「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

2009年9月中旬八ヶ岳西麓原村の山荘にて(1) また秋が来た

2009-09-15 12:48:06 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし


原村の山荘に行って来た。上の画像は富士見から見た阿弥陀岳。原村の真東に鎮座する、シンボル的存在である。カッコいいでしょ?・・・贔屓目だろうか。



画像は高度計だ。我が山荘が建つ別荘地では、もはや気温が20度に届くことはない。曇天あるいは雨天なら、真昼間でも最高気温が12~13度あたりに留まる。



木々についた葉はまだ緑が濃い。しかしそこら中に秋の気配が忍び寄って来ている。



先日このブログで紹介した、原村で一番高い交差点。周囲の木々の葉っぱに黄色いものが混じっている。



我が山荘。画像の右半分に広がるミヤマザクラ(という名称でたぶん正しいと思われる)の大木は、すでに落葉。



敷地内のシラカバもかなり黄色い葉を落としている。



山荘築後10年。毎年シッケンズを塗装した階段は今もシッカリ。これだけやると愛着も増す。階段に負担をかけないよう、そぉ~~っと上り下り。



10年前に植えたナナカマドも大きくなった。一部葉が赤くなりかけている。



これも10年前に植えたカエデ。一部紅葉が始まっている。うれしいなぁ。このカエデはもう少し季節が進むと、葉をまっ赤にしたり、まっ黄色にしたりして、なかなか楽しませてくれる。



そうかと思うと、ナラの葉は若いのが出て来ている。もう寒いのに・・・。



ウチの山荘があるのは三井の森の八ヶ岳管理センターの管轄の別荘地だが、隣接してアルピコ・グループが運営する「こけもも平」という別荘地がある。つい最近そこにこんな看板が立った。「私有地なんだから、キノコ採りとは言え、勝手に入っちゃダメよ」という警告だ。確かに我が山荘の敷地内でもこのシーズンになると「どーーしてこんな所に?」というような場所にたばこの吸い殻が捨ててあったりして、ちょっと気分が悪い。管理事務所には別荘オーナーからのクレームも多くあるのだろう。



ウチの敷地から道路を挟んで奥へは、広大な共有林が広がっている。山麓の集落の人々が皆で使う森である(我が山荘の敷地も元々はそういう土地だ)。秋になると、地元の人がキノコ採りに入る。軽トラや軽のワンボックスで乗り付けて、どんどん森に分け入ってキノコを収穫しているようだ。



私はほとんどキノコがわからない。いろいろと姿かたちが面白いものが多いが。



でも、これだけはわかる。ジゴボウ。ハナイグチとも。八ヶ岳山麓ではどこでもこれがたくさん採れる。お手軽なおいしいキノコである。採ってから調理しないで何日も放置しておいてはダメだ。グズグズっとなってしまう。



よく見ると・・・ナメクジ君がお食事中だった。どうぞ、どうぞ。私はそれは採りませんから。



ヤスデも出ている。まれに過去大発生して南麓小海線ではレール上を無数のヤスデが這い、汽車に潰されて油を出し、それが原因で汽車の車輪がレール上で空回りして停止した。「キシャヤスデ」の異名も。我が別荘地でも秋によく見かける。炒って食べれば美味そうに見える・・・私も信州人的になって来たかも。いや、信州人もこれは食べないだろう。
コメント (8)
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