「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

麺を楽しむ@鎌倉七里ガ浜(3)味噌拉麺にもいろいろ

2020-07-13 12:00:30 | 食べ物・飲み物
朝からしっかり雨。それもかなりの強さだ。

散歩を期待するドガティ君に雨を見せて、「とても外に行けないよね」と納得してもらう。



妻は実家にお泊り。

束の間の独身生活。1日2食にしよう。ひとりだし。洗うのが面倒だから。

11:00AM頃に朝昼兼用でしっかりと味噌拉麺を食べる。

肉も野菜もたっぷりな味噌拉麺になる予定。

1日2食ということは、3÷2=1.5と計算されて、1食で通常の1.5倍食べないといけない(←雑な計算)。

ゴマ油 + ニンニク + 豆板醤。すでにいい匂い。



これを加熱する。

そしてひき肉を炒める。炒めながらホッカイドウ・ハイボールを飲む。



【味噌拉麺レシピの不思議】

● 拉麺店で味噌拉麺をオーダーすると、ひき肉が入っていることは稀だ
● しかし家庭用味噌拉麺レシピには、ひき肉を使うものが多い
● なぜ? 味噌拉麺の味を出すのに、ひき肉は不要である。担々麺じゃあるまいし

しかしひき肉を入れた拉麺はおいしいので、豚のひき肉入りで作ろう。



しっかりひき肉を炒めたら、そこに李錦記の鶏ガラだし、味噌、醤油を入れる。



お湯を注ぐ。

少しだけごま油を垂らそう。

そして加熱。

もう出来たようなもんだよ。



味見する。うまいぃ~💛

そして中華鍋で野菜を一気に炒める。強火でシャキッと。



ドガティ君がキッチンに走り込んで来る。

1人で食べるには多すぎるくらいの野菜。

キャベツ、ニラ、もやし、にんじん、ネギ。

塩と黒胡椒で味付ける。



次が麺の出番。



邦栄堂製麺所の平太だ。

事前によく崩しておいて、鍋で茹でる。

あと数分後には食べられるぞ。



「おとーさん、いい匂いですなぁ・・・」とドガティ君。



茹で上がった麺をどんぶりに入れ、ひき肉の入った味噌拉麺用スープを注ぐ。



先ほど強火で炒めた野菜を全部入れる。



麺をお見せしましょう。平太だ。邦栄堂製麺所で一番太い中華麺。邦栄堂製麺所の麺はいいですよ。これは1玉120円(内税)。諸物価高騰のおり、以前よりちょっと高くなった。



ひき肉も野菜も相当な量が入っているよ。

巨大などんぶりでガツガツ食べる。



黒胡椒をたっぷりかけて食べましょう。

お店では味噌拉麺は塩拉麺よりも価格設定がお高めなことが多いね。なぜ? あれもよくわからないことのひとつだ。



最近吉田健一氏の本を集中的に読んでいる。



古書でないと手に入らないものもある。

一旦古書を買いだすと、だったら新刊で買えるものであっても、古書でもいいやと思い、古書店に注文。それがまた一冊30円だとかそんな値段で売られている。

退屈なドガティ君。雨が止んだ隙に出かけようと、首輪をつけてスタンバイしてもらっていたが、雨はまったく止まず、そのままに。



仕方なく彼はベッド(画像左端、茶色に白の水玉模様の生地がかぶせてあるもの)で寝ていたが、ボール(右側の緑色のもの)を取ってきて、私に「遊ぼう」と言っている。

気の毒に。残念ながら、私はこれからまた洗い物だ。お片付けが終わるまで待っててね。
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麺を楽しむ@鎌倉七里ガ浜(2) 地中海的拉麺なんてのもあるよ

