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【京都幕間旅情】龍安寺,戻ってきた観光客と修学旅行生に迎える京都の物価高という2023年の印象

2023-12-30 07:00:44 | 写真
■龍安寺拝観の修学旅行生
 龍安寺では細川元総理が描いた竜たちが迎えてくれましてきたる辰年を先取りできるのですが。

 修学旅行生、京都ではけっこう大変だなあ、と思う。あと先日悪かったなあ、と思ったのは龍安寺で、1613時発のバスに乗らなければならない、とは知っていた修学旅行のグループ、バス停を聞かれてどの方面か確認せず位置を教えてしまった。申し訳ないことだ。

 JRバスの京都駅行きに乗るのだったら、龍安寺の目の前にあるバス停ではなく、立命館の方へ少し歩いてきぬかけの路を進んだバス停の位置を教えなければならなかったのだけれども、あの子たちはバスに乗れたのだろうか、ちょっと不安に。ご覧でしたらご一報を。

 修学旅行、さて。物価高というか、最近の修学旅行は自由時間にチャータータクシーを利用して、数名の班ごとに自由行動するという。おかげで、おおタクシーが停車している、と期待して近づくと修学旅行の見学用でちょっぴり残念なこともあったりしましたが。

 物価高、というよりもCOVID-19の混乱から立ち直ろうとしている京都の観光業では、お昼ご飯の価格帯がちょっぴり高くなっているような印象が、いや安くておいしいお店は多い、それこそ千円以下でもおいしいランチの店などは実のところ多いのですけれども。

 ランチは、しかしコーヒーでも千円近いところがありまして、喫茶店、例えばほかの都道府県で岐阜基地や小牧基地の周りにある喫茶店などはコーヒー一杯の値段で軽いランチのようなモーニングサービスが1100時頃まで、または一日中つくお店もあるのですがね。

 うどん一杯いただくにもちょっと考えなければならないお店が増える中で、さてどういうように修学旅行生さんたちを迎えるのか、というのは一つ考えなければならないことだなあ、とおもう。というのも修学旅行生は未来のお客様なのだから、という心構えが要る。

 修学旅行で京都の印象がよければ、将来余裕ある旅行や学生時代に長期休暇を利用して京都の安宿、そういうのもめっきり減ってしまったけれども、こうした場所を利用して京都を活性化してくれる訳なのだ、もしくは住んでくれるかもしれない、そういう打算として。

 物価の高い街、という印象は払拭しなければならないのだけれども、観光過多の続く京都ではどうしてもサービスを維持するには相応の費用が、なにしろ需要と供給、変わってきてしまう。さてしかし、一例でホテルは高いのだけれども不動産屋はちょっと違わないか。

 京都の不動産、特に学生アパートの家賃相場は、東京の、といっても仕事でいく際の東京の大学というのは本当の中心部の、京都で言うならば日本電産みたいな建物が大学というから驚くのだけれど、その周辺の家賃相場はかなり高く、京都に比べて大変だと思う。

 学生、ここで一つ気づくのは、もちろんこれは広報の一環として未来への投資という考えが必要になると思うのだけれども、大学食堂を修学旅行生が利用できるように大学広報と中学校小学校の修学旅行として、連携できないかなあ、と。値段おてごろなわけですから。

 金閣寺ならば立命館、いいや仁和寺と龍安寺と妙心寺も立命館だ、なにしろ立命館が等持院から土地を借りているんだから。相国寺だと同志社、金戒光明寺と光明寺ならば京都大学、双方とも距離が離れているので別々のキャンパスとなるけれども。

 西本願寺東本願寺は仏縁といいますか龍谷大学、大徳寺は佛教大学に近くこちらも仏縁といえる。もちろん大学生協が運営しているので学生が主役、学生がもっとも利用する時間をはずす必要はあるが、その利用は大学広報になるかもしれない。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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