ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

あれから25年

2020-01-16 18:20:00 | 日常のこと
マンションの玄関前にある馬酔木のつぼみです。
暖冬とは言え、まだまだ冬の最中です。
植物は、密かに春の準備をしているんやね。
あの阪神大震災から、25年が経った。
もう、そんなに日が経ってしまったんだな。

今日の天気は曇りです。あの日は晴れていた。
毎年17日には、震災関連の話をブログに書いてきた。
去年は、今までずっと心に溜め込んだドロドロした思いも書いた。
まだまだ渦巻いている思いはあるけどね。
同じ話をブログに書かないように、毎年遡ってブログを読み返したりしてたけど、そうすると反芻してフラッシュバックが起こるので、自分を守るためにやめた。

「たられば」を言っても仕方ないことは百も承知。

しかし、あえて言う。
地震に遭わなかったら、ねこ吉の人生はもう少し違ってたかな。

ボンヤリとした性格で世間知らず。お人よし。

震災後、色々知りたくない事を知り、見たくないものもたくさん見た。
建築業者の誤魔化し、いい加減さ、「見つからなきゃいいさ。」
そんなものとも、ねこ吉は戦った。

いつの間にか人が信じられなくなった。
そう言いながらも、やっぱりお人よし。

今朝、朝食の時、

「たぬ吉は、地震がどんだけ怖かったか知らんよね。」といったら、

「すいません。」といった。

あの日、たぬ吉は東京に出張していて、2日後に帰り着いた。。

だから、命が助かったのかも知れない。

だけど、たぬ吉とねこ吉は、あの怖さを共有していない。

そんなことを25年目に考えた。




今日は、歯科検診。
今までの歯科が、何か納得いかない気がして医院を変えた。
今日が2回目。
異常なし。ホッ!

マァ、この先生、ねこ吉が恥ずかしくなるぐらい褒めてくれる。
「虫歯が無いのは、手入れがいいから。親からいい物をもらってますね。」

今までの先生には、散々歯の磨き方が悪いと怒られていたので嘘みたい。

ねこ吉は、常々親からいい物なんて何にももらっていないと思っている。
とんだDNAだよ。全く。
そのまま子供たちに渡さざるを得ない事を、どれだけ申し訳なく思っているか・・・。

褒められすぎて、若干歯が浮いた。

駅前に出たついで。TSUTAYAに寄って、「恋は続くよどこまでも。」を大人借りした。

10冊880円、7巻までだったから、あと3巻適当に借りて帰って来た。

昼ご飯を食べて、さあ読もう。ポテトチップを食べながら・・・。
完全なカウチポテト。

夕方までボォ~と過ごします。