2020-07-12 00:00:28 | 食べ物・飲み物
中学の授業で音楽の時間。

課題曲として、歌わされた課題曲。

上手な人(ほとんどいないでしょう)は良いけれど、そうでない人には苦痛な曲だ。

帰れソレントへ♪



こんな曲が上手に歌える人は少ないよ。

そんな悩みはさておき、おいしい地中海風拉麺を食べようね。

ポイントは魚介のスープ。つまりブイヤベースさ。

簡単、簡単。

ま~ずは、イタリアァ~ン・パセェ~リ♪



香りがいいよ。

次は香味野菜の基本。

それも残り物。そして二つだけ。

セロリとタマネギ。

簡単ずら。これをみじん切りするだけずらに。



こちらがイタリアン・パセェ~リ。そのまま使いましょ。



おいしそうな食材に感謝しましょう。

ということで、一生懸命作るのです。

香味野菜はごらんのようにみじん切り。セロリとタマネギね。



ニンニクもみじん切りしましょう。



ここでブイヤベースの素が登場。



おすすめの品。

ブイヤベースを作る時も、パエリアを作る時も。

そして今回のブイヤベース・スープの拉麺(??)にも。

オリーブオイルでニンニクを加熱し、香りが立ったらタマネギやセロリをそこで炒める。



そこでブイヤベースのスープをつくる。



食卓の用意。



アサリ。



これで決まったようなもんよ。

さらに有頭エビ。



これらを軽く煮込む。



リッチな拉麺ね。

Mediterranean Ramenなんです。とっても地中海的。

ドガティ君も登場する。



「おとーさん、なんやねんな、これは??」

スープが出来上がって来る。



鎌倉市大町の邦栄堂製麺所で一番太い中華麺、平太を茹でる。



完成だ!



どや!

ブイヤベース拉麺。地中海の香りを楽しみましょう。



サフランの香りも魚介の香りも。

イタリアンパセリもしっかりと香る。



あはははぁ~、こりゃたまらんわ。

邦栄堂製麺所の平太麺(中華麺)が地中海拉麺となりました。旨かった。
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麺を楽しむ@鎌倉七里ガ浜(1) 麺の前に焼肉だな

2020-07-10 11:00:55 | 食べ物・飲み物
「ボクは朝からキレイキレイされてます」



「かなりめんどうなんですけどね」



「静かにしていると『ボク、おりこうねぇ~』とほめられるので、我慢しています」

そんなドガティ君はお留守番。

奥様はおでかけなさるので、私はお見送り。



奥様は人間ドックに行くのだそうだ。

JR鎌倉駅まで奥様を送り、私は自由行動。



鎌倉市大町の邦栄堂製麺さんへ。

お、すでにお客さん。

Social Distancingに並ぶ人々。



昼前になるとゾクゾクとお客さんが来るのよねぇ~。

本格派の平太麺を購入した。



いいでしょぉ~。



おいしいもんね。ここの麺。

さらに東へ移動。

ここは出る時は出るという小坪トンネル。何が?・・・お化けが。



これを抜けたら逗子市。

さぁ、出るかな?



出ないなぁ。



出なかった。ここでお化け、見たことないよ。

こちらは逗子市久木。



ガソリンスタンドへ。

昔、逗子市民だった頃の私は、ここへよく来たもんだ。



さて再び小坪トンネルを抜けて、鎌倉市に戻るよ。

今度こそ、出るかな?



出ませんでしたぁ~(笑)



若宮大路に入る。



ずいぶんなジャム状態。

ちょっとずつしか動かないね。

一の鳥居をパチリ!



稲村ヶ崎を通過。



するといつもの歌。

江の島が見えて来たぁ~♪
俺の家も近いぃ~♪

勝手にシンドバッドの歌詞が出て来る風景。



こちらは七里ガ浜住宅地の中心部。



うわぁ~、暑かった。



屋内へ避難。

こちらが麺。邦栄堂製麺所の平太。



で、これを使うのか?と思うと使わない。

まずは焼肉だ。

長野県飯田市の肉店スズキヤさんの網焼奉行を出して来る。



いつも柔らかくおいしく肉を焼いてくる仕組み。

発売からもう8年くらいかな。残念ながらもう売ってないよ。

しかしあとで見るように、非常に良く出来た調理器具だ。

肉はこちら。西友で買ったもの。



グビグビ飲みたい、のどごし生。



夏はこういうのがええんや。

「お、ずるいな、おとーさん」



ずるいやろぉ~、うまそうやろぉ~。



すごいビジュアルやろぉ~。

どや、すごいやろぉ~。



肉のうま味をとことん味わう、シンプルな焼肉。



焼いても焼いてもなくならない。

1人で好きなだけ、勝手に焼肉。



いやぁ~、おいしい。



下からは穴を通して炎の熱が直接的に伝わり、一方で湯気が肉を包み、なんとも柔らかくおいしく仕上がる仕組み。



大変なのは食後。

網の掃除さ。



気長にやりましょう。

あぁ。おいしい。
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タイ風のひき肉と野菜のぶっかけご飯@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-07-09 00:00:49 | 食べ物・飲み物
蒸し暑い日が続きますねえ。

Beach Boys でKokomo♪



アルバ、ジャメイカ♪
バミューダ、バハマ♪
キーラーゴ、モンティゴ♪

行ってみたいよねぇ(笑)

