「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

七里ガ浜のお店は季刊誌「湘南スタイル」に掲載されがち / たまには西友七里ガ浜店も掲載してあげて

2009-01-06 22:24:24 | あちこち見て歩く


湘南スタイル最新号をご覧になっただろうか。ごく近隣のどこかで見た家、店あるいは犬ばかりが掲載されるので「くだらん」と思うのだが、なぜか私も創刊以来毎号買い続けてしまっている。創刊当時はこんなローカル・ネタの雑誌が続くわけないと思ったが、それは間違いだった。それ以来10年、この雑誌はいまだに元気いっぱいで、西日本の書店でも見かけることがあるから驚きである。

最新号は昨年暮れに出ている。葉山~大磯あたりのいわゆる「湘南」地域すべてが対象エリアであるが、記事になるのは鎌倉市内のモノである確率がやや高い。最新号もそうだ。



愛犬家ならこの雑誌のワンコ掲載ページをご存知であろう。湘南の有名なワンコのお散歩スポットはあちこちにあるのだが、そこを犬連れでお散歩していると、「ちょっといいですかぁ~」などと声をかけられる。本当はうれしいくせに、「えぇ~困るわぁ」などと会話しているうちに写真を撮影されこの雑誌に掲載されてしまうのだ。

最新号のワンコ掲載ページ、撮影地は葉山の南郷公園だ。我が家からはかなりの距離だが、昨年12月たまたま妻が犬を連れクルマで葉山に行った時に、撮影されてしまい、最新号に掲載されてしまった。本心を言えば、「ちょっと得意かもね・・」だ。これでウチの愛犬も地元のスターである。



どこもそうかもしれないが、我々が住む西武七里ガ浜住宅地にもかわいい子が多い。上の画像はスグの近所のお宅のかわいいシェルティーの女の子、七海(ななみ)ちゃんである。かなりの美人!画像は、お宅の門扉越しに撮影したものだ。女の子らしいとってもかわいい顔をしているでしょう?よく庭で遊んでいて、私が傍を通るとキョトンとした表情でこちらを見ている。「あら、おじさん、また通るのね」といったところか。最近弟分(大輔君)が出来た。二匹は仲良し。



季刊誌「湘南スタイル」の記事には近所の誰もが知る犬、知る家が現れる。今回もそうだった。上の画像は、最新号の特集記事だが、ここに登場するワンコの一匹はクロスちゃんと言う。私は何度も触れたことがあるが、人懐っこくかわいい女の子だ。



クロスちゃんが撮影されたのは、我が西武七里ガ浜住宅地の住人なら誰もが知るポイントである。そこからスグの所に売り場面積の小ささを誇る西友七里ガ浜店があるが、それが雑誌等で紹介されたことは未だかつてない。残念である。是非紹介してもらいたいものである。この住宅街に住む者にとっては、七里ガ浜にある著名カレー店や著名ホテルよりも大事な存在なのである。

このブログで私は何度も言うが、西友七里ガ浜店が無かりせば、徒歩圏内に他に総合食料品店のない当住宅街の住民は餓死するかもしれないのだ。もっと西友七里ガ浜店を応援しよう。今日も店長(名札からすると「まきの」さんとおっしゃるらしい)はがんばっておられた。レジも打てば、倉庫にも走る。あれだけの多品種を少量でそろえて、補充し、並べ替え、かなり個性的(? に見える)な従業員を管理するのは、コンビニ以上の高度な管理技術を必要としよう。



昨年暮れの夫婦中華対決が引き分けに終わり、当家は今年も平和である。お互いの健闘をほめあったのでお互い気が大きくなり、今日は私が汁ビーフンをつくり、明日は妻が焼きビーフンをつくることになった。私は西友七里ガ浜店で、またもやユウキ食品の新竹ビーフン2人2食分を買い求めた。



西友七里ガ浜店では年の初めから食品の揃えにぬかりはない。キャパシティの限界はあるが、その範囲内でベストを尽くしている。私はいつも感心するのである。いつも感謝しているのだ。我が住宅街の皆さん!もっと西友七里ガ浜店を利用しましょう!今なら七草粥セットも売っていますよ!



