電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

リフィルの自作と印刷用紙

2011年07月19日 06時01分18秒 | 手帳文具書斎
その昔、1980年代の後半の、システム手帳がブームになっていた頃、リフィルの自作が流行しました。ワープロやパソコンを使って、オリジナルなリフィルを自作するのです。そのための専用ソフトもあり、DOS のパソコンやマックを使って作成したフォーマットが、雑誌等に紹介されたり、流行し始めたパソコン通信で公開されたりしておりました。

ところが、問題は用紙にありました。いくら便利そうなフォーマットがあったとしても、ふつうのコピー用紙に印刷したのでは、書き味はやっぱりコピー用紙です。万年筆ではインクが滲みますし、裏抜け、裏写りもあります。市販のリフィルの紙質にはとてもかないません。そんなわけで、当方は早々に自作リフィルに見切りをつけてしまい、市販品の中から適当なものを選択することにしておりました。

ところが、このところ少々雲行きが変わって来ました。無印良品のA5判ノートパッドが、実に紙質が良く、レーザープリンタやインクジェット・プリンタで出力すると、なかなかいい感じなのです。今のところ、ちょっとした挨拶の原稿を用意しておき、システム手帳を広げてお話しする、牧師さんスタイルに利用していますが、これはけっこう便利です。

ただし、例によって無印良品の製品は、継続的な入手に難点があります。いつ廃番になるかわかりませんので、見つけ次第に入手しておく必要があります。今のところ、方眼罫を二冊だけ確保していますが、用途の拡大を考えれば、もう少しあったほうが安心できます。無印製品を扱っているコンビニやスーパーで、少し意識して探しておく必要がありそうです。

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