電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

あの頃、聴いていた音楽

2018年12月17日 06時02分42秒 | クラシック音楽
若い頃からメモ魔でしたので、様々な記録が残っています。中にはアホさをさらけ出すようなものもありますが、他方では思わず懐かしさにひたるような記録もあります。例えば、こんなふうです。若い頃によく聴いていたLPレコードの順位。



若い頃ですから懐は寒く、ほぼ廉価盤ばかりだった時期が続きました。コロムビアのダイヤモンド1000あるいはエラート1000等の廉価盤シリーズは、実にありがたい存在でした(*1)。少し後で、東芝からもセラフィム1000というシリーズが発表されたり、他のレーベルからも廉価盤シリーズが発表されました。LP全盛時代だったと思います。

曲目の顔ぶれを見ると、何種類かのレコードを何度も繰り返して聴いていることが特徴的です。しかも、ベートーヴェンやモーツァルト等の作品はもちろんですが、その他に、室内楽好きやシューマン、プロコフィエフへの偏愛傾向がこの頃すでに顔を出しています。特徴的なのがもうひとつ、ワーグナーの名前が全く出てこない(^o^)/
ヴェルディ、プッチーニなどイタリア歌劇を中心にオペラに開眼するのはもっと後、1980年代のLDの普及を待たなければなりませんでした。

うーん、懐かしいなあ。わら半紙を二つ折にして糸とじ製本したものにボールペンで書きなぐったこんな記録は、ネットにもないからなあ(^o^)/
思わず表計算に転記してしまいました(^o^)/

(*1):大木正興氏とダイヤモンド1000シリーズのこと〜「電網郊外散歩道」2005年6月
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