オトコとオトコの勝手にしまくる休日シリーズが続く。
本日の音楽はポール・マッカートニーでEnglish Tea ♪
「今日はおとーさんがひとりで散歩係なの?」
はいはい、そうですよ。オトコだけで散歩に行きましょう。
出た、ドガティ君の細目。
門扉前での私の撮影時間の長さに、彼が退屈していることを表している。
稲村ガ崎5丁目を行きましょう。
ドガティ君は住宅あるいは土地を物色中。
自分のドッグランに出来る土地はないかな?
あるいは、入っても許されるお宅はないかな?
なんて考えているらしい。彼は人のお宅やお店、つまりは建物に入るのが大好きなのだ。変わった性格をしているね。
DOPE AND DRAKKARの前を通る。
経営学の神様の名前(DRUCKER)と似ているが、それとは綴りが違うね。
ファッションのお店なんだけれど、鎌倉天幕というテントやタープなどを作るブランドの製品も取り扱っているらしい。
私は入ったことがないんだよねー。
ドガティ君が好きなこの道を行こう。
目の前は山だ。
こういうところが楽しいらしい。
落ち葉は多いし、いろんな匂いがするんだろうね。
楽しい、楽しい、あははははは。
するとすぐにここにたどり着く。
どなたかにより笹が刈り込まれてあって、景色をよく眺められるようになっている場所だ。
稲村の谷戸が見えるよ。
左手の山の先に稲村ヶ崎がある。
ここからの眺めが好きなんだなぁ。
私だけじゃない。ここでじっとこの景色を見ている人が多い。
いい場所でしょ。
ドガティ君にも見せてあげましょう。
よいしょと抱っこする。
「おとーさん、ここ、すごいですねー」
だよねー。そだねー。
犬だって良い景色を見たいよねー、なんてドガティ君と会話する。
とてもいい場所だ。ドガティ君は景色に興味はないというか、ニンゲンとは感覚が違うので特定の方向をじっと見て感心することはない。しかしこの場所は、彼でも「なんだかわからないが、すごい!」と思うらしい。ドガティ君もガガーリンあるいはライト兄弟の気分。
ヤツデ。このあたりでは、日陰の植物の代表格だ。
こちらもそう。アオキである。
ヤツデ、アオキはやたらあるよ。
遠くに見えるのは逗子市小坪。高い建物群は逗子マリーナだ。
私はかつて逗子市小坪1丁目に住んでいたので、マリーナが見えるたびに懐かしいなあと思う。住む場所として逗子市小坪って楽しい。漁港もあるしね。魚も手に入る。
さらに歩きましょう。
相模灘が広く見渡せる道を行きましょうね。
鎌倉山の住宅街に入る。
ドガティ君はよく知っている道だ。
先代の茶々之介氏もこの道が好きだったな。
ドガティ君、いかがですか?
クルマも来ないし、人も少ないから、いいよね。
これ(↓)がいいなといつも思っている。
● この地域独特な石が積み上げられいる。
● その上に土が積まれている。
● その上には植栽があるのだ。
様々な樹木が植えられていて、スケスケながらも適度な生垣になっていて、それが30~40m続くんだ。とってもナチュラル。
郊外の住宅地としてとっても美しいつくりだと思うなあ。
さらに移動。
我々が立っているところは鎌倉山だが、七里ガ浜東が見下ろせ、その向こうには相模灘が見える。
ドガティ君もそれを眺める。
なんでも眺めるのが好きなワンコ。
好きなだけ眺めてくださいね。おとーさんは今日はヒマだ。
山沿いに(↓)ずっと向うから歩いて来たよ。
でも鎌倉山から一気に下りることも可能で、すると我が七里ガ浜住宅地のプロムナードに簡単に戻れる。
いいでしょ。
よく歩きましたねえ。
という散歩をして、帰宅した。