お早うございます。
昨夜は大変懐かしい風景を見せて頂きました。場所は横浜市瀬谷区内にあります「諏訪社」と言う神社です。この社は考えていたより立派な社で本殿、幣殿、拝殿を持つ「権現造」でした。また、神楽殿を持ち、舞いなどが奉納されていたものと思われます。
この鎮守の森で民謡、地元同好会によるフラダンス、「相沢囃子保存会」によるお囃子と神楽が奉納されると言うので出かけてきました。この催しは諏訪社の「例大祭」の一環として行われているもので民謡ショウについては地元の民謡教授、清野まさえさんの尽力によるところが大きいものと思われます。出演される民謡歌手は新進気鋭の若手4名です(下の写真)。
小川よしみさん(写真中右):箱根馬子唄、秋田おばこ、秋田長持唄、南部俵積唄
小山みつなさん(写真中左):お立ち酒、津軽あいや節、津軽じょんがら節、津軽ばやし
清野明子さん(写真右太鼓):最上川舟唄、道南口説、秋田船方節、秋田おはら節
千田けい子さん(写真左端):南部牛追唄、外山節、南部木挽き唄、南部磯節
熱唱する清野明子さんと三味線伴奏のミカド雅峰さん
相沢囃子保存会と神楽の舞
帰り際に撮影した諏訪社入り口ののぼり旗、鎮守の森には無くてはならない風景です。素朴な中にも日本人の活気が感じられた場所でした。そして静かになったらトトロが出て来そうな森でした。