「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ドッグフードのメーカーによる製品の自主的な回収

2010-08-16 15:48:27 | ペット
毎日暑い七里ガ浜。床が冷たいところを求めて移動し、寝続ける茶々之介。

この子はお腹が弱く、最初は見よう見まねでジャガイモを加えた自家製療養食などやってはみたが治らず、そういう体質の犬専用フードのみを与えるようになった。それ以外を与えてもたいていは問題ないはずだが、食べたものの中にある何に反応するかが事前にはよくわからず、少量でも体質的に受け付けない物が含まれていると、それを「早く出してしまえ!」と体が命じるらしく、激しい下痢をいきなり起こす。夏場は特に危ない。それを放置すると激やせしてしまい健康を害する。人間のソバ粉アレルギーと似たようなものだ。



そういうわけで、茶々之介が食べるのはこればかり。アイムスIVH腸管アシスト(犬用)。購入単位で最大なのが13.5kgの袋となる。我が家はそれを1度に4~5袋、通販でまとめ買いする。かなり高価なドッグフードだが、犬に下痢ばかりされるよりはましと言える。余分なものが少なく(実際普通のフードと比べると糞の量も少ない)、腸への負担も少ない良質なフードである。一度は体重を8kg近く落とした彼も、このフードと整腸剤で健康を取り戻した。毎日まったく同じものをまったく同じ量与えられ、現在では彼の体重が31kg弱くらいで安定している。体格からして極めて適正と言われている。



ところがこの世の中、すべてが平和裏に永遠に推移するということはなく、常に何か新たな問題が生じる。その製品の日本の販売代理店であるP&G Japanが、製品の自主回収を発表したという知らせを、かかりつけの獣医さん(七里ガ浜ペットクリニック)からもらった。親切な獣医さんだ。私はフードをその獣医さんから買っているわけではないと言うのに、茶々之介のことを思いだしてわざわざ知らせて下さった。「その会社の品質基準に満たない製品が出荷された可能性」があるらしい。



回収対象製品は、「特定の製品の特定の期間に生産されたもののみ」だ。しかし見事に我が家の在庫がそれに該当してしまった。宝くじもこれくらいうまく当たればいいのに・・・。我が家も回収に応じることになった。回収にかかるコストと購入代金は払い戻されるとか。しかし面倒だ。しかも次の生産が追いつかないため、販売再開の時期は未定。だから茶々之介のような犬には、当面何か代替的療養ドッグフードを見つけてやる必要が生じる。



それがこちら。七里ガ浜ペットクリニック推奨製品は、おフランスROYAL CANIN社の専門療養食。しかし最大の袋でも8kg入りしかなく、我が家では2週間半でなくなるだろう。おまけに上記アイムス社の高価なフードよりさらに高価だ。米国の名門ヒルズ社も同様な製品を生産しており、それを選ぶことも選択肢としてあるにはある。とにかくしばらくは何か別のものが必要だ。仕方がないので、先生お勧めのおフランスのを通販サイトで注文した。8kg袋を7袋。4ヵ月くらいはもつと思うが、価格は全部で6万円ほどだ。誰か助けて。



「木や革といった自然素材向けの塗料やワックスの良質なものが、たいていドイツ製であるのはなぜ?」と前回の記事に書いたが、こうしたペット向け療養フードも同様で、良質なものは全部外国製品であり、しかもかなり高価である。いや、正確に言うと国産品が存在しない。国産メーカーにはもっとがんばってもらいたい。ホームセンターに積み上げられ投げ売りされる安価なドッグフードに比べれば、ずいぶん高付加価値、高収益性の分野だと思うが。

その他のことと同様、犬を飼うことにおいても、いろいろと問題が発生する。ねえ、茶々之介君。

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お知らせ: 第33回七里ガ浜夏祭り

2010-08-15 14:03:41 | あちこち見て歩く
皆さん、また七里ガ浜夏祭りがやって来ます! 今年で33回目。わずか1600世帯の開発分譲地がなぜか2日にわたり燃え上がる、今どき珍しいお祭り。まあ、よくやってます、毎年。相模湾を見下ろしてそびえ建つ鎌倉プリンスホテルの前の坂(下の写真)をえっちらおっちら登る。



