音楽の喜び フルートとともに

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葦とオーボエ

2022-02-13 21:28:30 | 音楽
うちの近所の行事、鵜殿の葦原(ヨシハラ)焼き。


火事ではありません。
淀川の葦を刈って、一年に一度、今頃、河川敷で焼きます。焼くことで、害虫の発生を防ぎ葦を守ることになるそうです。
葦は、葦笛

リード

クラリネット

オーボエ
に利用されて来ました。

オーボエはアウロスが吹いたダブルリード


を使用した笛が前身だと言われています。

アウロスを吹くエウリケー
下っては軍隊で使われたショームが元になったそうです。

ショームを吹く
バロック時代にはアムステルダムのリチャード ハッカの作ったバロックオーボエ。






フルートを改良したジャック オトテール(1674-1763年)が改良し、室内楽で使われるようになりました。

フランス語のhautboice は高い木、高音、大きな音という意味があります。

現在のオーボエ。
下線1のB♭から上線4のAまで出ます。