音楽の喜び フルートとともに

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音楽の効用

2010-08-20 21:00:02 | 音楽

芙蓉の花は一日だけ、大輪の花を咲かせ、受粉してしぼみます。どんな虫がくるのか?と思っていたら、偶然見つけました。蜜を夢中になって集める熊蜂の足には、花粉がたくさんついていました。


天気予報では36度でしたが、運動場に先生の一人が温度計を持って行って測ったら50度・・・。それでも、今日はお客様が来て、かわった折り紙の折りかたを教えてくれたり、絵本を読んでくれ、その後、ドッジボールをほとんどの子ども達がたのしみました。

暑いというより、太陽が痛い。
残暑はまだまだ続くようですね。

音楽をしていて良いことは、どんなに理論や、説明を聞いて、わかったと思っても、自分の身体を通してしか音は出ないこと。

流行や、新しいものがどんどん出てくる時代に、みんなが聞きなれたクラッシック。誰もが演奏してきた同じ一枚の楽譜、一曲、一音。

どれだけ時間をかけたか?どれだけ大切に演奏しているか?どれだけ深く考えたか?そういうことが表現されていきます。

おもしろいのは、誰でも、何歳からでも、やればやっただけの成長があること。
今まで思ってもいなかった可能性や、能力を開いていく。
やっただけの自信。こういう自信は、鼻高々の虚構の自信とは違い、人を謙虚にし、前向きにします。音楽は聴く人以上に、練習する本人に効用があると思います。