するとこんな木がニョキニョキ生えたヘンな住宅地に到着する。そこが我が街の中心、夏祭りの会場もそこだ。



パンフレットが配られた。



盛りだくさんな出し物。21日(土)は11:00の神事(@龍口寺)があり、15:30の自治会長挨拶からスタート。夜は21:00で終了予定。22日(日)は11:00の流しソーメンがあり、出し物は15:30の吹奏楽から。終了は21:00で花火が予定されている。

自治会員でない方は両日15:30以降にいらっしゃるのが無難だ。



お店もいっぱい。



「お時間のある方は、みんな来てね!」



場所はこのヘン!(・・・ってわかりますかね?)



昨年の祭の様子はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/77f30e66eb069b5529c7107fab20a1a7
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クルマの革シート / メンテにはラナパー

2010-08-14 14:14:43 | クルマ
私は革製品が大好きである。それも高価な革製品ではなく、どちらかと言うと分厚い武骨なイメージの革製品に油を塗り込み、それがキレイに歳をとって行くのを見ながら使うのが大好きなのだ。



クルマのシート。これは革製品に分がある。ちょっと近所を走るだけならシートの生地は革でも化繊でも合皮でも何でも良い。しかし長距離を走る場合、ドライブ中の疲労感はシートの素材や形状によりかなり異なる。頻繁にクルマで遠出する人は革を選択すると体が楽だ。つまり運送業のプロフェッショナルなドライバーにこそ革製品がふさわしいと、私は常々思っている。

最近は人造皮革の生産技術が著しく進化しているので、将来は生産するのもメンテするのも面倒な革シートが駆逐されてしまうかもしれないが、今のところはまだそこまで行っていない。



しかし革シートはメンテナンスがなんとも面倒である。長期にわたり何のケアもせず放置すれば、革シートは表面が極度に乾き、ガサガサとなり、やがては剥離が起こったり亀裂が入るケースもある。1台のクルマを長年愛用したいと思うなら、革シートのメンテは必要なのだ。



いまだに革シートが重宝されるのは、やはり他の材料をもってしては達成できない特性が革にあるからだろう。革シートは非常に立体的なもので、縫製の縫い目が深い谷になる。そこが凹部とすれば、縫い目と縫い目の中間が高く凸部になり、大きな立体感をもたせながら、適度な固さももたせてある。かつ全体としてはシッカリとドライバーの体を包む形に縫製することにより、運転中のドライバーの背中、腰、太もも各部への負担を少なくしてくれる。

だから革シートのメンテをさぼった場合、革の表面が損傷するだけでは終わらない可能性もあるのだ。凹凸が崩れてしまい、革がもつ弾力性自体が失われ、本来の機能が保てなくもなる。それくらいなら合繊のシートの方が、機能的にも見た目にも長期にわたり良いということになる。



しかしメンテには何を使えば良いのか。ワックス(クリーナーとも)は妙に割高である。オートバックスに行けば「革シート専用ワックス(クリーナー)」なる商品がスプレー缶やプラスチック容器に入ってたくさん売られている。いずれも妙に高価であり、まじめに使うとすぐなくなり、効果のほどは不明だ。

効果について世界的に圧倒的な評価があるのは英国コノリー社の製品だ(下の写真)。効果は優れている(と誰もが言うが私は買ったことがない)らしい。しかしやたら高価で使っているとすぐなくなる、という意味ではやはりいまひとつということだ。



後部座席だってちゃんとメンテしなければならない。ワックスは大量に必要なのだ。あまりに高価なものは避けたい。



1年前このブログで私はラナパーを使うことにしたと書いた。2ヵ月から3ヵ月ごとに塗り続けて、先週もまた塗ってみた。「ラナパーが革シートに最適」とは誰も言ってないが、1年の実験を経て宣言しよう。「ラナパーはクルマの革シートにも使える!」

