大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

祖母傾の日程を決めた

2018年04月23日 | 九州・四国・屋久島
予定通りに27から29でやる事にした。

天気が5日間は良さそうでビバーグしても
雨の心配は無いがもう少し気温が高いと良いのだが。

民宿あんどうのオヤジさんに電話して初日の弁当も頼んだ。
極力時間のロスを無くして歩く時間を作らねばなあ。

初日の傾の三つ坊主の登りはそんなに時間はかからないと思う。

問題は二日目。
出発は5時にして朝食は笠松山の頂上。
起きたら紅茶とクッキー程度にしないと登りの脚が上がらない。
朝食の後は本谷山からの下り基調になる。

尾平越でも軽い食事にして古祖母山の頂上でラーメン。
その後の歩きはカロリーの高いもので乗り切ろう。

古祖母山からはコースタイム3時間半だ。
これを5時間でこなせば何とか日暮れまでには
九合目小屋に着くだろう。

この長丁場の縦走のキモは荷物の軽量化だ。
とにかく水気を含まない食品を用意する必要がある。

米は無洗米を持って行きフリーズドライにすれば
相当に軽量化出来る。
あちこちにある水場を全て使えば水を軽くできる。
今日から明日の雨が恵の雨だな。


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長沢背稜から雲取山荘

2018年04月23日 | 奥多摩
いやあ、実にシンドイ歩きだった。

一杯水避難小屋から雲取避難小屋までと思って歩き出したが、
土曜日だというのを思いだした。

超満員になる筈でちょっと無理気味。
恐らく4時までに入らないと駄目で雲取山荘で素泊まりを覚悟。

野宿は小屋の中でも寒いくらいの冷え込みでは無理の無理。
雲取山荘がどんなもんか見てみたいしまあ良かろう。

そんな訳で天目山の頂上は目指さずに巻き道で酉谷避難小屋へ。

着いた小屋は相変わらず超綺麗だったし、水場も新しくなっていた。
常連の人がトイレまで綺麗にしてくれてるのに頭が下がる。
平日でも利用者がいるのは当然で、土曜日は超満員だろうから
植木仕事中は来れないな。


相変わらず綺麗な小屋だ


水場が改良されていた
水音がしないので涸れてると思ったが違った


道は天祖山分岐からは稜線の歩きが増えてアップダウンが辛い。
長沢山からは小鹿の背みたいな岩がちの稜線歩きで疲れる。
ダブルストックで何とか踏ん張ったが、
キャップをビニールテープで固定したのが奏効。

遭ったのは途中でテントを張ってた若者と
道でクロスした中年の二人だけで、あまり歩くのはいないみたいだ。

今まででも三本の指に入る辛い歩きだったし、道形の不明瞭な処も多い。
道標も肝心な処に無いなど迷い易いし、初心者は避けた方が良かろう。

結局雲取山荘に着いたのは18:10で11時間30分の行動だった。

この調子だと祖母傾のメインイベントの二日目は延々13時間程度の歩きだな。
まあ途中でのビバーグも想定して色々と準備しよう。
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