西友はすでに米国資本ウォルマートに買収されている。なかなかその影響は表面的に見えて来ないが、先日やっとそれを発見した。ピーナッツである。いかにも米国的と思われたローステッド・ピーナッツの容器の裏を見ると、Marketed by Wal-Mart...とあった(下の画像の中央あたりの赤地に白い英字の部分)。



コメント (10)
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八ヶ岳西麓原村の山荘にこもる(5) 斧論( II ) 世の中の斧の多くは早く自壊する

2009-01-06 09:43:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし


斧論( I )のおさらいだ。人は薪割りをしたいから長い柄のついた大きな斧を買う。すでに十分割られたキレイな薪をさらに細かく割るだけなら、大きな斧は不要であり却って不便だ。一般に薪割りというのは、長さ約30~40cmに玉切りされた直径約20~30cmあるいはそれ以上の癖もある難物の丸太を、大きな斧でスパッと縦に割ることを指す。太い丸太を割ることを容易にするのは、斧の破壊力であり、それは刃の重さと厚みでほとんど決まる。前回紹介したスプリッティング・ハンマーを持ってしても、私は薪割りに苦労している。然るに世の中に普及する多くの斧の刃は、私のそれよりもはるかに軽く、薄っぺらく、ハンマーの代わりにもならない。そうであるとすれば、世の中に普及する多くの斧は、それだけをもって薪を割るには十分ではない。そのユーザー達は相当苦労するか、クサビやハンマーを別途用意してなんとか対応しているのではないか。そのように私は推論するのである。



薪割りに苦労するだけなら良いが、このような薄く軽い刃の斧を太い丸太を割るのに使用することは、斧自体の寿命を早めることになりかねないのだ。通常、斧は鋼鉄の刃と木の柄からなっていて、そのコントラストが古典的な実用的道具としての美しさでもある。刃の部分に寿命などほとんどない。問題は柄と刃の継ぎ目である。

薪を割るのに不適な斧で薪割りをすると、斧は丸太に当たって跳ね返されるか、丸太に突き刺さり抜け難くなる。抜け難くなった斧を前後に動かし無理やり抜くということを繰り返すと、それは柄と刃の継ぎ目にかなりの負担となるのである。やがてその斧の刃と柄の間がきしみ始める。しかも柄は木製であり、木は時間とともにわずかに痩せるのだ。そうした斧を使い続けることは非常に危険でもある。やがて使用中に刃だけがスポッと抜けるからだ(状況が悪ければ、その刃に当たった人は即死だろう。斧を使用する人は前後をよく確かめましょう)。実はこれもまたクサビを使って補修することが可能なのだが、ちょっとやっかいである。

というわけで、世の中の多くの斧はその刃が軽く薄い斧ゆえ、柄と刃の継ぎ目が早く緩んで自壊してしまうのでかなりやっかいなのではないか。それが、斧振り回し歴18年の私による推論その(2)である。



この問題を一挙に解決してくれる斧がある。マジック斧だ(上の画像)。前回最初の画像で私が紹介した私の手斧同様、柄から刃までが一体になった鉄製なので、柄と刃が分離することはない。加えて刃がでたらめに厚く重い。6kgはあろうという巨大な鉄の塊である。刃をただ振り下ろすだけで太い薪がパッコンと割れるらしい。「らしい」と言うのは、私は使ったことがないからだ。近隣の別荘地でも、このマジック斧を使っている人を私は見たことがない。しかしなぜかかなり有名で、斧を売る店ならたいてい取り扱っている。

これもまた私の勝手な推論だが、このマジック斧を実際に使っている人を見かけない理由は以下の3つである:

①斧があまりに工業製品的で芸術性がなさ過ぎる。
②刃があまりに分厚く重過ぎて、振り回すには相当な体力が必要である。
③八ヶ岳山麓の別荘オーナーは趣味性をやたらと重んじカッコつけたがる鼻持ちならない人種が多く、かつ残念ながら平均年齢もやや高めであるので、彼らにとっては①も②も受け入れ難いのであろう。

こうやって分析してその長所に気づきながらマジック斧を使わない私も、ひょっとして③に属する人種の1人なのか?・・・きっとそうなのだろう。

以上私の勝手な斧論( I )( II )であった。
コメント (14)
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