ドガティ君はキレイキレイ中。



私は買いものに出かけた。

そして野菜をいろいろと買ってきた。



サラダをつくる。



組み合わせて、ラップして、先に冷蔵庫へ。



タイ産ジャスミンライスを使いましょう。



普通の水量に、中華鶏ガラだしとたっぷりの黒胡椒を混ぜる。



こんな具合さ。



そしてそれでタイ米を普通に炊く。

パプリカにピーマンを切る。



ニンニクが舐めたいドガティ君。



唐辛子にニンニク。



ナスにパクチー。



ガパオのようで、ガパオではない。

味がガパオとは全然違ってくるが、ちょっと似たところもある食べ物。

こちらはサラダドレッシング。ナンプラーと砂糖と酢とオリーブオイル。



ガパオを作るところだったが、たまたまスイートバジル切らしている時に妻が作ったものが、結構おいしかったのだ。

今回はそれを再現して、材料を足してみた。またタイ米も味付けして炊いてみた。

さて、どうなるでしょう。

タケノコ。これがいい感じよ。



新しいおもちゃを出してもらったドガティ君。



キリンのミミガー(と我が家では呼ぶ)だ。

かみかみ、かみかみ。



油とニンニクと唐辛子。



豚ひき肉、そして野菜を炒めちゃいます。



まだ、かみかみ。



ずっと、かみかみ。



ナスを揚げる。一旦揚げたら、もうあまり加熱することもなく、最後にナスは載せるだけ。



味付は、オイスターソースとナンプラー。



さらに砂糖、酒。

パクチーを大量に入れる。



ザザザザッと炒めたら終わりさ。

かわいそうなキリンのミミガー。



破壊活動であごが疲れたので、休憩する破壊魔ドガティ君。



中華鶏ガラだしと胡椒をきかせて炊いたジャスミンライスのできあがり。



すっごくいい香り。



これで出来上がりだよ。



南国的ランチ。うまいね。



ガパオと違い、ホーリーバジル(あるいは代用品としてのスイートバジル)は入っておらず、一方パクチーがたくさん入って炒められているので香りがまったく異なる。またタケノコやナスやパプリカが入り、野菜の組み合わせも勝手なものだ。しかし基本的調味料が似ていて、不思議に旨いこのごはん。

タイ米を中華だしと黒胡椒でしっかり味付けているので、そこもまたガパオとは異なる。このごはんも抜群に香りがいい。旨いよ。



サラダも食べようね。



引き裂かれる途中のキリンのミミガー。



再びこれで遊びたいと思っているドガティ君。



「引っ張りっこしてもらえるのを、待っていたんだよぉ~」と嬉しそう。

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鎌倉市七里ガ浜東のリストランテ・シーヴァで近づいて来た奥様の誕生日を祝うランチ

2020-07-07 11:00:50 | 
まもなく奥様の誕生日というこの日。

それにふさわしい音楽で、ビリー・ジョエルの初期の作品、Scenes from an Italian Restaurant ♪



レジェンドだよね。この人。

私の学生時代から歌っているし、今もバリバリの現役だ。

お誕生日ランチってことで家を出る。

あぁ~、生垣を刈り込まないといかんな。



でもやだ。疲れるから。

七里ガ浜住宅地を南下。



奥様の誕生日でどこへ行く。

ランチです。じゃあ久々にTokyo? 

いや違う、Yokohamaチャイナタウンでしょ?

違うのです。

徒歩でリストランテ・シーヴァへ。我ら夫婦は近所専門(笑)。



我が街、七里ガ浜住宅地が誇るイタリアン・レストランのシーヴァ。

同店を経営し料理人でもある芝先さんは、本当によく頑張っておられる。

鎌倉市内のイタリアンとしては、リストランテ・シーヴァは食べログでいつも圧倒的高評価。

食べログがどうした?ってご意見もあろうが、とにかく人気店だ。

コスパは相当高い。七里という鎌倉のはずれのロケーションを考えたら、都内からのお客さん比率が高い。



もう着いた。

奥様は腹が減って、入店を急ぐ。



本日はフルに窓を開放。感染症対策もありましょう。



開店時間に合わせて予約したんだな。

いつものことだ。

窓際の一番奥へ案内される。



奥様、早々と着席。いつものニコちゃんバッグ。



外出自粛要請期間と同様、テイクアウト・メニューも販売中。



ランチは清い。渾身の1コースのみ。

ただし外出自粛要請期間明けは、ランチの提供方法が変わった。

途中のパスタA or Bの選択はない。

メインの魚 or 肉なんて選択もない。

これ(↓)全部が出て来る。



この日は・・・

1.前菜
2.最初のパスタ
3.二番目のパスタ
4.魚料理
5.肉料理
6.ドルチェ
7.コーヒーかエスプレッソか紅茶。

豪華に全7部構成だ。でも値段を聞いたら驚くよ。安い。

私はモレッティ(ビール)から行きましょう。妻はスプマンテ(発泡性ワイン)。



かんぱぁ~い! 

