大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

腱鞘炎の予防法ってどうすれば良い?

2016年12月15日 | 職人修行
先日の振動障害対策の学習なんぞよりも
よっぽどこっちの方が重要だろうに何の指針も無い!

先輩達に訊いたらあの頑丈なM先輩でさえ
しょっちゅうやらかしているらしい。
チーフに至っては手術までしたらしいからとんでもない。

俺は9月半ばに右人差し指の腱鞘炎になったが、
一昨日とうとう本格のにやられて今日は辛かった。
右手首内側が動かすとビリッと来るし、
親指の根元に微かだが鈍い痛みがある。

医者に行っても安静にしておくしか無いみたいだから、
取り敢えずは手指のマッサージと肩回しや
腕を伸ばしてのグーパーをやってみよう。

明日から3日間の休養があって、その後は4日間仕事して
年末年始の休暇なのが救いだ。

結局は過度の負荷を手指・腕に掛けるのが原因だろうから
それをどうしたら防げるかという事だな。

最大の予防法は連続しての剪定鋏の使用を避ける事だろう。
効率面で見れば同じ作業を続けるのが良いから
どうしてもそうなってしまうんだが敢えて非効率にやる。

1本の木を剪定するのに3ブロックか4ブロックに分けて
作業して太い枝・幹は鋸で、中位の枝は太い枝用の刈り込み鋏、
細い枝は剪定鋏で作業にすれば連続作業が短くなる。
極力剪定鋏を力を入れないで切るようにするのが肝だ。

問題は全体のバランス(樹形)がおかしくならないかだが
最後に微調整すれば何とかできそう。
調整できる余地を残して切る事にしないと駄目なんだ。

そういう点では玉散らしの作業は楽だな。
上から順番にこの作業をやって行けば出来上がる。
厄介なのはキンモクセイやツバキなどの釣鐘型の仕上げだな。

次は必ず1本やり終えたら掃除をして手指を休める事だな。
水分の補給とグーパーなどの手指・腕のストレッチもやる。

最後に手袋を二重にしてみるとしよう。
薄手のをした上にちょっと大き目のをして、
少しでも力が小さくても切れるようにした方が良いに決まってる。
Mサイズの薄目とLサイズのでOKだろう。

来週からこれでやってみるが、駄目だったら他の手を考えるしかない。
ちょっと思い浮かばないがなあ。

シルバーの事務局が対策を練るべきだろうにと言っても
痛い目を見てる者としては自己防衛しないとやってられない。

腱鞘炎と毒蛾皮膚炎・落下が無ければ最高の仕事なんだがなあ。
コメント (2)
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