加えて、ここが大事だが「安上がりだ!」

小さな容器ひとつが3000円もするのでドキッとするが、使ったことのない人は、これを試しにカバンでも靴でも財布でも何か革製品に塗ってごらん。ちょっとスポンジにとれば、スゥ~ッと伸びる。魔法のように。本当にスゥ~~~~~~~~~ッと伸びる。容器の中のラナパーが減らないのだ。コストパフォーマンスがでたらめに良い。もちろん革製品ならスエード以外はOK。



しかし木や革といった素材に使う塗料やワックスって、良いものがたいていドイツ製なのはなぜ?

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我再々挑戦牡蠣油風味刺激的米粉@七里ガ浜自宅厨房 / 厨房台湾化計画

2010-08-11 02:12:10 | 食べ物・飲み物
我再々挑戦牡蠣油風味刺激的米粉@七里ガ浜厨房。
其反復繰返努力将来良好結果。
我偉大勤勉?



購入台湾製新竹米粉於西友七里ガ浜店。



可愛 Rainie Yang from Taiwan  台湾的McDonalds'CM!
我解説:画面内文字「勁辣鶏腿堡」=「Spicy Chicken Filet Burger」  HOT! HOT!, isn't it?



我欲食台湾Mc、推測台湾人工夫多大Mc調理。

本日之強調点如以下:

● 牡蠣油
● 豆板醤

是2瓶、美味感満喫??



我家的二人分材料如以下除新竹米粉:

● 豚肉薄切 150g
● 韮 1束
● 人参 0.5本
● 長葱 0.5本
● 茹筍 75g
● 干椎茸 6個
● 干海老 10g

大量韮(1束二人分)我的米粉売物。韮芳香魅了我家族。



温湯内、戻干椎茸・干海老。
保存400cc戻汁後調理再利用目的。
戻汁内付加、鶏出汁之素大匙1杯、豆板醤小匙2杯(辛!)、牡蠣油大匙3杯(出鱈目的美味美味)。



是以降、厨房雰囲気多忙。緊張感、我汗汗汗。
加熱中華鍋投入油。炒肉野菜他。超高速加熱的炒技巧、悶絶早技。烈火不止。



下味付調味料以下:

● 塩少々
● 醤油少々
● 胡椒大量

炒作業続行中、温湯内浸米粉於厨房隅、米粉柔化、待機。



注入戻汁(前述調味料等投入済)中華鍋内、加熱。戻汁沸騰時、付加米粉。



炒中華鍋内全材料、強火強火!
台湾料理永年之歴史、火最大要素! 我尊敬台湾料理世界最高水準。



炒調理過程最終段階、戻汁蒸発。垂少量胡麻油。
香良化、刺激食欲。近隣諸家羨望我厨房。我自慢。



完成! 辛苦了!! 
我疲労、重労働的調理過程及火高熱。



斜角度料理観察。美味牡蠣油風味激辛米粉。
胡椒及豆板醤刺激過激痛烈舌爆発! 
我天才(自信過剰)台湾料理人。


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キンボシでスパイク&パンチ!(3)【スパイクは疲れる編】 @七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-08-09 00:06:51 | 
一昨日の話の続きである。キンボシ社の道具でスパイクするのもいいが、その前に栄養つけて昼寝しないと。外は暑いんだもん。その日のランチは餃子だった。



紅虎餃子房ってご存知の方も多いと思うけれど、あそこの棒餃子の食感が好きである。どうもはるさめが入っているようだ。で、youki食品の中華はるさめを買って、細かくしたものを具の中に入れてみた(妻が。餃子は妻の担当メニューで私は包むのを手伝うだけ)。