お誕生日おめでとうございます。

これが最初の前菜盛り合わせ。



いつも細かく楽しませてくれるよね。

手間だと思うよ。

野菜も魚介類も三浦半島から来る。



三崎のタコ。おいちい。

パンも食べましょう。



こちらが最初のパスタ。

耳たぶ型のオレキエッテ。様々な魚介のラグーソースだ。



食べながら、合間合間に芝先さんとの会話が続く。

魚も野菜もそれぞれの買い付け先から同店に届くが、その内容は特段の種類の指定なく大雑把な量の連絡だけで、業者さんまかせらしい。

それが価格的にも安く、その時たくさん揚がった旬なものを買う秘訣だとか。

そうしてやって来た食材を、その日のアイデアで芝先さんが調理するらしい。



「様々な魚のラグーソース」と書いたのも、そういう仕入れ事情の結果だ。

それですごく複雑で、かつ毎営業日違う味や香りのソースが出来る背景だ。

すごいよなぁ。アイデアの宝庫。

芝先さんは本当に料理が好きだ。この日もひとつひとつ詳細に背景まで含めて説明してくれた。

オレキエッテとラグーソースをよく見せましょう。



こちらは二番目のパスタで、タリアテッレだ。



豚バラマスタードの煮込みがついて来る。

これもまた複雑なお味。



タリアテッレ。きしめん、あるいはほうとう型の平らな麺ね。

お見せしましょう。



モレッティ(ビール)からワインに切り替えた。



白ワインだが、芝先さんが修行した土地のワイン。

トスカーナより北、ミラノよりは南のあたり。芝先さんのこのワインへの思い入れも強いだろうね。

白ワインの普通の作り方とは異なり、ブドウの皮を製作過程でしばらく入れるらしい(あとで除去)。それにより色は濃くなるし、味わいも最初は強くて濃いけど、飲んでいるとサッパリ、最後に酸味がキュッと残る独特な味わいになるらしい。ボトルにより微発砲を起こす。

日本に輸出する場合は最低限の酸化防止剤が入るが、本来は入らない。

この説明は全部芝先さんの話の受け売りだ。



下の画像で手前のグラスがそのワイン。奥のグラスはポピュラーなシャルドネ種だが、上記の(皮を使う)作り方をしたワイン。とても濃い色。



普通のシャルドネとは別物だよ。

驚き( ゚Д゚)!!

ワインって本当に奥深いね。

次に来たのは、三崎産鮮魚のソテー。



コショウダイというお魚。

ソースの中に浮かぶ緑色の液体は、パセリのオイル(ソース?)ですって。



パリッと焼けた皮がおいしい。

神奈川県の中では巨大な漁港、三崎港が近い鎌倉は有利。こういうお魚がいろいろと手に入る。

これも芝先さんの仕入れ方なんだろうねぇ。

次は鶏モモ肉のコンフィだ。



こちらも皮はパリッと焼けている。

ハーブの香りが強い。なんて旨いんでしょ。

外見はドガティ君の後ろ脚太ももみたいで、美味しそう。

「ドキッ! なんちゅう話しとんねん、おとーさん」



奥で下敷きになっているのは、万願寺とうがらし。



あぁ~、たくさん楽しみました。



・・・でもまだある。

ドルチェ。



ほら、お誕生日仕様のドルチェが来たよ。



お誕生日が近い奥様の名前まで書いてある。

お店が配慮してくれたらしい。

チーズケーキとアイスクリームだ。

いいなぁ、私のは何も書いてないよ。せめてイタリア国旗でも立ててもらいたい。

あるいは一粒チョコをおまけしてくれるとかさぁ(笑)。



最後はコーヒー。



あぁ、楽しかったな。

いい日です。まずは夫婦とも健康に楽しく暮らせるわけだし。

なくなる、なくなる、最後のドルチェ。



お勘定をお願いします。



出入口のドアから出なくても、左に一歩踏み出せば外。



そろそろ七里ガ浜住宅地のアジサイも終わりだね。



帰りましょう。

奥様はたくさん食った大きなお腹をかかえ、フラフラしながら歩く。



食事の途中、芝先さんは「ボリューム的に足りてますか?」尋ねてくださったが、このコースはすごい。

苦しいくらいだ。

しかも最初に書いた通り、内容を考えればかなりお安いよ。

自宅に到着。



お留守番だったドガティ君が、ウォークイン・クロゼットに着替えを取りに行った奥様に、「遅いじゃないか!」と文句を言っているところ。

リストランテ・シーヴァのウェブサイト: http://ristorantesiva.com/

未体験の方は、ぜひ行ってみよう!
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魅惑のタイ・カレー@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-07-06 00:00:36 | 食べ物・飲み物
この教科書、いいんです。私にとってタイ料理のすべて。



