。
あとは極細マッキーでなぞってはさみで切り出すだけ。微妙に合わない場合は手で曲げると曲率も変えられます。
今回はこれの端面にGクリヤーの糸引きの部分をつけてライトに接着しました。ライトカバーのふちのメッキ部分がボディ側にモールドされているので出来た技ですね。
ライトやレンズはハイグレード模型用で接着しています。クリヤーな目の目力が出ますよ。おススメです。



テールライトは4つに別れているので番号を間違えやすい。赤いレンズはランナーのまま表裏からタミヤアクリルのクリヤーレッドで筆塗りし、一つずつ切り離してランナーのままのメッキベゼルにハイグレード模型用に貼り込みます。
さらに乾いてから一つずつメッキパーツを切り出してボディ側に貼り込むと間違えにくいでしょう。メッキライトベゼルが、珍しく上側にゲートあとが出るので、4ARTISTマーカーを押し当てておいてから接着しました。








ここで外装小物も接着です。ワイパーはブレードとアームが埋まっていたので、ランナーについたまま表裏から魁リュータに細いビットをつけて削り取りました。リューターがあるとこの作業もあっという間です。ペーパーを当てずにフィニッシュ出来ますよ。魁リューターは遅い回転でも芯がぶれず、この作業に最適です。このワイパーも断面に4ARTISTマーカーを塗り込んでから、はさみで部品を切り出します。細かい部品は大概はさみで切り出します。部品が飛びづらいし、狙ったぎりぎりでの切り取りも出来て、細い部品にもストレスを与えづらい気がします。
フェンダーミラーもルームミラーもインレットなのが嬉しいところ。フェンダーミラーもハイグレード模型用で接着しました。ランナーからミラーの足を切り取るさいに、ゲートを長めに切り出すと、接着代が稼げますよ。



コスモスポーツのてっちんは明るめのシルバー。8番のシルバーの缶スプレーを吹いたあと、タミヤの高い缶スプレーのメタルシルバーを吹き重ねています。このメタルシルバーは黒の上に吹いたりシルバーの上に吹いたりして色味を調整出来ます。シルバーの上に吹くとアルミっぽい明るい輝きになります。黒の上だと金属風の重たい質感。手軽だし一度にたくさん吹かないので長持ちしますよ。
ホイールキャップもハイグレード模型用で接着。センターのエンブレムは黒を墨入れしています。







ここでシャーシを組んでいきます。黒成型なので色を塗らすに組み上げ、エンジン部分は筆塗りでタミヤのフラットアルミのアクリルをおいています。エキパイはスプレーで塗装。
瞬着や流し込み等でガシガシ組んだあとで、まとめてタミヤのフラットクリヤーを吹いています。塗装していないと接着強度もあがりますよ。
タイヤはポリキャッップの遊びでがたつき、ハの字になりやすいのでブレーキ側に穴に瞬着を垂らして角度が垂直になるように固定します。フロントのみややトレッドを広げました。車高は良い感じですね。

ここで2日目終了です。





3日目はインテリアから。インテリアはランナーごと黒サフを吹き、シートにはデカールを貼り込みます。
チェックのデカールは上からアクリル溶剤を筆塗りして少し軟化させてから、ティッシュで押さえて密着させて、テカリをフラットクリヤーをスプレーして押さえます。
床の切り抜き済みの起毛シールが嬉しいですね。シフトノブやブレーキは筆塗りやペイントマーカーでタッチアップ。ステアリングには細い黒いウッドのリングがデカールになっていて驚きです。
ステアリングはスポークにペイントマーカーでシルバーを塗ってから、黒い穴とセンターハブをつや消し黒で筆塗り、最後にウッド部分をアクリルで筆塗りしました。ステアリングポストに先にステアリングを接着してしまうと塗装が楽です。細い黒デカールは定着にこつがいりますが、端から丁寧になじませましょう。ティッシュでおさえて密着させてからクリヤーの筆塗りでコートしました。メータ部分もクリヤーでコート。良いインパネですね。



上下合体して3日目の午前中に完成。3デイズモデリングいかがでしたか?

















