オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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ITコーディネータのお仕事

2006-11-30 23:11:04 | お仕事情報
mixiでITコーディネータを「目指そうかなあ」という方に、メッセージを頂いて、「ITコーディネータの仕事って?」という質問を受けたまま、結果的にほったらかしにしてしまっています。

なんとも、難しくて・・・・

以前に書きかけた私がITコーディネータになったわけも書きかけのままだったりしますし・・・


まず、ITコーディネータの資格取得するに当たっては、ITコーディネータのIT化のプロセスというものを講習で学びます。

が、これは、プログラマではなく、業務系のSEなら誰もが「目新しいことはない」と思う内容です。
業務系のSEであれば、『業務分析』は必須技術ですから。

そして、業務分析は昔(私が仕事を始めた頃)は『問題解決』型の現状改善が主でしたが、その頃から『戦略的』情報システムという言葉が流行始めて、経営戦略に則った業務分析が主流となります。
で、バブルがはじけてBPRになるわけです。

というわけで、ITコーディネータになってからも、なる前も、私の仕事内容はさして変わっていません。
お客様の「もやもやぁとしたニーズ」を無理やり「経営の中長期計画」と整合性を取った「ビジョン」に置き換える。「中長期計画」がない場合は、経営理念とか業界のトレンドから勝手にテキトーなビジョンを作ってしまうこともあります。
それを「要求仕様」という名の、「こんなことがしたいねん」という絵に描いた餅にします。
で、予算とコストパフォーマンスを考えてお客様がお金を払いやすい程度の提案にする。
これが、引き合い段階。

受注後は、受注金額に応じて、絵に描いた餅の贅肉をそぎ落として行きます。
「この金額じゃ、これしかできん!」
「いや、これは不便やな」
「ほな、こんな方法で我慢しとき!」
「でも、これとこれもやりたい」
「そんなに欲張ると、つかいこなせんからあきまへんわ。次にしましょ」
と、巨大に膨らみがちな夢を現実の世界に近づけていくのが設計。

業務改善までを受けた場合は、人の動きや組織間のルールもいじくります。
(ここまでやると効果的ですが、経営コンサルタントにはやってもらいたくても、「システム屋」にはやってもらいたくないと思うお客様が多いようです。)

プログラマさんたちを煽てたり、脅したりしながら機能を実装するのが開発。

お客様を思いっきり煽てて、機械を回させるのが運用。
このフェーズでは信じられないようなアホなトラブルにも動じない度胸と演技力を要求されたりもします。

そして、モニタリングコントロールにあたる業務は今のところ、ありません。


ITコーディネータなんて資格制度がない頃から、ベンダの業務SEは(御用聞きエンジニア以外は)ITCのプロセスに則って仕事を進めてきているはずです。

ITCのプロセスは、需要家サイドにたって、経営戦略策定→情報化計画→調達→開発→運用→モニタリングコントロール
という一期通貫のプロセスを体系だてて整理したものです。

調達のフェーズを除いては、ITベンダが委託を受けて参加しうるものです。
(実際に、汎用機全盛でメーカーSEが顧客に囲い込まれている時代には、経営戦略の策定フェーズから参加していました。)

調達フェーズを加えたことで、ITコーディネータの立場の中立性を担保しています。

ところで、実際のITコーディネータ達はどんな人たちでしょうか?
私が知っている限りでは、半数以上がITベンダの社員です。
制度の発足当初は部長クラスの方が主流でしたが、最近では係長、主任クラスの中堅が会社の金で取得するようです。
残りの半数が税理士、公認会計士などの会計系の事務所の方。
そして残りが、経営コンサルタントなどのコンサル系の方。

皆さん、本業の説得力を高めるためにITCのプロセスを担保にして仕事の手法(ツール)として活用しています。

そうです。ITコーディネータはそれだけで「食っていける」という独立したお仕事にはなっていません。

現在のところ、ITコーディネータがネットワークを利用して、協業による中小企業に対する業務改革の推進プログラムを提供するといような試みを、一部のグループで実施しているようです。

そろそろ忘年会。ITC仲間の皆様ともお会いする機会があるので、他の方はどうなのかリサーチしてみます。

ファッション雑誌

2006-11-29 10:42:20 | 日常
かつては、ファッション雑誌と言えば、an・an、non-noくらいしかなかったが(っていつの話しさ!)最近は年齢層、ライフスタイル、所得、信仰(ある意味)に応じて多様な雑誌が発刊されていて、ライフサイクルも短い。