しかし、今日はそれは不要。

誰がつくっても失敗なしのタイ・カレー・ペーストがあるから。

それにココナッツミルクがあれば、最強さ。



さらに援軍ジャスミンライス。



おいしくないわけがない。

パプリカ。



それってタイ・カレーに使うのか?

いいの、なんでも。

ナスもね。



最後にはシメジも入れるよ。



「また何かうまそやなー」



うまそやろー。

鶏むね肉。



酢、ニンニク、砂糖、ナンプラー、オリーブオイル、一味。



それでサラダ・ドレッシング。

これがね、旨いのよ。



さらにセロリの葉とパクチー。



それにトマトを加えてね、サラダにする。



セロリが効いて、スパイシーなサラダになる。

奥様はZoomを使って遠隔ピラティス教室中。



ピラティス教室の先生もドガティ君をよくご存じ。

そろそろ八ヶ岳西麓原村禁断症状。

とりあえず、この本を。



私の原村の山荘はティンバーフレームという構法で建てられている。

この通り。日本の木造軸組構法と同じ、柱と梁の組み合わせだ。



先ほどの本は、その構法の神様と言われるテッド・ベンソン先生の著書。



よーーく見たらamazonのinvoiceが挟まれてあった。

私はこの本を21年前に購入している。1999年だ( ↓ 赤い線のところ)。



ジェフ・ベゾス(amazon創業者)、私に感謝してよね。

21年前の1999年、日本からamazon.com(米国シアトル)にこの本を初めて注文して以来、amazonの仕組みや発想のすごさに感心し、それ以来ずっとamazonを応援、利用し続けた日本人がいるんだよー。

その後amazonにとって厳しい時期もあったが、ベゾスはがんばった。amazonは発展し、今では日本法人もあり、日本人の多くが普通に利用するようになった。COVID-19のもとでは、amazonは相対的に強い企業になったね。しかし大きくなり過ぎた。トランプ大統領も、そして真逆の立場にいるようなエリザベス・ウォーレンも、アマゾンを分割したがっている。アマゾンに近そうなテスラのイーロン・マスクも同様の立場だ。トランプ、ウォーレン、マスク。傾向も立場も違う人たちが皆アマゾンを敵視する。

ペーストの出番。



袋を開けると強烈なにおい。

登場! ドガティ君。



加熱する。



ますます強い香り。



ドガティ君は、キッチンを離れられない。

しかし私がチューハイを飲み始める。



すると「ボクは関係ないみたいや」とドガティ君は去る。



ココナッツミルク!



味付はこの3つ。



砂糖、ナンプラー、中華だし。

さらに、私には必殺技があるのだよ。

知りたい?

すごいよ。

八幡屋磯五郎。信州を代表する唐辛子屋さん。



ドガティ君が再び登場、「なんや、それ?」



ただの八幡屋磯五郎じゃないの。

ガパオ食堂と銘打った八幡屋磯五郎の七味。名前からしてタイ。



これを加える。



様々なスパイスをブレンドした七味だよ。タイ風なのさ。

いい香りだ。

食べる直前に再びちょっとかけてみよう。

聖子ちゃん聴きながらつくる。



聴いてみますか?



最後に入れるのはシメジ。



「ボクにも舐めさせろやぁ~」



出来たっぽいな。



「おい、舐めさせろやぁ、ちゅうてんねん!」



完成だ。うまそう。



タイ風ドレッシングのサラダもね。セロリやパクチーの葉が香る。



魅惑のタイ・カレー。



ジャスミンライスがいい香りだし。

必殺技も控えている。ちょっとかける。



うまうま・やみやみ。



噴き出す汗 (;'∀')



タオルで汗を拭き拭き、ランチ ♪
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ファウチ所長とCOVID-19、テスラ、保坂直紀著「海洋プラスチック」(角川新書)と盛りだくさん

2020-07-04 08:42:34 | モノ・お金
本日はこの歌。正に今日7月4日のための歌。今日聴かずして、いつ聴く。

シカゴでSaturday in the Park♪



昨日、一昨日と日本で新たに記録されたCOVID-19の感染者の数は、外出自粛要請期間中だった5月初旬みたいな水準に達した。一旦自粛要請を解除して経済回復を目指した政府や各自治体は、今後どういう姿勢で臨んで行くのだろう?

