音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

目的を持って練習する

2010-08-11 20:29:40 | レクチャー、マスタークラス
ルリマツリ(瑠璃茉莉)は、こう見えて、南アフリカ原産。熱帯植物です。花の形がジャスミン(茉莉花)に似ているからこの名前がついたそうですが、全く関係ないイソマツ科、香りもありません。生垣にされていました。清涼感があっていいものです。

梅田でレッスン。
エレルトの9番の演奏を聴いた後、「ソノリテの練習してたでしょ。聴いてたけれどね、練習に目的が感じられないよ。それに、この曲にソノリテを使わなきゃ。」
先生が来られる前に、ソノリテの跳躍の練習をしていましたら、外で聴いておられたらしいです。

「モイーズ先生が、言っておられたけれど、ソノリテだけをいくらやってもうまくならない。ソノリテは曲に使うんだよ。って」
「ゆっくり、ソノリテを使えているか良く自分の音を聴きながら、この曲を吹いてご覧。」
超ゆっくり吹いてみると、自分が一つ一つの音を本当に大切には吹いていないことがよくわかります。
スラーの最後の音、スタカートの始まり、抜ける時の音が、滑らかに減衰しているか?
「お化粧をしてても、中味が無いと。生きた音で吹かないと。もっと、良く聴くんだよ。ソノリテは、そのために使うのよ。自分の課題を克服するために、目的を持って使うんだよ。」

昨日から、大学の部活で一緒だったIさんが、福岡来ています。
昨夜連絡をもらって、夕方難波で会えました。
実家がこちらなので、年ごとに帰ってきてましたが、仕事があったりして、数年空きました。
「難波のロケット広場で、」というと、大学生だった当時、いつもの待ち合わせ場所でしたが、ロケットが無い!天窓の吹き抜けの広場には、Nanba Garallia Court という、紺の簡単な柱が立っているだけ…。
そんなに来てなかったかな。ロケット広場。
浦島太郎二人は、しばし、学生に帰って楽しい時を過ごしました。