完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

似たような話        ~甲子園ボウルも今日だった~

2022年12月18日 | スポーツ

 

 

 

私は中老男である。

 

 

午前中にアイスホッケー話をUpしたが・・・。

 

 

今テレビを点けると「甲子園ボウル」をやっている。

 

 

 

分からない人にはまったくわからないだろうけれど、アメリカンフットボールの大学選手権のことをこのように呼ぶ。

 

 

 

アメリカンフットボールのシーズンは秋から冬なので、この年末から年初めに大きな大会が続く。

 

 

 

以前は関東リーグvs関西リーグの勝者の対決だったのだが、今回から地域リーグの勝者によるトーナメントになったという。

 

 

 

しかし、残念ながらこの両リーグの力は群を抜いているので、結局昨年までと同じ構図になった。

 

 

 

 

早稲田大学ビッグベアーズvs関西学院大学ファイターズというある意味「おなじみ」の対決。

 

 

 

 

第3クオーターからの観戦だが、ロースコアのゲーム。

 

 

 

互いの硬いディフェンス力で勝ち上がってきた。

 

 

 

「似たようなチーム」らしい。

 

 

 

前半のリザルトも獲得ヤード・オフェンス時間もほぼ同じだった。

 

 

 

アメリカンフットボールのルールもむずかしいと思っているのではないですか?

 

 

 

そんなにむずかしくないですよ。

 

 

 

QB(クオーターバック)という選手が野球でいうピッチャーとバッターを兼ねているような感じ?(なおわからなくなりましたか?)

 

 

とにかく攻撃はこのQBがすべてを握っている。

 

 

選手は15人ずつ。

 

 

完全専門制で攻撃権があるときは「オフェンスチーム15人」が、攻撃権のない側は「ディフェンス15人」のゲームになる。

 

 

そして、キック専門の「キッキングチーム」が数名いる。

 

 

ボールは「前に1度」しか投げられない。(後ろへは何度パスしても可)

 

 

1度のオフェンスで10ヤード進まないと攻撃権を失う。

 

 

もっと細かいことはいっぱいあるのだけれど、とにかくボールが相手ゴールへ運ばれれば得点になる。

 

 

そして、アメリカンフットボールの最大の特徴は敵が「相手チーム」と「残り時間」の二つあるということ。

 

 

バスケットも同じなのであるが、アメリカンフットボールの場合得点が「7点・3点・2点・1点」なので、オフェンスの選択が多岐にわたる。

 

 

ゆえにその「攻撃の面白さ」が倍増するのだ。

 

 

 

もうすぐ試合が終わるが、似たようなチームだったので最後の第4クオーターの中盤まで面白いゲームだった。

 

 

 

今、ファイターズが5年連続33回目の優勝を決めた。

 

 

 

スコアは34-17。

 

 

 

ダブルスコアではあるが、第3クオーターから第4クオーターの途中までは、どちらに転ぶか分からない展開だった。

 

 

 

早稲田が勝てなかった理由は、ワールドカップの優勝国が8カ国でなかなかほかの国が優勝できないのと同じように「ちょっとした自信」とか「精神的な余裕」みたいなもののような気がする。

 

 

 

複雑なルールのスポーツというのは、わかってくるとその複雑さゆえに「コクのある面白さ」がある。

 

 

 

野球などもアメリカンフットボールと似て「ハマる」でしょ?

 

 

 

正月3日には社会人の全日本選手権「ライスボウル」がある。

 

 

 

こちらは甲子園ボウルよりさらに迫力がUpする。

 

 

 

楽しみだ!

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、冬シーズンのボールゲームを楽しみますように。

 

 

 

         May

 

 

「〇〇ボウル」というのは、行われる地域性(特産品など)を表すのがアメリカ流なのだが(オレンジボール等々)日本の場合「なんとなく命名される」感じがあるなぁ。

 

 

 


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