電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

この7月はメンデルスゾーン三昧か

2013年07月13日 06時13分07秒 | クラシック音楽

何の偶然なのでしょうか、この七月の演奏会は、メンデルスゾーンを取り上げるものが多く、どうやらメンデルスゾーン月間になりそうです。まずは15日、ほぼ毎回せっせと通っている山Qこと山形弦楽四重奏団の定期から。

■山形弦楽四重奏団第48回定期演奏会
7月15日(月)海の日、文翔館議場ホール、17:45開場、18:30開演
曲目:
(1) ハイドン:弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.55-3
(2) 清瀬保二:弦楽四重奏曲 変ロ調(1951)
(3) メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12
 前売:1,500円、当日:2,000円

そして、その10日後に、同じホールで、プレシャス・カルテットがやはり同じメンデルスゾーンの第1番を取り上げます。

■プレシャス・カルテット山形公演
7月25日(木)、文翔館議場ホール、18:30開場、19:00開演
曲目:
モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より、ドビュッシー「月の光」、ブリッジ「横町のサリー」「熟したサクランボ」、メンデルスゾーン「弦楽四重奏曲第1番変ホ長調Op.12」、ヴィヴァルディ「四季」より「夏」、ピアソラ「リベルタンゴ」、木島由美子編曲「日本の民謡メドレー」「映画音楽メドレー」
 一般:前売2,500円、当日3,000円、学生:前売1,000円、当日1,500円

こちらは、山響の首席チェロ奏者の小川和久さんがメンバーになっているカルテットで、親しみやすい多彩な曲目になっているのが特徴です。

さらにこの間に、大曲が演奏されます。山形交響楽団の第230回定期演奏会で、「ドイツ・ロマン派の礎」と題して、やはりメンデルスゾーンが集中的に取り上げられています。

■山形交響楽団第230回定期演奏会「ドイツ・ロマン派の礎」
7月20日(土)、山形テルサホール、18:15開場、19:00開演
7月21日(日)、山形テルサホール、15:15開場、16:00開演
曲目:
(1) メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」Op.26
(2) メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32
(3) メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調「讃歌」Op.52
藤岡幸夫指揮山形交響楽団
独唱:半田美和子(Sop)、馬原裕子(Sop)、大槻孝志(Ten)
合唱:山響アマデウス・コア
 前売:A席(指定)4,500円、B席(自由)4,000円、学生(自由)2,500円、ペア(自由)7,000円
 当日:各500円増

思わず嬉しくなってしまう、まさにメンデルスゾーン三昧の七月です。

コメント (4)