米国の第二波はもっとすごいことになっている。ところが、COVID-19に関してホワイトハウスの重要メンバーでもある赤いマスクのファウチ所長(米国立アレルギー感染症研究所)を、ニュース番組で見かける機会が減っている。トランプ君としては、あまり心地よくない相手だからだろうか。


【出所:Fox】

ファウチ所長は都市封鎖を解き経済再開を急ぐ政策やトランプ君の応援集会のやり方等々、その危険性をなんでも遠慮なく指摘していたからね。

米国で発表される経済統計は、米国経済の急速な回復を示すものが多い。一旦急上昇した失業率も急低下している。一昨日朝発表された数値も、エコノミストたちの予想を超える改善を示していた。


【出所:米国労働省】

次のグラフは非農業部門雇用者数だ。通常前月比増減でプラスマイナス何万人という形で真っ先にリリースされ、市場参加者もその数値を議論するが、これは前月比増減ではなく、元データの絶対数。これも急速に増加中だ。


【出所:米国労働省】

ところが、これらに対する市場の反応は小さかった。米国株式市場も発表直後は大きく上げたが、その後下落して終値ベースでは前日比小さな上昇にとどまった。経済統計はあくまで過去の数字であるのに対し、市場が今懸念しているのは、将来のCOVID-19の第二波、第三波の経済への影響だからだろう。

米国企業は憂鬱だ。アトランタ連銀が発表する指数がある。企業が自己の業績に関して持つ期待度や感じている不確実性を指数にしているもので、それによれば、期待度は最悪。不確実性も最悪である。先が見えない。


【出所:アトランタ連銀】

新規感染者数が急増したテキサス州やフロリダ州他では経済再開プロセスを逆戻しし始めたそうだ。

ファウチ所長の言うことを聞かないと、ひどいことになりそうだよ。それにしてもファウチ所長のこの赤いマスク、かっこいいわ。メジャーリーグのワシントン・ナショナルズだぜ。日本の学識経験者や政治家あたりが阪神タイガースのマスクして感染対策会議後の記者会見に出たりしたら、日本のメディアは「非常時にそぐわない」とか言って叩くかも。


【出所:Fox】

2月以降は日々の市場があまりに大きく動くので、私も数日から数か月の株式市場や債券市場のグラフばかり見て来たが、そろそろそれに飽きたので、10年間の長ぁ~いグラフを見てみましょう。

こちらは米国株式市場(S&P500指数)である。


【出所:S&P】

最後の4カ月半の変動がいかに大きいかがわかる。最後にズッコケたわけだが、それでも10年間静かに持っていれば米国株式の価値は3倍になったこともわかる。さすがに米国株式は強い。

しかしそのS&P500指数も、新興米国企業たちと比べたら止まっているようなものだ。

次のグラフをご覧ください。10年前にS&P500指数、AMAZON、TESLAにそれぞれ100のおカネを投資したら、今いくらになっているか?というグラフだ。


【出所:S&P, Yahoo Finance】

10年前にTESLAに100のおカネを投じたら、今それはなんと!・・・6,295となっている。AMAZONは同様の比較で2,648である。GAFA(Google, Amazon, Facbook, Apple)+ MS(Microsoft)なんてのはやはり強い。会社の方針が問題視されFacebookあたりは先週ずいぶん株価が下げたけれどね、それでも圧倒的強さだ。

TESLAは数日前に日経新聞でも取り上げられていた。TESLAの株式時価総額がトヨタのそれを超えたからだ。

TESLA Model 3をドイツ人が喜ぶというCM動画をどうぞ。


【出所:Tesla】

あなたもいかが?

実は日本や欧州では米国車は流行らない。高額なクルマになるほどますますそうで、「異種」な自動車メーカーであるTESLAですら、日本や欧州では不利みたいだ。しかし今後は、TESLAに関しては違うかもしれない。ドイツ人ですら買うかもしれない。環境問題先進国のドイツの人々はTESLAを好むかもしれない。

全体としては強く上昇しているが、旧来の産業の株価の動きの鈍さに比較して、新興勢のそれは圧倒的に強い。世の中の変わり目だ。COVID-19は経済現象ではないが、それでもこうした企業の相対的盛衰のトレンドをさらに増幅する要素のひとつとなっている。