ん~~、パワーが湧く。うまいわ! これで芝生のスパイクが出来る。でもその前に昼寝。



オレも昼寝。



さて一昨日の夕方4:00pm。作業開始。でもまだかなり暑い。キンボシ社のスパイク君が出動を待っている。



やってみてわかった。かなり大変な作業である。腰、肩、首に来る。こんな感じでスパイクを見つめながら、足で踏んでスパイクを地面に差し込む。その時、腰、肩、首すべてにすごく力が入る。このスパイクを抜く時も同様。大変な力がかかり、何回かやるとあちこちが痛い。しかも真夏。根が張り詰めた土に対しては、妻の体重では、スパイクが土中に完全には刺さらない。かなりやっかいだ。



樹が生えたところは枝があるので、その下は作業がしにくい。他にも庭の端っこやアプローチのレンガがあるところ、生垣等々、小さな庭とはいえ、いや狭いからこそ簡単には行かないのだ。



芝生が生えるための条件が揃わず、土が露出しやすい部分は土全体が広く固まり、スパイクを差して抜くだけで、土がゴソッとまとまって掘り返される。いやーーな感じ。



下の画像が作業後。わかりますか??



近くに寄ってみましょう。こんなのです。



でもまだ作業は半分。もうダメだ。所ジョージさんも世田谷で農作業中に熱中症になったと言うし、今日は取り敢えず半分で終わり。スパイク君を記念碑的に建ててみた。スパイク君より向こうが処理済み。手前は未処理である。もうヘロヘロ。



マブダチのyannさんも同じようなことをする予定だとか。でも私はこれで一旦終了した。なにせ正真正銘「ずくなし」(=信州の言葉で「根性無し」とか何かそんな意味)だから。

その後・・・残りは昨日早朝処理した。5:15amから作業開始。涼しいうちにやろうという魂胆。しかし5分後には汗だくだった。腰、肩、首が痛い。こんなことをこれから時々やるのかと思うと、暗澹たる気分になる。

さらにその後・・・芝生には有機肥料が施され、水がたっぷり与えられた。
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キンボシでスパイク&パンチ!(2)【スパイクしてみようか編】 @七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-08-07 16:45:11 | 
どうなってるの、この天気。毎日ドピーカンな七里ガ浜。朝からセミの大合唱。生まれたてのセミも見た。まだ薄黄緑色でジッとしていた。早朝から順番に、ワンコの散歩、朝ご飯、食料品の買いだし(今日は昼に餃子だ!)、そしてスパイクだ。そう、私はスパイカーになるのである。



茶々之介君、庭作業一緒にする?
「いいえ、とんでもない、熱射病になります。暗くて寒い家の中で寝てます」



距離的には近い北(画像で左)の窓から入る光の方が明るく感じる、南向きダイニング・ルーム。確かに暗い。

さて、庭の物置小屋だ。妙に整理整頓好きな妻により、物置小屋の扉に取り付けられたキンボシ社のスパイク(右)とパンチ(左)。



これがスパイク。芝生が成長するにしたがいその根が地中深く張り詰めるが、放置すると窒息死しそうな状態になる。このスパイクで根切り作業を行うと水や肥料の浸透がよくなり、空気の通りもよくなる。



これがパンチ。地中に穴を開け、空気を通し、そこに新たな目土や肥料を補うことが出来る。



本来は猛暑の季節は避けた方がいいらしい。しかし「なんだか土中の目詰まり感がひどくなった」ということで、じゃあ、軽く根切り(スパイク作業)だけをやってみようか、ということになった。ということで、今日の私はスパイカー。因みに、このスパイクとパンチを両方一度にやる道具も販売されている。試しに庭に刺してみた。「独り立ち」している。立派な心がけだ。



芝刈りを実施して芝が短くなった直後がいいらしい。直後ではないが、まあ短いのでいいだろう、ということでスパイク開始。



ブスッ・ブスッ・ブスッ。なんと地味な作業。芝刈りと違い、やればやるほど見た目にキレイになるということがない。いや寧ろ地面に穴が空いて土が跳ね、汚くなるように見える。報われない作業だ。「縁の下の」的な仕事。



