大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

着干しの正しい?やり方

2015年03月03日 | 山技術
着干しは山屋ならいつもやってるんだが、汗をかいても替えず、歩きながら自然乾燥させる方法。

ズボラなだけに見えるが、荷物を減らすにはすこぶる合理的。

夏場は汗の冷たさが涼しくて都合が良いが、冬場の汗は歩いてる時はそんなに気にはならなくても、食事などで大休止の時は寒くて辛い。

気化熱を奪われて体が冷えてしまうからだが、そんな時はサッサと脱ぎ、汗を拭いたら予備のシャツを着る。
寒さも一瞬だから我慢できる。

その上から濡れたシャツを着て体温で乾かし着干しする。

その方が直接気化熱を奪われないから寒くない。

年中替えの下着をザックに入れておけば良いし、遠征の時は街中用の服一式が加わるだけ。

長めの縦走でも行動用の服は同じのを使うし、靴下だって最大2足で十分。

先日の二子山歩きで予備のシャツ忘れ、ちょっと寒い目にあったから書いてみた。
コメント (2)
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