前代未聞の楽器

　上の画像はNHK　BS2　「熱中時間」（9/19　08:15～08:30）で放送された映像をデジカメで撮影したものです。

　見事に民謡の弾き語りをしておりますが、三味線が普通ではありません。なんと土木作業で使用される「角スコップ」というものです。不思議と音階はしっかり出ていました。細工は何もなく、太鼓の部分（スコップ）の叩く位置が何箇所かに分かれております。撥（ばち）はスプーン、缶切り、スパナなど金属を使います。糸は有りませんが、左手で押さえる柄の部分を微妙に変化させて音階を作っているようでした。

　演奏者は宮城県在住の「城さん」という方です。途中から見たのでファーストネームは判りません。映像は大道芸のグループ（１５人）が集まり、各人が別個にお店を回って技を競うといった催し物だったようで、横浜市野毛地区の盛り場で熱演する城さんです。今唄っている曲は「ヒーロー」です。

　何とも変わった趣味があるものです。趣味は無限です。中でも民謡は弾いて良し、歌って良し、聴いて良し。趣味としては最高です。皆さんも一度民謡のＣＤをお買いになって、兎に角「民謡」を聴いてみて下さい。また、清野明子さんのＣＤが欲しい方はコメントを残してください。

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