電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

J.S.バッハ「管弦楽組曲」を聞く

2006年01月01日 07時34分08秒 | -オーケストラ
新年早々、早起きして静かにバッハの管弦楽組曲を聞いています。なにせ時間が時間ですので、あまり大きな音は出せません。それでも、静かに流れる音楽はどこか遠くで演奏しているようです。雪が積もると音を吸収するためか、たいへん静かに感じます。また、元旦ですので早朝からの除雪車のエンジン音もありません。

CDは「J.S.バッハ:管弦楽組曲・協奏曲集」と題した、デンオンの MyClassicGallery シリーズの中の1枚(GES-9204)で、オーレル・ニコレのフルート、カメラータ・ベルンの演奏。管弦楽組曲の第2番と第3番、ブランデンブルグ協奏曲の第5番に加えて、クラヴィーア協奏曲第5番が併録されています。

管弦楽組曲第2番の1曲め「序曲」、カザルスとマールボロ音楽祭管弦楽団の演奏ではずいぶんゆったり・堂々とした演奏でしたが、トマス・フューリをリーダーとするカメラータ・ベルンの演奏はテンポよくきりりとしていて、新年にふさわしいすがすがしさです。これに続く短い音楽は、ロンドやサラバンド、ブーレなど、名前から想像するに一種の舞曲なのでしょうか。でもムニュエだとかバディヌリだとか、流行にうとい中年おじんにはなじみのうすい最新流行のお菓子の名前のようでもあります(^_^;)>poripori
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新年明けましておめでとうございます

2006年01月01日 00時00分00秒 | Weblog
日々の営みが大過なく過ぎ行き、まずまず健康で暮らせることはたいへん貴重なことのように思います。新しい年も、皆様には平和で幸せな毎日でありますように、つつしんでお祈り申し上げます。

平成18年 元旦 narkejp
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