TESLAで環境問題が出たついでにこちらをそうぞ。いしいさんという方が読んでおられたので、真似して購入した本。



COVID-19禍が凄すぎて環境問題は現在脇へやられている面があるが、長期的に非常に重要な問題だ。もはや目を逸らせようがないくらいの深刻さなので、これについても世の中は変わり目にある。一人の人間が生きている間には到底自然には分解しないモノが世界中の川や海を大量に漂っていて、さらにその上、それが今も大量に生産され蓄積され続けているという状況を続けるわけには行かない。

ゴミ問題とは異なるが、私が着ている真新しい服だって、ポリエステルが混じったものの場合、それを洗濯したり乾燥機にかけたりするだけで、マイクロプラスチックが下水に大量に流れ込むらしい。それくらい我々の生活と切り離せないモノになってしまったプラスチック製品。「ポリ」の付くモノはたいてい厄介なのである。未だ解決策が見えず、かなり深刻だ。
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「海のパエリア=有頭エビ入り」という通念を止めて、勝手に海のパエリア@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-07-02 11:00:40 | 食べ物・飲み物
ランチにはパエリア。



おいしいんだなぁ、私の作ったパエリア。

妻が「これ、うまいぞ!」と絶賛するので、調子に乗ってまたパエリアを作る。

ギター演奏付きだよ。

お楽しみくださいね、YouTubeで♪



これくらいなら私でも弾ける・・・ウソウソ(^^;;

ドガティ君はキレイキレイ中。



トリミング・ナイフを当てられたぁ~。



ところで「海のパエリア=有頭エビ入り」という定着したイメージがあるが、今回はそれを止める。

たしかにパエリアづくりの教科書においても、有頭エビのパエリアは基本中の基本としてよく「最初の課題」になっている。有頭エビのみを使うパエリアなんてあるくらいだ。

私もいつも有頭エビを使っている。このように(↓)



最初にパエリア鍋の上で有頭エビを加熱しながら、その頭をギュッと押さえつけるとエビのミソがにじみ出て来る。上の画像でも見えているが、それがいい出汁になるのだ。

そしてその有頭エビがこうなる(↓)。



しかし当然ながら海のパエリアと言っても、白身の魚と貝類だけのものもあるし、野菜と魚の組み合わせもある。イカやタコだけだって十分。イカ墨のパエリアなんて有名だ。

● 有頭エビって高いわりに、しっかり加熱してしまうとそれ自体はたいしておいしくない
● 最初に鍋の上で有頭エビを殻ごと加熱すると確かにいい出汁が出る
● しかしシッカリしたブイヤベースがあれば、それを米を吸わせるのだから出汁はそれで十分
● したがって殻付き有頭エビが数尾入っているか否かなんてことは、あまり重要ではない
● だから「海のパエリア=有頭エビ入り」である必要はない


