大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

雪渓歩きが涼しい

2011年08月18日 | 山技術
こんな猛暑じゃ雪渓歩きが多いだろう。

あの白馬の大雪渓なんかはそれこそアリの行列状態でないか。

この雪渓歩きには大きなリスクが3つある。

落石 滑落 崩壊

まず落石。
これは白馬でも大きな事故が結構おきている。
飯豊の雪渓は「石転び」というくらいだから落石が頻繁に起きるんだろう。

滑落は斜度が大きくなる詰めが危ない。
雪に慣れてなければ面倒でもアイゼンを着けるべし。

崩壊は雪渓の縁で発生するから歩く時は十分気を付ける必要がある。
流れに落ち込むとほとんど助からない。それとクレバスへの落下にも注意がいる。

大雪渓よりも厄介なのが途中に出てくる小さな雪渓だ。
今年の北海道で目の前で滑落したんだ。
詳しくは「美瑛岳から白銀荘」参照。
カテゴリーの北海道から入ればいい。

こんなリスクが嫌でほとんど雪渓を使って歩くルートは避けてきた。
さすがに今年は大雪渓から登って朝日小屋へを予定したが無理になった。

コメント
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