ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

富山県南砺市、才川七「広谷の大杉」(市指定)です!!

2024-05-07 06:40:45 | 巨樹・大木
 才川七地区は、南砺市役所の南南西約4kmのところ

 南砺市役所東側に国道304号線を南へ、約900mで斜め右(南西)へ入ります

 約2.4kmで右(西北西)へ、小矢部川を渡ります

 約900mで一時停止の交差点を左(南)へ、約200mで右(西)へ

 緩くひだりにカーブしながら上って行くと

 道路右手に目的の特異な形の「広谷の大杉」が見えて来ますが、枝数を減らして樹冠は無く成っています

 南東側から、右に入って南側道路脇に車を止めさせて頂きました

 南側から、高いところまで板で覆われています、山側からの風を除けるためのようです

 説明版です
   市指定文化財  広谷の大杉
      昭和63年2月18日指定
 このスギは、スギ科スギ属アシウスギである。
 アシウスギは京都府の「芦生」の地名をとって名付けられたスギで、日本海側の多雪地帯に適応した変種であり、下枝が雪に被われ地につくと、そこから発根して独立木になる性質がある。
 裏日本に多いのでウラスギとも呼ばれる。
 指定当時の幹の周囲は7.2m、樹高は約16mであった。
 また、地上数メートルで主幹が多くの枝に分かれ、それらがたくましく上に伸びて周囲に張り出していた。
 歴年を感じさせる重厚な樹皮、樹木に巻きついて共生していた太いフジやツルマサキ、フユツタとともに独立した樹木でありながら、小さな森の趣があった。
 しかし現在は、平成16年の台風により、幹ごと裂けてしまいかつての面影は残っていない。
 樹齢は約800年とされ、地元では馬場の大杉として、この地方に多くの伝説や数々の歴史を伝えている。
     平成17年3月22日
        南砺市教育委員会

 西側からかつての独立木を想像すると現在の姿が痛々しいです

 太い幹をアップにしました

 西北西側から



 北西側から長生きしてもらいたいですね~


 北北西側からもう一枚です

 スミレの群落です

 では、次へ行きましょう
 

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