ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.11.12 自業自得の休み明け

2014-11-12 20:25:36 | 日記
 昨日も今日も冷たい雨が降ったりやんだり。かなり冷え込んでいる。学内の紅葉もかなり進んで、京都に負けずと美しい。週末は今年最強の冬将軍がやって来るという。
 立冬を過ぎたのから寒くなるのも当然なのだけれど、月曜日のポカポカ陽気の後で、すっかり油断してしまったのがいけなかった。

 繰り言を言っても始まらないし、十分想定していたことなのだけれど、出かけた後の週初めは、溜まったメールや仕事を片づけて昨日はひたすら大車輪。寒さに加えてお天気の悪さ、不安定な気圧の所為でいきなり胸痛が悪化した。痛い。重い。息苦しい。鬱陶しい。なんとなく空咳も止まらず、テンションは大幅にダウン。ふと気づけば、昨日からずっとしかめっ面で過ごしている。

 おかげさまで食欲だけはしっかりあるから、毎食後ロキソニンを欠かさず飲んで、夜は鍋にして、熱めのお湯にゆっくり浸かり、コテンと眠れるまで(いつもの時間にタイケルブを飲むまで)頑張って起きている。

 夫にも言われたのだけれど、京都に行くと、“やけに高揚する”のだそうだ。まあ、自覚してもいる。心配事が尽きない息子だけれど、彼に会うことで元気をもらっているのは間違いないだろう。久しぶりに会って具合が悪そうに不機嫌そうにしているのも嫌だし、「せっかく行ったのだから、ホテルでただじっとしているのももったいないよね?」と夫に言われれば、ついついあれやこれやと歩き回る。その時は間違いなく楽しいけれど、普段の職場と自宅の往復だけの生活に比べて、段違いに活動量が大きいのは否めない。

 来月初めにも、今年最後の京都に行くことが決まっている。次回は息子の初めての定演を聴きに行くというのが大命題だから、あちこち観光して歩き回ることもない。どのくらい寒くなるのかわからないけれど、今回のようなスケジュールにはならないだろう。

 いつもいつもこれが最後になるかもしれないから、と自分を追い込んで、後悔しないようにその時その時目一杯のことをやってきた。そうすることで、確かにその時その時の満足感はとても高いけれど、毎回毎回それを続けているのも息切れがしてくるな、というのが今の正直な気持ちだ。
 目一杯の目盛をもう少し落として我が身を労わっていきたいと思う。そう、細く長く、である。

 今週は今日と金曜日が夫の宴会。一人気ままのんびり過ごして体力回復といきたいものである。
コメント (2)
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