こんな薄っぺらい刃だが、土中に差し込み抜く時に、結構土が掘り出される。やーねー。根を切って穴があけば、それでいいのに。何も土まで掘り出さなくても。



こんな感じ。



今回の記事とは無関係だが、これは本日のサフィニア。5月に植えて2回切り戻して、また満開になった。3回切り戻しってありだろうか。そこまでやったことがない。



キリンの新製品を買ってみた。ビールもどき。味が一番搾りに似ているような気がする。このカテゴリーではサッポロの「麦とホップ」がいいなぁ。



せっかくスパイカーとなってスパイク作業を始めたが、数分で中断。ちょっと暑いわ。かなり大変な作業ということがわかった。続きは夕方にしましょう。栄養つけないと。餃子ランチだからとニラや肉その他を西友七里ガ浜店で購入したが、餃子の皮を買い忘れたことが発覚し慌ててまた西友に走る。途中で会った茶太郎パパ&ママに事情を話して笑われる。

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キンボシでスパイク&パンチ!(1)【購入編】 @七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-08-05 16:02:50 | 
七里ガ浜の住宅街は毎日すごい暑さ。炎天下、庭の土はカラッカラ。



当分、ここ鎌倉七里ガ浜に雨は降りそうにない。



THE RAIN IN SPAIN - 高校時代一生懸命英語を勉強した題材。懐かしい。

レックス・ハリソンってやっぱりカッコいい。



今年はなぜかオリーブの実がなった。我が庭には1本しかオリーブがないが、七里ガ浜の住宅地はあちこちそこら中オリーブだらけ。うまく受粉したみたいだ。どんどん大きくなっている。もう少ししたらアマルフィ(七里ガ浜にあるイタリア料理店)に売りに行ってみようと思う。でもきっと買ってもらえないだろな。



で、今日の話題は芝生。

ついに地中では、芝の根がいっぱいいっぱいになって来たようだ。諸説あって、庭をつくり芝生を植えたらスグに芝の地中の根を切ったり、土に穴を開けて空気を通さねばならないとする人もいるし、最初2~3年は何もやらないでいいという人もいる。



我が家は芝生を張ってから3年が経過した。概ね順調なるも、地中はそろそろ根が一杯に張っているように思う。なんだか息苦しそうだ。



一部には元気がないところもある。ここはただ今養生中。



そこで、全体にキンボシでスパイク&パンチを実施することにした。ところで「キンボシでスパイク&パンチ」ってどういう意味? 

キンボシはガーデニングの道具の会社。やたらお高いバロネス社の製品に対し、キンボシ社はリーズナブルなプライスで製品を提供している・・・らしい。知らなかった。

これが地中いっぱいに張った芝の根を切る「スパイク」という製品。



これは土に空気をとおし、そこに目土や肥料を新たに入れて活性化させるため、土に穴を開ける「パンチ」という製品。



どちらもキンボシ社の製品(上記2枚の画像は同社のウェブサイトから)だ。まだ手元に到着していない。直販サイト「キンボシ・プロ」で購入した。

作業は週末になる。汗だくになりそうだぞぉ!!・・・と思ってたら、庭先にヤマトのお兄さんが!
ヤマトのお兄さん、好きだわぁ。いつも何かいいモノ持って来てくれる。礼儀正しいし、日本国内最高水準の陸運サービスの会社。



開けるとこれが!!!



