「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村の山荘にこもる(1) 2008/12/31~2009/01/02の標高1600m

2009-01-03 15:21:58 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
2008年暮れはギリギリまで働いていたが、大晦日そして年が明けて元日と2日の合計3日間を山荘でゆっくりとくつろぐことが出来た。



最初の画像は私の高度計で、ドイツの光学系メーカーのEschenbach社のものだ。画像では、この高度計は山荘がある場所の標高である1600mを指している(そのように私が事前にセットしたのだ)。本来は登山をするためのものだが、私は登山はしない。でもこれを持って八ヶ岳山麓界隈のアップダウンを高速でドライブすると、標高の変化が手のとるようにわかってとても楽しい・・・実を言うとそんなこともしない。この高度計は2003年に買ったモノだが、インテリア用品のごとく山荘の壁にかけてあるだけだ。



次の画像は山荘の内壁である。まもなく竣工から10年になる。山荘と同様、それだけ私も歳をとったということか。柱も壁面も年月とともに貫禄がついて来た。柱が幅18cm、その上に載せられた梁が幅30cmで、壁面は3色を微妙に混ぜあわせた珪藻土をザザザッと塗ってある。画像ではよくわからないかもしれないが、新築当時と比べれば、これら部材の表情になんとなく丸みが感じられるようになって来た。



まだでたらめに寒いというような季節ではない。滞在中の3日間、外気温は明け方最低で零下10度くらいだった。日中の最高気温でも零下3度くらいで、雪が溶けることもなかった。そしてずっと晴れ続きだった。曇天にも雪にもならず、空は抜けるような青空で、乾き切ったシラカバやカラマツがよく映えた。空気はカキィ~ンと澄み、夜になるとものすごい数の星が見えた。



我が山荘前の道路はご覧のとおりである。明け方のまだ暗い時間帯に撮った画像である。「八ヶ岳西麓」というくらいだから、東西を向いたこの道路は手前側の東から、向こう側の西に向けて下がっていく。南に向かって下がる道路はほとんど雪がなかったが、それ以外の方向に下がる道路は皆、表面に雪を残していた。ただし道路上の雪の深さは深いところでもほんの数cmである。別荘地下の鉢巻道路あたりまで降りると雪はまったくなかった。



わずかな雪ではあってもスタッドレス・タイヤは必要だ。2シーズン目に入ったこのタイヤ(205-16-55)は、おそらく同サイズでは最も低い価格帯に属するモノだろう。鎌倉から山荘への距離は183kmなのだが、このスタッドレス・タイヤが必要となるのは、山荘そばのわずかな距離であるため、あまり真剣にあれこれ性能の違いで選ぶ気が起こらない。とにかく安いモノで済まそうと思ってしまうのだ。これまでいろいろなメーカーのスタッドレスを使ったが、わずかな距離でそれほど雪上走行の違いを感じていないし、廉価なスタッドレスを使っていて特に困った問題も発生していない。



ずっと山荘にこもりっぱなしだったわけではない。食料品の買い出しと、犬の運動のために原村の農場にも出かけた。そしてもうひとつ。諏訪大社上社本宮にお参りに行き、新しい交通安全のお守りをもらい、前のをお返しして来た。画像は愛車にとりつけられた新しいお守りである。諏訪大社のお守りというだけで、効き目がありそうな気がするのである。事実、諏訪大社のお守りをつけるようになってからというもの、無事故である。まあ、そうそう事故があっては困るが。
コメント (4)
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