電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

書店で大島真寿美『ピエタ』、陳舜臣『聊斎志異考』等を発見

2011年07月14日 06時01分30秒 | 散歩外出ドライブ
先の休日、サクランボの雨避けテントの撤去作業も完了しましたので、暑さを避けて日中は屋内ですごそうかと思っていたのですが、あまりの暑さに音をあげて、妻とドライブにでかけました。とくに目的もなかったため、まずは近隣の図書館へ。

図書館はさすがにぬる~い冷房で、すぐに退散。次に何げなく入った行きつけの書店は、快適に冷房が効いておりました。ここでは、じっくりと品定めできました。偶然に、大島真寿美著『ピエタ』(ポプラ社)を発見。これは、あちこちのブログで話題になっていたもので、作曲家ヴィヴァルディの弟子たちのお話です。さっそく購入して来ました。あわせて、中公文庫で、陳舜臣著『聊斎志異考』も追加購入。

夕方になってから、少し風も出てきて涼しくなりましたので、伸び放題の草刈りを少々。自走式草刈機のエンジン音に驚き、果樹園に残ったサクランボをついばむムクドリたちが、一斉に飛び立ちます。雨避けテントの中は、野鳥たちには手も足もでない領域でしたので、テントを撤去した今は、実割れのないサクランボをついばむ絶好のチャンスなのでしょう。人間の目では見逃した完熟果実が、探せばあちこちにあるのですから、鳥たちにはたしかに楽園です。
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