ライトの目力アップ、意外に簡単に出来るのでおススメです。


このあと、もちろんフィギュアも作りますよ。お楽しみに。











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1/6林浩己原型 アトリエイットHQ06-01 眼鏡っ娘(眼鏡無し) ワンフェス購入品を製作しました。

2018-02-22 17:52:53 | フィギュア

2/18のワンフェス、リアルフィギュア応援団アトリエイットブースで購入した、林浩己原型の新作
1/6HQ06-01の眼鏡っ娘ちゃんを製作しました。今回は眼鏡のつるのモールドを削り落とし、眼鏡無しで完成させました。
林さんの久し振りの1/6フィギュアの造形は素晴らしく、塗装が楽しみな逸品でした。
アトリエイットから来週の月曜日の2/26には一般販売が始まるそうです。
ミニチュアパークの予約サイト


髪の毛やほおの部分にある眼鏡のつるは彫刻刀で削り落としています。各部のバリをやパーティングラインを取り除き、すりあわせして仮組。この時点でかわいいですね。



胸の部分にはタミヤの樹脂粘土をクッキングシート等ではさんで、麺棒で薄く伸ばしたものを使って、動きのある布表現をしています。
乾くと半透明の質感になります。これは金子先生直伝ですよ。


全体を中性洗剤で洗って、持ち手をつけてからミッチャクロンを吹き、さらに足首の部分の継ぎ目を瞬着とやすりで消して、全体にぱらっとタミヤのピンクサフを吹いています。ピンクサフはむらになった方があとで良い効果が出てきますよ。




さらに肌の部分にアルキド樹脂絵の具のアキーラ(ヨドバシ等で12色セットを3000円くらいで販売中です)を使って肌色を混色して筆塗りしています。肌色は白とオレンジと黄土色に紫を加え、ややグレーがかった肌色でピンクサフをコートすると、下地のオレンジ系が透けて、肌らしい質感となります。レースの下着はアキーラの白でドライブラシをしています。各部は瞬着に一部真鍮線で軸打ちして組み上げました。


顔の部分などにややオレンジがかった肌色で血色の良い部分(ほおや目の下、耳や指の部分、膝の部分等)に色差しします。
髪の毛は茶色と紫に黄土色を混ぜて、単調にならないように描き込み、眉毛は肌色と茶色と紫を混ぜた薄めの色でドライブラシ風に描き込み、白目のふちにオレンジと白を混ぜた肉色で線を引いてから、アイラインは紫系で、黒目はまぶたに上半分と下が少し隠れるように、大きめに茶色と紫系で描き込みます。さいごに白目を白に少し肌色を混ぜた色で描き込み、唇はオレンジに肌色を混ぜた色で唇よりもやや小さ目に描き入れます。全体にタミヤのフラットクリヤーでコートしてから、目と唇、鼻の頭等にアクリルのクリヤーで光を足して顔の完成です。



肌の柔らかな質感が伝わるでしょうか。





なんとも色っぽい林さんの新作。林さんは天才ですね。
こちらも個展で販売します。



2018年4月13日(金)〜22(日)11時〜19時(最終日は17時まで)入場無料
白金台 東京妙案ギャラリー(白金台駅徒歩5分八芳園そば)
「フィギュア&ドローイングズ」
溝呂木陽が贈る水彩画クロッキーとリアルフィギュアの世界
去年の初夏から始めた水彩画裸婦クロッキー、さらにスカルピー粘土造形を学んだフィギュアに加え、3Dプリントフィギュア、レジンキットフィギュア等、リアルフィギュアの奥深い世界を探求します。
1/4マリリンモンロー、1/6リアルフィギュア、1/8、1/12、1/20、1/24などいろいろなスケールのリアルフィギュアと水彩画作品をその場で選んでお持ち帰りが出来るショップとして展示いたします。女性を描いた美しい世界を、撮影自由の空間で楽しんでくださいね。
毎日在廊しておりますので、ぜひともじっくりと作品を堪能してください。
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1/8アトリエイット 団地妻 +シェイプウェイズ3Dフィギュア

2018-02-21 08:42:56 | フィギュア

4/13-22の東京妙案ギャラリーでの個展に向けて、フィギュアを製作しています。
今回は林浩己原型の1/8団地妻です。

キットはよく考えられた分割で、ほとんどマスキングいらずで組み上がります。合わせを調整して、パーティングラインを削り落としています。

各パーツに持ち手をつけてミッチャクロンを吹きました。


肌色パーツには、タミヤのピンクサフをむらになるようにぱらっと吹いています。これがないともう作れません。
セーターは白サフを。革のスカートはピンクサフの上からNATOブラウンやダークイエロー、つや消し黒等をぱらっと吹き重ねて質感を出しました。


それぞれの色味のバランスを見ます。原型の彫刻が素晴らしいです。
今回頭の鼻の部分にモールドの欠けがあり、すぐイットさんより代替品を送付いただきました。
せっかくなので鼻のモールドを見ながらゼリー状瞬着を盛り鼻を再生、すげ替えヘッドありで製作しました。











