大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

剣岳はハーネスで?

2013年08月18日 | 北アルプス
昨日朝、NHK・BSで剣岳をやっていた。

ガイドのおっさんが只の痩せた飲兵衛にしか見えず笑った。

でそのおっさんがハーネスとヘルメット姿だったのに???

他の登山客は普通の格好だから、浮いた格好なのだが、
しかしあの「カニのタテバイ」で疑問が氷解。

設置されている鎖にカラビナを掛け確保して歩いていた。

これなら納得。テレビクルーをガイドするんだから、
危険箇所では確保しないととてもガイドできないだろう。

現実問題として重いテレビカメラを担いだら、
フリーでは危険箇所はとても歩かせられない。

それにしてもあの重い機器を担いで歩く
テレビクルーの連中は最強の山屋だよなあ。

で我々としてはどうすれば良かろうか?

俺の場合は9月初めの大キレットだが、
カニのタテバイほどの危険箇所は無さそうだし、普通に歩く事にしよう。

もし、剣岳をやるとすると、万一の為にメットとハーネスは使う事にしよう。
鎖が切れる可能性だってあるから、三点確保で歩くのが大事。

微妙なバランスが必要な歩きは大キレットで終了かな。
コメント
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