結論: 有頭エビなしで海のパエリアをつくる。

なぁ~んて思ったわけ。

セロリの葉。サラダにするとおいしい。



赤いパプリカ。



切りましょう。



パプリカの半分はサラダに、残りの半分はパエリアに。

あとはキュウリにトマトにレタス。

さらにパクチーも加えて、サラダの準備完成。



次は君、オクトパス君! モーリタニアからいらっしゃいませ。



あとでパエリアの上に置いて並べることを考えて、形、大きさ、数を適度に切りましょうね。



あさり。



レモン。



タマネギ、ニンニク。



ドガティ君もキッチンでスタンバイ。



「おとーさん、はよ、つくれやぁ~」

言うとくけどな、ドガちゃんの食べるもんなんて、ないでぇ~

サラダ・ドレッシング。



ご覧のものを混ぜただけ。

ブイヤベース(の素)とサフラン。



お湯で溶いてしまう。



真っ黄色だ。

ブイヤベースやサフランの強いニオイ。ありゃまぁ~、いい香り。

するとドガティ君のキッチン内の活動が活発化する。

なにも落ちてはいないんだけどね。



パエリア鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて、しばらく弱火で加熱。

そこにタマネギを入れて炒める。



たまらんニオイがするらしい。



米を入れる。生でね。



このパエリア鍋は直径が32cmある。

それって米を2カップ入れて、4人分のパエリアを作るサイズの鍋だ。

ところが私は、この鍋に米を1カップだけ入れて作る。

鍋の容量に対して「米少な目」が失敗しないコツだ。

そうスペイン居酒屋morimoriの店長さんが教えてくれた。

これで楽勝なのさ。よぉ~く炒めましょうね。

そこに先ほどのスープを注ぐ。



おほほぉ~、いい画像。とてもいい香りだ。

ブイヤベースにサフラン。

「おい、少しくらい、それ舐めさせてぇ~なぁ~」



あかんねんて、無理やねんて。

かわいそうやけどな、イヌにはあかんねん。

せやから、あきらめときやぁ~。

パプリカのパウダーは最後に使いましょう。



クツクツと煮る。



「おとーさん、たまらんやないか。腹へったやないか」

「イヌがかわいそうやで。舐めさせろやぁ」



スープが米に吸われるかあるいは蒸発しておおよそなくなって来たらオッケー。

用意した具材をそれらとご飯との間のバランスも考え、かつ各々彩り良く、並べて行きましょう。



オリーブ、タコ、シラス、アサリ、ホタテ、パプリカ。

いつもの有頭エビは無いよ!

そしてアルミホイルでふたして、弱火で煮る。



15分ほどね。

この時に焦げないように、パエリア鍋の真ん中ばかりに火が集中しないように、鍋の端っこばかりに火を当てながらクルクルと回しましょう。

小刻みに付きっ切りで回しましょう。

15分ほど経ったら、様子見。



ご飯の固さと水分の多さをチェック。



「ほぼオッケー!」となったら、再びアルミホイルでふたして、強火にしてクルクル鍋を回しながらおこげ作り。

こちらは最後にかけるパプリカのパウダー。



「おとーさん、ええ香りやわぁ~」



そやろ、うまそやろ。

おとーさんはな、パエリア上手やねんで。

おこげが出来たら、蒸らしましょ。10分ほどね。



ほら、できた。「海のパエリア=有頭エビ入り」という通念を捨てた、海のパエリア。



おいしそうでしょ。

すごくおいしいのであります。



サラダもむしゃむしゃと食べる。



パエリアっていつもキレイだね。



見た目がいい食べ物。

「映え」だな。私もインスタを熱心にやってみようかしら。

おこげもしっかりあるよ。



ブイヤベースが浸みて、おいしい。

夫婦パエリア争奪合戦が始まる。



しかし最後は、タコもご飯も妻の方に掻き寄せられている。



おいしいランチでした。
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芝生の切りカスの掃除の続き@鎌倉七里ガ浜

2020-07-01 12:00:53 | 
まずは懐かしいこの音楽をどうぞ ♪



おぎはらさんから届いた苗。



妻が植えるつもりらしい。

でも私はもっぱら肉体労働派のこれ。



芝を育てるための目土。

ここ(↓)は先週処理した。



残りをまたやらないといけない。

このように。



狭い庭だが、こういう作業をするとなると、急に広く感じる。



腰も腕も脚も痛くなる。

地味で辛い作業だ。

芝生の根本に潜む刈りカス(↓)を取り除いて、さらに目土を入れる作業。



目土は加熱処理したものを使いましょうね。



そうしないと、目土の中に雑草の種が入っている。

撒いた目土からまた雑草がすぐ生えるんじゃあ、かなわない。

これはまだ早朝。



ドガティ君の散歩に行き、朝ごはん食べてから、また作業しましょう。

**************************************************

なんて思っていたら、妻に先を越された。



新しい苗を植えている。



それもすごいスピードで。



私はまたこの地味な作業だ。



腰が痛くなる作業だよ。

腕もね。

ちょっとひっかくだけで、出て来る出て来る芝生の刈りカス。



ほら、すごいでしょ。



この作業をやるのに、腰を折り曲げながらやるわけで、当然ながら腰がやられちゃう。

それをやること1時間半。

腰が痛いのココロ。

あぁ~あぁ~。ダメなのココロ。

そんでもって、目土の作業。



25リットル入りの目土の袋を振り回し、その土を芝の間に補う。

そんな袋を3袋。

75リットル分の土をあちこちに補って行く。

あんさん、そりゃもう、死にまっせ。腕も指も痛い、痛い。

でもそれをやると芝が元気になりまっせ。

先週やったところはこの通り(↓)。



こちら(↓)は自然公園状態の部分。



結構、いいでしょ?

ここは今回妻が植えたところ。



ヒマラヤ・ヤマボウシが次々と開花している。



植物学的にはこれは花ではないらしいが。

あぁ~~、全身がやられました。



もうダメです。疲れました。それに汗だく。

午前の部は終了。

そして昼ご飯。

そして夕方になる。

再出動だ。

芝生の肥料を出して来る。



こんなの。



有機肥料はかなり匂うよ。

これをばらまいて、水撒き。

冷たくて気持ちいいけど、引き続き腰が痛い。朝から頑張りすぎたもんなあ。



ビショビショになって作業終了。



伸びよ、芝生。
コメント (16)
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