キンボシ社の製品だよーーん。今週は忙しいので、作業はやはり週末に。

キンボシのHPはこちら http://www.golden-star.co.jp/

ついでに・・・私はこのシーンが大好きだ JUST YOU WAIT

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暑い時ほど贅沢に一番おいしいビールを! ギネス・ドラフト

2010-08-04 21:59:23 | 食べ物・飲み物
七里ガ浜の住宅街は昨日も晴れ。素晴らしい晴れ。庭のシマトネリコもビックリで、朝から気温が絶好調。



こういう時は熱い音楽をお聴き下さい。
真正面からロックを! Smoke on The Water



「真正面から」と言いつつ、実は真正面ではない。歳をとると誰もが変化する。いろんな知識がつき、心に余裕も出来て丸くなるが、好みも変わって頑固になったりすることもあるし、またあっさり頑固さを捨てたりする。ロイヤル・アルバート・ホールで、バックにはLondon Symphonyがズラッと並びなんとも豪華絢爛。楽しいコンサート。

さて、茶々之介は暑くてしかたないらしい。「ボクは赤毛がいっぱいついてるからね・・・。タイルにへばりつこうっと!」



茶々之介は自分が写る写真を見て先週の思い出に浸る。「八ヶ岳の夏休みは楽しかったなぁ~。涼しいし、毎日川遊びだし。夢のようさ。また行きたいなぁ~。そこへ行くと七里ガ浜は暑いなぁ」



さて、夏はカレー。dancyu8月号は楽しい。様々なカレーのレシピが掲載されている。この雑誌、年に1度はカレー特集をしているのではないか。今回は全てをスパイスから始めるのではなく、カレー粉も駆使して、それに個別スパイスを加える簡単レシピが複数掲載されている。

日本のカレー粉は「カレー的総合調味料」と言えるもので、これがうまく使えるなら、使うにこしたことはない。その上であれこれスパイスを加味して本格的インド・カレーを作ろうという今回のdancyuの特集記事は面白い。



この雑誌の良いところは、その食べ物の歴史やオリジナルな食べ方等、時折ではあるが、本来のところから掘り起こして説明されていること。雑誌としてはなかなか優れている。これを見ながら、近日中に真似して作るカレーを決定。



話は飛ぶ。我が街唯一の酒店、高山商店に行った。やっと本題だ。



暑い時ほど本格的な飲みモノを。世界ビール人気アンケートを実施すると、おそらくかなりの高ランクに位置づけられそうなモノを。1759年誕生の伝統のビールを。



ギネス・ドラフト。これはうまい! 



缶のデザインも美しい。最近ちょっとデザインが変わったが、色やイメージはそのまま。



ギネス330ml缶専用のグラスを使う。



どんなに激しい淹れ方をしても絶対泡がこぼれない、驚異の発明、フローティング・ウィジェット。



誰がどんな風に注いでも、キレイに収まる。しかもこのクリーミーで分厚い泡が見事に誰でも作れるのだ。ここは英国のパブじゃないというのに。



「よくそんなアルコール度数の高いビールを飲みますね」などと云う人がいるが、それは正しくない。ギネス・ドラフトのアルコール度は4.5%。5%が主流の日本のビールより薄い。

また日本の黒ビールよりも、むしろ淡々とした「黒い」味わい。これがどれほどおいしいか。刺身などは除き、あらゆる食べ物に合う。長年サッポロ・ビールが輸入総代理店だったが、昨年からだったか、キリンに権利を奪われてしまっている。

原産国はご存じ、アイルランド。



「アイルランド? ボクと一緒か。。。そんなことどうでもいい。とにかく暑い。。。」



例えばこのチューハイ。「STRONG」なので8%。これに比べればギネス・ドラフトのアルコール度数は半分みたいなもんだ。どんどん飲もう。



しかし尿酸値には注意。それが嫌な人はビールよりチューハイを。でも大丈夫。酢がある、酢が。



減退した肝機能を高めるにはウコンがある、ウコンが。だから飲んでも大丈夫。



当初はギネスを買おうと高山商店に行ったのではなかった。クロネコヤマトの宅急便の用事があり、行ったのだ。ところが「ついでに」ギネスを買ってしまったのである。

皆さん! 七里ガ浜の住宅地内でギネスが買えるのはここ、高山商店だけですぞ。



宅急便はどこで出しても同じようなものだが、高山商店で出すメリットがある。送付状がもらえて、事前に打ち込みがなされていること。郵便番号、電話番号、住所。途中まで書いてあって、七里ガ浜東の住人なら手続きもスピーディー。

