音楽の喜び フルートとともに

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雨の日

2010-04-12 21:20:53 | 子ども
チューリップがあちこちで咲いています。今日は朝から雨。
夫は台湾。次男は新しいスポーツ店でかったかっこいいカッパをおろして、自転車で高校へ。私は朝はレッスン。午後は100均のカッパを着て児童会へ。
1年生が今年も元気です。
あまりに元気で、おやつの時もお行儀が悪くて、指導員の先生に体育館で20分間遊ぶのを禁止されてしまいました。

唯一赦されている渡り廊下で鬼ごっこ。普段は自分達だけでするのですが、「先生も」と誘われて、「先生足遅いし、ちゃんとルールをきめてくれるなら。いいよ。」ということで、はじめました。

今の子達は鬼になるのを嫌がって、力のある子はタッチされそうになると、バリアをはったり、自分だけの特別ルールを作ったり、力の弱い子は、すねてやめてしまったり。泣き出したり。ひどい時は殴りあいになったり。

それが、児童会で赦されている廊下から降りてしまうと「反則負けで鬼」。バリアなし。
「やめる」と言い出す前に、すぐに全員反則負け。狭いから、逃げる場所が少なく、すぐタッチ。

厳密にルールを適用していると、鬼になってすねる時間が無くなって、初めはブウブウ文句を言っていたのに、鬼ごっこの楽しさに目覚めてきたらしい。
ワンサイドゲームはおもしろくない。鬼はかわらなくっちゃ。

散々遊んで、
「先生、明日も来る?」「おにごしような。」
「うん、そうしよう。」

といいながら、ルールを守って遊ぶ楽しさをおぼえたから、次は自分達だけで、もっとおもしろい遊びができるよ。
と、心の中で思うのでした。