大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大雪山にアイゼンは?

2014年06月28日 | 北海道
殆ど必要無いと思う。

急斜面の登下降(特に下り)とトラバースで必要かどうかだ。

残雪が一番多い7月初めにも歩いたが、
全く使った事がないし、持って行ってない。

一度ヒサゴ沼避難小屋への近道ルートを使った時の直前の下りと、
トムラウシ方面への稜線への雪壁の二カ所では、
あれば安心かなと感じたくらいだ。

銀泉台からの登りで4カ所程出てくる雪渓は、
ストックがあればアイゼン無しで十分歩く事ができる。

しかし、雪慣れしてなくてどうしても不安ならば六本爪を持参すべし。

不安を抱えたままおっかなびっくり歩いたら事故の元。

アイゼンを履けば不安が無くなるというのが最大の効用なんだから、
自信無い所が出てきたら即装着すべき。

おまけにわざわざ重いのを背負うんだから、使わないと意味が無い。

俺も美瑛岳からの下りで出てきた雪渓で、
ストックと六本爪を出さずに危うく滑落しそうになった。

雪慣れしていれば殆ど必要無いが、
不安があれば持参した方が安心と言ったところだな。
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大雪で遊ぼう

2014年06月28日 | 北海道
昨日の歩きで何とか大丈夫そうだから大雪に行く事にした。

ワールド・カップ観戦も7月1日―4日ならあまり影響がない。

層雲峡ユースに寝て遊ぶが、さすがに縦走という訳にはいかない。

ヒサゴ沼まで歩いて天人峡に降りれば最高だが、最終日のロング・コースの下りは自信無し。

白雲岳避難小屋に連泊して、ノンビリと花を見て回る。

初日は層雲峡からロープ・ウェイとゴンドラを使って黒岳に上がり、北海岳から白雲の小屋まで。

二日目に緑岳や赤岳、高根ガ原のピストンで花鑑賞。

下山は北海岳に戻り、あまり気乗りはしないが、旭岳を越えて旭岳温泉へ。

白樺ユースで日帰り湯に入って汗を流して空港へ。

荷物が増えるが、シュラフ・マットだけで、それほどの重量にはならないし、食料も6回分だけだ。

初日の朝食はユースで食べてゆっくり出て弁当も頼む。ここの朝食は美味いしボリュームたっぷりで最高だ。

夕食二回はレトルト・カレーだし、朝食は丼物と味噌汁の二回。昼は行動食とパン程度で十分だろう。

アルファ米二個とラーメン一個入れれば完了。
果物缶とか羊羹などを入れる余裕もありそう。

稜線に上がりさえしたら、アップダウンが殆ど無いというのが嬉しい。

初日の黒岳と北海岳への登りくらいは我慢しないと駄目だが、丹沢の馬鹿尾根よりは数段楽だ。

花はチョウノスケソウとエゾツツジの大群落、エゾルリソウが目当てなんだがどうかな。

花だけは外れが無いし、ノンビリするには大雪が一番。
コメント (2)
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