ギネスやヤマト、その他何でも、ご用命は高山商店へどうぞ。
【有限会社高山商店】
所在地:鎌倉市七里ガ浜東4-2-12
TEL:0467-31-5514

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Tajine de Kefta(モロッコのスパイシーな肉鍋料理)を超スパイシーに / クスクスと伴に@七里ガ浜自宅厨房

2010-08-04 00:00:09 | 食べ物・飲み物
まずはムードを盛り上げて。モロッコを代表する歌手Daoudiの歌をYouTubeでお楽しみください。



さあ、作るぞ。いかにもタジン鍋を使っているという雰囲気にさせてくれる北アフリカ(モロッコ)料理のケフタ。海外のサイトを見ると、材料や作り方のバラエティーは広い。

今回はリベンジだ。以前作ったものの、自分では味にいまひとつ満足が行かず、作り方を自分の好きなように変えてみた。そうしたらすごく上手く出来た(下の画像)。



まずミートボールというか小型のハンバーグみたいなものを作る。前回より大きめに作ってみた。

●牛ミンチ300g
●玉ネギ半分をみじん切り(かなり細かく)
●香菜を何束もたくさんみじん切り
●ニンニク半分(1カケラの半分ではなく、ニンニク丸ごと1個の半分)をすり潰す
●上記ニンニクと同じくらいの大きさのショウガをすり潰す



そこにパウダー缶から、クミンパウダーとパプリカパウダーをドバッと入れ、コショウと塩も入れる。香菜は本物をたくさん入れたので、コリアンダーパウダーはこの段階では入れてない。



次に英国製のガラムマサラ味のカレーペーストをベチョッ!と大量に使ってしまう・・・はいくらなんでも反則なので、中止。これはなし。



でもね、わずかに反則技で日本伝来のカレー粉少々投入。S&Bさん有難う。



そしてそれらを一気にコネコネ。ずっとコネコネ。まだ何もしてないのに、厨房は一気にものすごい香り。インド~中近東~北アフリカ風のスパイス天国。



よくコネコネ出来たら、肉団子状態に。大きさは各自お好きなように。前回私は直径2.5cmほどの球状にしたが、今回は直径5cmほどの小型ハンバーグ型にしてみた。それを裏表焼く。正にハンバーグみたいに見えるかもしれないが、パン粉やジャガイモなどつなぎ的要素はまったく入っていない。だからかなり崩れやすいので「取扱注意!」 

焦げ目がつくくらいに焼こう。中まで十分に火が通っているか否かはあまり問題ではない。なぜなら、この後よく煮込むからだ。このまま食べたくなるが我慢。油がたくさん出るので、ペーパーで拭く。
裏表焼けたところで放置。



タジン鍋登場。

●ニンニク半分(丸まる1個の半分)をみじん切り
●玉ネギ半分をみじん切り

オリーブオイルでニンニクを熱し、香りが出たら玉ネギを入れて炒める。



そこにホールトマト缶400ccをあけ、ハリサ(仏語なら「アリッサ」とも、北アフリカの唐辛子を燻して他と練り込んだホットなペースト)を投入してグツグツと。



風味を出すのにブイヨン・キューブの助けも借りよう。そこへクミン、コリアンダー、パプリカの各パウダーを惜しまずがんがん入れる。



そして塩、コショウを足して味を整える。
タジン鍋、お味は整いましたか?



整いました! 



タジン鍋とかけまして・・・春の滋賀県人とときます!

その心は・・・どちらもモロッコ・モロッコ・・・モロコ。 わかるかな?