こちらは物思いの表情。











こちらは凛として表情でしょうか。


こちらはシェイプウェイズの3Dショップに注文した3Dフィギュアです。ナイロン製のようでかなりざらざらでやすりで歯が立ちません。



厚めにピンクサフとアサヒペンのボディペンクリヤーを重ねました。


肌色と服をアキーラで塗り分けです。




出来上がると、スキャンフィギュアのおもしろさが出ていますね。












75ミリ、約1/24スケールです。



2018年4月13日(金)〜22(日)11時〜19時(最終日は17時まで)入場無料
白金台 東京妙案ギャラリー(白金台駅徒歩5分八芳園そば)
「フィギュア&ドローイングズ」
溝呂木陽が贈る水彩画クロッキーとリアルフィギュアの世界
去年の初夏から始めた水彩画裸婦クロッキー、さらにスカルピー粘土造形を学んだフィギュアに加え、3Dプリントフィギュア、レジンキットフィギュア等、リアルフィギュアの奥深い世界を探求します。
1/4マリリンモンロー、1/6リアルフィギュア、1/8、1/12、1/20、1/24などいろいろなスケールのリアルフィギュアと水彩画作品をその場で選んでお持ち帰りが出来るショップとして展示いたします。女性を描いた美しい世界を、撮影自由の空間で楽しんでくださいね。
毎日在廊しておりますので、ぜひともじっくりと作品を堪能してください。
まだまだ作品を準備しますので、お楽しみに!


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1/8アトリエイット サイJK 1/12アトリエイットお嬢様 1/24しまざっきょさん ウェルカムガール完成

2018-02-16 09:04:09 | フィギュア

4/13-22で白金台東京妙案ギャラリーで開催するフィギュアの個展に向けて、フィギュアを製作中です。


こちらは、林浩己原型、アトリエイットの1/8フィギュアになります。レジンパーツの合いも素晴らしく、パーティングの段差を削ってから擦り合わせをしています。


パーツ分割が素晴らしいので塗装もストレスなく行えます。中性洗剤で洗い、ミッチャクロンを吹いてから各パーツにラッカースプレーで下塗りします。
それぞれ、白サフ、1000番グレーサフ、肌部分にはタミヤのピンクサフをぱらっと吹いています。
服とスカートはサフで仕上げとなります。



置くだけで自立する凄さ。スカートは前後の合わせ目に光パテをいれてあります。



クサカベのアキーラの混色で肌を筆塗りでコートします。白と黄土色とオレンジと紫を混ぜています。下地が透けて透明感のある皮膚っぽくなります。
髪の毛はNATOブラウンを下地のピンクサフが透けるように吹いています。




顔もアキーラで筆塗り。眉毛は肌色と茶色系を混色して。茶色と紫を混色して目やアイライン等を描いています。唇はオレンジと肌色の混色です。
かわいいですねー。仮置きです。



十手はスパッツで塗装して、タミヤの墨入れ塗料でエイジングしています。












林さんの傑作ですね。台座に固定しています。



こちらは1/12アトリエイット。林さんのお嬢様です。
前に一度作っていますが、今回も製作。同じようにスプレーで下塗りして、肌等をアキーラで仕上げています。













凄くかわいい子になりましたよ。


こちらは去年のワンフェスで買ったしまざっきょさんの1/24ウェルカムガール。
今週末の18日がワンフェスですねー。今年も出撃します。



こちらもスプレーで下塗り後にアキーラで書き込みました。















軽やかな24フィギュア。実物はかなり小さいですよ。



2018年4月13日(金)〜22(日)11時〜19時(最終日は17時まで)入場無料
白金台 東京妙案ギャラリー(白金台駅徒歩5分八芳園そば)
「フィギュア&ドローイングズ」
溝呂木陽が贈る水彩画クロッキーとリアルフィギュアの世界
去年の初夏から始めた水彩画裸婦クロッキー、さらにスカルピー粘土造形を学んだフィギュアに加え、3Dプリントフィギュア、レジンキットフィギュア等、リアルフィギュアの奥深い世界を探求します。
1/4マリリンモンロー、1/6リアルフィギュア、1/8、1/12、1/20、1/24などいろいろなスケールのリアルフィギュアと水彩画作品をその場で選んでお持ち帰りが出来るショップとして展示いたします。女性を描いた美しい世界を、撮影自由の空間で楽しんでくださいね。
毎日在廊しておりますので、ぜひともじっくりと作品を堪能してください。
まだまだ作品を準備しますので、お楽しみに!
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