音楽の喜び フルートとともに

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手作り実験

2015-03-12 22:28:27 | 手作り

今日は、朝10時、自宅から450mご近所のM・Sさんを車で迎えに行きます。
「おはよう!」
すっかり、準備してくれていて、すぐに家から出てきてくれました。
なんで、車で行くかというと、重たい荷物のせいです。
それは、ミシン。
夫や息子のシャツや、ブレーカー、パンツに、自分のスカート、袋物。など、さんざん使い倒してミシンは、厚地を縫いすぎて軸の棒が歪み、釜の一部が欠損して、
私の目も悪くなり、もう縫うことはないだろうと、粗大ゴミに。
以来、ミシンに無い歴、3年。
用事があれば、Mさんに、お願いして縫ってもらってきました。
今日も、ミシンごとお迎えに行って、スカートの壊滅的なかぎ裂きをお直ししてもらいます。

これが、結構楽しいです。一人でシコシコ作るのも楽しいですが、もう一人の意見が入ると、また思っていたのと違うやり方が浮かんできます。
縫うものの質も上がるし、当然情報も気持ちも行き交って、お直しだけでもプロセスを色々な意味で楽しめます。

途中から、M・Sさんもやってきて、昨日の続き、粘土の実験をします。
S・MさんとM・Sさんは会うのは久しぶりだそうです。
子どもが小さい頃はグループを作って、手作り品をガレージセールに店を出したりしましたが、最近はご無沙汰。久しぶりに話に花が咲きました。
M・Sさんは午前中で帰り、S・Mさんと次男と一緒にお昼を食べて、さて、実験再開。

昨日使ったセリア木かる粘土とダイソー石粉粘土は、型抜きがしやすく、固まると硬いです。
石粉粘土は重みがあり、灰色に近い白です。木かる粘土は軽く、薄茶色です。
絵の具を入れて混ぜるには適しません。マーブル状になるし練りにくい。
両方とも固まった後で、削れると書いてありますが、今回は試しませんでした。このままで形成はしにくいので、型抜きし、お皿やクッキーの土台として使うことにします。
同じような用途に使えますが、色を入れなくていいので、木かる粘土が今回は使いやすいということになりました。

ダイソーの樹脂粘土がスイーツを作るには最も適していますが、30g100円。80g100円の他の粘土で代用することにします。

ダイソーのふわっと軽い粘土。
水を入れると、いくらでも柔らかくなります。絵の具を入れて練ると色も作りやすいですが、あとから色を塗ると、白は色が吸収されて思った色にはなかなかなりませんし、表面のボソボソ感が目立ってしまいます。塗るのは却下。これを使うなら色の付いた粘土が売られているのでそれで、対応することにします。
樹脂も入っていて、紙粘土に近いですが、すぐ割れてくるようなことはありません。
でも、長い紐を作ろうと転がしても、すぐ切れてできません。
ねじったり、曲げたりするとブチッと切れます。
バラの花を作ろうと、薄く伸ばそうとしてもぼそぼそして切れて不可能です。

セリアのカラー紙ねんど。
ダイソーのふわっと軽い粘土と一見同じですが、ボソボソ感がこちらのほうがありません。
紐状に練ることもできます。ねじり、曲げには弱いですが、ダイソーほどではありません。
ぐるっと丸いペロペロキャンディは無理ですが、ステッキキャンディくらいなら作れます。
色を入れることもできます。
薄い細工もできるので、バラがつくれます。

おゆまるくん
80度に熱すると、柔らかくなり、冷ますと固くなります。
鋳型を作るのに最適です。バラのボタンを押し込んで型を作りました。
うまく作れましたが、粘土の方が、うまく取れません。くっついて抜くと、変形してしまいます。
それにかなり深い掘りでないと、うまく形がでません。

シリコンの料理型
ゼリーを作るもの、柔らかく、後ろから押し出せるものなら、充分対応できます。
セリアの粘土で作ったもの。かなり細かい細工もできます。

4時頃、Gさんも加わって、お茶を飲みながら、おしゃべりしながら、いくつか作ってくれました。
みんなのおかげでおもしろい実験ができました。
スカートも修復。
楽しい一日でした。