大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

百花繚乱の鳥海山は灼熱地獄

2021年08月05日 | 東北

七高山先のピークからの新山

月山森途中の池塘上のニッコウキスゲ

 

 

 

そうは言っても主役はハクサンシャジンだったし、ニッコウキスゲはもう終わってた。

 

初日は5時半に小屋を出て帰り着いたのが18時45分と言う体たらくだった。

2日目は6時半に出てノンビリ歩いた為、宿の大平山荘に着いたのがまたも18時45分なんだから呆れた。

 

しかし、この2日間の歩きで分かった事は、夏の鳥海山歩きで最も重要なのは暑さ対策だと言う事だった。

大昔に歩いた朝日連峰でも梶川尾根の登りで汗を搾り取られて、水場で頭から水を被るはガブ飲みするはで生き返った事を思い出す。

俺は植木仕事と同じように上半身はズブ濡れ状態にして、梯子以外は可能な限り折り畳み傘をさして歩いた。

俺が歩いた2日目に山梨からの70歳の男性が、湯の台コースを5時半にスタートして午後7時にスマホで警察に救急要請。

翌朝無事ヘリ搬送されたが手と足の軽い怪我で済んだとかだが、恐らく暑さによる体力消耗だな。

夜もそのまま寝ても疲労凍死の心配も無くて何よりだった。

もう15年ほどこの傘歩きをやってるが、見た奴が「涼しそうですね」と言いながらさして歩こうとしないのに呆れてしまう。

2日目の下山は西陽目がけて歩くという最悪の状況だったがこの傘のお陰で無事下山できた。

とにかく暑さ対策を万全にして歩かないと楽しみも半減だから心して準備するべし。

 

花や景色の詳細は明日の新幹線の中からだな。

写真が多過ぎて時間がかかりそうだ。

 

 

コメント
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