大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

不屈の闘志で奇跡の生還!

2012年01月30日 | 山技術
一昨日近くの公園の散歩ついでに寄って見た山渓に、
遭難特集が載っていたが凄いのがあった。

1989年年末に鳥倉から入山し、荒川岳から大聖寺平を経て
大鹿村の湯折に下山した50歳の男性の事例。

荒川岳で左足を骨折しながら、大聖寺平へ歩き広河原から湯折へ
自力下山したという正に奇跡としか言いようが無い遭難だ。

おまけに自力で下山したと警察に連絡してもらったという
まあ昨今では滅多に見られない結末で終わっているのだ。

12月30日に入山して1月20日に下山というのだから
21日間山の中にいた訳だ。

恐らく2週間近くは水(雪)だけで凌いだんだろう。
左足を折りながらよくもまあ荒川岳から湯折までも歩けたもんだ。

絶対に自力で帰るという不屈の信念があればこそだろうが、
何とも恐れ入った気力と体力・技術だよなあ。

他にも色んな事例があったが、大部分の山遊びをやる人間にとっては
平凡な道迷いこそが一番の恐怖だぜ。

どこの山でも、いつでも、誰でもやってしまう可能性があるからなあ。

しかしあのトムラウシの事故の記事では死んだ広島の61歳のガイドが
チーフだったとあったが本当なんだろうか?

まあツアー全体の責任者としてなら理解できるが、登山の全行程だけは
慣れた地元のガイドでないとおかしいだろう。
もしツアー全体を死んだガイドに任せていたとしたらツアー会社自体の
管理責任が問われて然るべきなんじゃないか。

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マグロの大間に原発???

2012年01月30日 | 政治・経済・社会
一昨日の毎日新聞に載っていた。

寝耳に水とはこの事だ。

何で又こんなやばい物を受け入れたんだ?

今と違って殆どマグロが獲れずに受け入れたみたいだが
そんな問題じゃあなかろう。

なにしろ原発のゴミのプルトニウウムとウランで作る
物を燃料にした原発で、世界中どこにも無くて、実験を
重ねながら造ると言うんだから何をかいわんやだろう。

大体がまだ前例が無く、他の国が無理と諦めてるか
端から考えもしない事をなんでやるんだろうか?

08年から工事を開始しており、去年の大震災以降
ストップしているらしいが。

この原発建設の経緯は当時の政府自体がJ-Powerに
持ちかけたフシがあり、いやな臭いもプンプン。

とにかくこんな危険極まりない物をあの福島の事故を
経験した日本が造るなんて世界の笑いものだ。
若い世代への遺産がこんな物や赤字国債なんてとても
じゃないが申し訳ない。

民主党政権よ!

こんな物は即凍結・工事中止にせよ。


原発の最大の問題は出た核のゴミの捨て場が無いという事だ。

何処に捨てようが長期間に亘って放射線は出続ける。
いわば地球を放射性物質で汚しまくる訳なんだから
他の生物には大迷惑も甚だしいだろう。

こんな危ない物はキッパリと廃棄して、それでも
今までに出た核のゴミは物凄い量だが、地球に
優しいエネルギー資源を開発すべし。
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