大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

小屋でもヘルメット?

2018年08月18日 | 山技術
先日俳優の小野寺昭が燕山荘で怪我をしてヘリで運ばれた。

二段ベッドの梯子から落ちて頭を打ち、外傷性くも膜下出血だった由。

こんな事は結構あるのではと俺は思っている。

蚕棚式の二段ベッドの小屋は結構残っていて、
この燕山荘の他にも三ヶ所ほど使った記憶がある。

大雪の場合は黒岳石室がそうだった。
白雲・忠別・ヒサゴ沼の小屋は二階がある構造だが。

この二段ベッドの梯子は当然ながら垂直だから案外とビビる。

山歩きで出てくる梯子は殆んどが垂直だから慣れてる筈なのに、
低いベッドの梯子にちょっとビビるというのが笑う。

だから必ず下のベッドで寝る事にしている。
俺は殆ど営業小屋は使わないからユースの話なんだが。

山小屋で運悪く上のベッドに割り当てられたらどうするんだ?

まずできたら下のベッドに代えてくれと頼む事だな。

駄目だったら仕方ないから使うとしての落下防止策だが、
先ず酒は控えた方が良いし、その上で降りる時に必ず後ろ向きでやる事。

夕食時にビールや酒を飲めば夜中にトイレに行くのが
多いだろうし、高齢者なら普通に起きるのが多いだろう。

後ろ向きなら殆ど落下はしない筈だし、
今は結構持ち歩いてるヘルメットを被れば完璧。
先日の植木仕事で初めて木から落下した。
自己確保とヘルメットを被ってたから無事だった。


この小野寺の事故でもヘリで運ばれたが、
保険は必ず入ってないと酷い事になる。

俺は四千円程度のに入っているが幸いこれ迄世話になってない。

梯子の他にもちょっとした段差に躓くなんて事もあるんだから
小屋でも気を抜かない事。
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