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終わらない介護保険手続き

2013-04-16 20:55:18 | 日記


チオノドクサ ルシリアエ。日本語のような気がする学名は、ギリシャ語で、チオン「雪」、ドクサ「輝き」、英名で、Gloly of the snow。というそうです。ルシリアエは、発見者の奥様の名前からとったそうです。

昨年、100円均一で3個入っていた球根を買って植えたら、咲くどころか、芽もでなかった。
100均はやっぱりダメだと、がっかりしました。
それでも、生きているかもしれないと、捨てずに空いていた小さな鉢に移して、ほかの鉢に水をやるときに、ついでに水をかけていたら今年は、咲きました。名前だけでなく、和の鉢が似合う、山野草のような花で、もうけた気分です。

今日は、田辺市役所に介護保険の手続きの続きをして、そのあと、父が入院している病院で認知症を診断してくれる神経内科の先生が、1時にみてくれると聞いて、母と、病室で待っていたら、なかなか来られません。

ナースステーションで聞いたら、「外来が混んでいるので、そこに入れ込んでいくので、遅くなります。」ということで、父の体をふいたり、お茶を飲んだりしていました。

2時半頃になっても来ない。「ちょっと、様子をきいてくるわ。」ともう一度ナースステーションに行くと、ちょうどそこにいた看護師さんが、「もう、受診しましたよ。私付き添いました。」「どういうことですか?父が診断を聞いてもわからないし覚えていないので、私たち待っていたのですが。」
「そうだったのですか、もう終わってしまいました。それに、神経内科の先生は、認知症の診断はできないということです。お薬も非常勤は出せないので、内科の先生に出せるかどうか聞いてみますということでした。」

「・・・え?内科のN先生から、認知症の受診を今日ここでと勧められたので、来て待っていたのです。市役所から、介護保険の診断書で、先生の所見を書く用紙ももう、お預けしています。もし、診断できないのなら、ほかの先生に頼まないと。神経内科でなければ、どこですか?」
「さあ、私はよくわからないのですが、精神科と言っておられました。」
「精神科はここにはないですね。ここから、診断にいけるのですか?」
「いけますよ、外出許可を取ってください。」
「認知書の診断をしてもらわないと、介護保険がおりず、退院後の生活ができないので、急ぎます。診断できないのなら、すぐにも、書類を返してください。」
「そうですね、聞きますね。」
「明日、包括支援センターに来るので、その時に診断ができないなら、書類が手に入るように手配お願いします。」
「それから、お薬って何のお薬ですか?」
「興奮をおさめるような薬です。」
「父は、興奮したり、暴れたりということは全く無く、ただ、覚えてられないだけなんです。そのお薬は必要ないですよね。」
「はあ、そうですねぇ。」

お医者さんは、自分の科以外のことはわからない。看護師さんは、どの科が、適当なのかもわからない。
カテーテルを入れた痕の、母の腕の内出血は広がっていて、収まってくるとしか先生は言わないし。病院に不信を感じるできごとが募っています。


明日は包括支援センターの相談で、認知症の診断をしてくれるところにまた連れて行かなくては。
私が車を運転できて時間の自由度が高いから、いいようなものの、車を運転できなかったり、仕事を休めない人の世帯や、年寄りだけの世帯だったら、どうなるんだろう?もうこの辺で、ギブアップじゃないかしら?いやいや、もう、初めの一週間で、ギブだなぁ。
介護って、本当に主婦頼み前提なんだと、感じます。