音楽の喜び フルートとともに

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チャイコフスキーの初めての交響曲

2022-02-09 21:37:21 | ロマン派
梅一輪 一輪ほどの 
  あたたかさ
        服部嵐雪
一昨日の写真。
実家の隣の梅が一輪咲いていました。
実際には、蕾が一杯。
暖かい日でした。
明日は東の方が寒いそうです。皆さんが無事でありますように。

ピョートル イリイチ チャイコフスキー(1840-1893年)

ロシア帝国ヴォトキンスク生まれ、ロシア帝国サンクトペテルブルク没

「交響曲第1番ト長調」は「冬の日の幻想」という副題がついています。
1866年24歳の時の作曲。
モスクワに出て、ニコライ ルビンシテイン


が創設したモスクワ音楽院の講師として招かれ、彼の家に滞在していました。

彼に勧められて、書いたのがこの曲でした。

アントン ルビンシテイン(ニコライの兄)

ニコライ ザレンパ

に出来上がった曲を見てもらいましたが、厳しい意見をもらい、改訂して見せました。
がやはり二人は厳しく酷評しました。

そのままになっていましたが、1874年もう一度改訂し、今ではそれが演奏されています。

明日は寒いようですが、どうか皆さんお元気でいらして下さい。