【琵琶湖のモロコ】

ねづっちじゃないんだから・・・(^^;;



鍋が整ったら、そこへ先ほどの肉団子を入れる。



蓋をして弱火で10分。あとはタジン鍋が勝手に調理してくれる。



遊んでいる暇はない。その間にクスクスを用意。いろいろ大変だ。



10分経ったら、タジン鍋の蓋を開け、そこにタマゴを落とし、再び蓋をして余熱で2分ほど。上からパセリをぱらぱら。

そうしたら・・・完成だ。



クスクスを載せた皿に一緒に盛って、さあ食べましょう。



スパイスやハリサがスゴイ。口から火を噴きそうだ。バホォ~~~ン!!
汗だくになる。前回よりも断然おいしくなった。自信作。



こういう料理を食べる都度、この本を思い出す。25年前に買ったこの本。偉大な料理研究者西川治氏編集のBRUTUS BOOKS「悦楽的男の食卓」。世界の辺境の荒っぽい料理や場末の簡単な朝食から、テクニックを駆使した高級フレンチや宮廷風中国料理まで、世果中を旅して食べて、また自分でもつくる西川氏。最初にこの本を読んだのはバブル経済が始まった頃で、まだ驚くことばかりだった。

しかしこの頃を境に、(勝手にヘンな手を加えられたりしているが)世界中の料理が日本でも徐々に容易に楽しめるようになって来た。私もいろいろ経験したし、最近では誰でも様々な食材を入手して自宅に居ながらにして各国料理を作ることも容易になって来た。



時々この本を出しては読んでいる。コレに限らないが、西川氏の著書は皆かなり面白い。今や日本中、ご近所にだって各国料理レストランだらけで、「うまい、まずい、雰囲気が良い、悪い、コストパフォーマンスが良い、悪い、本格的だ、そうでない」云々と和洋中エスニック国民総グルメを気取る時代だが、彼の著書はちょっと違う。本質をえぐり出すというか、とにかく別格だ。未体験の方は是非彼の著書の中から何かをお読みください。
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Vietnum!真夏はやっぱり鶏肉のフォー 或いは日本の冷やし中華 日越麺対決@七里ガ浜自宅厨房

2010-08-03 00:00:02 | 食べ物・飲み物
毎日蒸し暑い。

しかしその暑さに挑むが如く、汗を流しながら作り、汗を流しながら食べる熱い食べ物。そう、久しぶりにフォーを作った。藤沢の湘南モール・フィルに行くとフォーの麺がひとつしか売ってなかったので、取り敢えずそれをゲット。まとめて買いたかったのに。あぁ~、鎌倉の紀伊国屋に行けば良かった。

 

2人分の内容はフォーの麺以外に・・・

鶏ガラ・スープ800cc。
調味料はナンプラー、塩、砂糖、胡椒、レモン(すだちやライムでもよい)。
鶏肉200g(ムネを使った)。
細ネギ3~4本を4cmほどの長さに切ったもの。
タマネギ4分の1を細く切ったもの。
香菜たっぷり。
好みで赤唐辛子(粉末)。



作っている時から、厨房は湯気と熱気で私は汗だく。
さらに胡椒と唐辛子が大量で、食べていると汗がどどっと出る。
でも米の麺。とても優しい味。日本の夏、鶏肉のフォー。失敗知らずのベトナム料理。ずずずずぅ~~っとすすって食べよう。

ところでこのフォーを食べていて「冷製フォーっておいしいはずだ。存在するのだろうか?」と思い調べてみた。それが本当のベトナム料理とは思えないが、作っている人はなんと多数存在する。挑戦してみたい。考えよう。

しかし冷製ヌードルといえば、普通はまず日本の冷やし中華かな。よく考えたねぇ、これ。考えた人は偉い。これは我が家では伝統的に妻が作る。私は作ったことがない。



具だくさんでおいしい。相当なボリューム。なぜか妻はこれを「豪華冷やドル中華」と呼ぶ。理由はわからない。夏にはぴったり。



冷やし中華を狙う犬。君にはこれはちょっと無理だ。

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