地下鉄の中吊りで見ると、どれも面白そうで欲しくなる。



が、実際に手にとると、あまりに重い。そして高い。
ついつい、AERAやNewsweek、日経の夕刊を買ってしまい、ファッション情報ではなく親父ネタを仕入れてしまう。

移動中に捲る用に、せめて週刊誌サイズのファッション雑誌をどこか発刊してくれないかな。

帰宅途上

2006-11-28 23:19:34 | 日常
こう忙しいと (しかも実入りが悪いと) 、オット一人に馬車ウマのように働かせて、自分は若い男の子達と遊びほうけて暮らしたくなる。


が、オットも同じ事を考えていそうで怖くて口に出せない。


早く言った者勝ちか?

不思議な人

2006-11-27 23:25:24 | 最近思うこと
オットが酔っ払って帰ってきた。

健康のために、一駅手前で降りて歩いて帰ってきたという。

そして、疲労困憊だと文句たらたら・・・

「電話して車で迎えに来てもらおうかとも、思ったけど、来てくれないでしょ?あなたは。」

当たり前だ。


「ああああああ!!!!!疲れたぁ!!!!!!」

誰も、頼んでないって。

不思議なこと

2006-11-27 23:15:21 | 最近思うこと
我が家では、毎日、洗濯する。そして毎晩取り込む。(家族が少ない頃は、何日か干しっぱなしってこともあったが、今は、そんなスペースはない。)

私が片付けない時は、オットが畳んでいる。

そして、リビングに積み上げてある。
翌朝、積み上げてある洗濯物を、それぞれの持ち場に戻す。
息子達の服は、それぞれのたんすの引き出しに。
タオル類は、洗面所の棚に。
おしぼり、ナフキン類はキッチンに。
私の服は、私のクローゼットの前に。(中にしまってはくれない。)
(最近は、子供たちの服を取り違えて片付けて、クレームが発生している。
息子1号は時間のあるときには、自分で片付けさせる。)

が、オットは自分の衣服だけは、積み上げたままにしておく。

ほうっておくと、何日分もオットの衣服だけがリビングの片隅で埃をかぶって増殖する。

たまりかねて、「片付けて」というまでずっと・・・・


なぜだ?

追い込みにきて・・・・

2006-11-26 09:32:06 | お子ちゃまたち
どこの家でもそうだろうが、我が家でも片付けていないおもちゃはゴミ箱行きである。

「片付けないなら捨てるからね!」(キーっ!)

「いいもん!」by2号

「おもちゃを捨てられちゃうような子にサンタクロースはおもちゃを持ってこないからね。持ってきても捨てられちゃうから。」

「いいもん!」(ぷい!)

しかし、その後、なんとなく父母に媚を売っている2号チャンであった。



これでクリスマスのプレゼント選びから解放された・・・・


キティちゃんの笑顔

2006-11-26 00:38:23 | 最近思うこと
なんでそんな話になったか忘れたが、息子達に「キティちゃんって絶対に笑わなくて、いつもこんな顔」と、
手足を前に投げ出し、顔だけを横に向けて無表情なお決まりの「キティポーズ」(70年代の横座りデザインと言うらしい)をやって見せた。

大うけ。

腹を抱えて転げまわる息子達。

が、

「もう、ママったらふざけないでよ。キティちゃんたらこんな顔でしょ」と
二マッと笑ってみせる息子2号。(いや、いたってマジなんですけど)

まだ笑い転げ続ける息子1号。


が、断じて言うが、私は笑ったキティちゃんなど見たことない!


いいや、笑う!という息子達の主張もあって、サンリオのサイトへ。
で、あれこれ見て「ほら、やっぱり笑ったキティちゃんなんかないぞ!」と鼻息荒い母。

が、アニメは笑うんだ!と主張する2号チャンの言葉に、ストリーミングを再生すると・・・・・

笑ってました!!!!!びっくりです。
見たことないでしょ?そこのあなた!


パソコンでワンセグ録画

2006-11-25 23:58:06 | 日常
テスト録画用に「金曜日のスマたちへ」(約60分)を
ワンセグテレビチューナー “ちょいテレ” DH-ONE/U2
で、録画してみました。

画像は問題ありません。(再生時にたまに静止画になることがありますが、デジタルでこのクラスなら致し方ないと思える程度です。)

ただし、ここは立地的に地デジのアンテナが結構近くて、受信環境としてはすこぶる良いほうなので、他の場所だとどうでしょうね?

録画したTSファイルは容量167MBなので、TVチューナーボード+magicTVで録画したとき(30分で500MB程度)よりははるかに小さい。

利用環境の電波受信状況が良いなら「買い」です。

造形展

2006-11-25 23:47:38 | お子ちゃまたち
水曜日、仕事が終わってからダッシュで小学校の造形展を見に行きました。

児童の絵画や工作を体育館に展示して、2日間午後3時から午後7時まで開放しているのです。

息子1号の学年の今年のテーマは未来の町。

カレの作品は未来の家だそうで・・・・
牛乳の銘柄もクリアな作品でした。


さて、この日、オットは溜まっている休日出勤の代休を取得して、息子1号を愛知FCの近所の教室に体験入部させて来ました。

ま、お呼びじゃないって感じだったそうで、しょげる1号。

なんでも、数ある愛知FCの中でも、選抜選手を多数かかえるエリアだったようで、それはそれは皆、テクニック抜群!なんだそうな。
リフティングの100回連続くらいは当たり前!

あたりが強くて、その辺の3年生には引けをとらない1号ですが「練習嫌い」なので、リフティングやらパスやらの地道な練習はしてきていません。

もちろん、月謝さえ払えば入れてもらえるのでしょうが、ついていけるのかは本人がどれだけ練習するかにかかっています。

「ちょっと、考える」と考えなしのカレにはめずらしく尻込みしている様子からもインパクトの強さがわかります。

がんばれ!
君の将来は美術の世界にはないことは確かだぞ!

予防接種

2006-11-25 23:35:01 | 日常
すっかり忘れていたが、世の中は冬である。

冬と言えばインフルエンザ。

例年なら11月の始めから予約を入れて予防接種計画を立てるのだが、今年は、無計画に突如、金曜の夜に近所の外科に息子二人を連れて行ってきた。
(交通事故の後遺症リハビリのため毎週土曜日にマッサージに通っているのだが、その際に予防接種のポスターを見かけたのだ。)
19:30まで受付している外科なら、会社帰りでも間に合う。
ちょうど、徒歩での帰り道にあるし。
(小児科はたいていが19:00に終了してしまうし、接種後に様子を見たがるので早い時間にしか接種してくれない。)

で、迎えに行くなり嫌がる二人を連れて(ひきづって)、無事、接種完了。
打ってくれたベテラン看護士さんのテクニックの賜物か、子供用は針が細いのを使っていると言っていたせいか、二人とも「痛くない」という感想。

私は、ちょっと痛かったし、今、現在、腫れてしこりになっている。
(子供たちは腫れていない。)


泣かずに、無事接種完了した息子達を褒めちぎっていた帰り道。

夜空を見上げながら2号チャンは

「サンタさん、見ててくれたかな?」




あんたは偉い!

2号チャン語録

2006-11-25 23:25:52 | お子ちゃまたち
最近、サンタクロースネタが多い2号チャン。

2号「さんたさんは、とーってもいい子には特別サービスでプレゼントを二つくれると思うな」

って、あんたはとってもいい子で二つ欲しいといいたいんですね。
しかし、特別サービスって、商店街の大売出しじゃないんだから・・・・


2号「さんたさんに、手紙書く。2号の欲しいものが分かるように」

母「でも、さんたさんの住所が分からないから、郵便屋さんは配達できないと思うな。」

2号「じゃ、お空からも見えるように窓の外向けて貼っておこう!」

母「でも、サンタクロースって日本語読めるの?」

2号「えっ?だって、さんたさんって北極に住んでるんでしょ?北極ってアメリカ?違うよね。ヨーロッパ?違うよね。だったら日本でしょ?日本語分かるよね!」

と妙な説得力で迫る2号チャン。

ちなみに、カレが欲する二つのプレゼントとはDSとDSのソフトである。どっちかでは遊べないと用意周到なあたりは次男坊である。