マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ドラマーコンテストで優勝!

2009-02-28 23:31:30 | 日記
今日は長男の学校(ESPミュージカルアカデミー)の、ドラマーコンテストでした。
ここに来るまでに学内で予選があり、それを勝ち抜いた8名がエントリーしていました。
今日もまず予選で2名が選ばれ、決勝に進むという形でした。
1年生はやはりまだまだという感じでした。
2年生はさすがに2年間の成果があったといえる演奏でした。
長男はもともとあまり器用ではないので、すぐにはできませんが、練習をするとその分だけ確実に身につくタイプで、感性はいい物を持っている…と、客観的に見て思っていました。
この子に器用さがあるといいのに…と、小さいころから思っていましたけどね。
長い間、かなりの数の生徒さんを見てきましたので、向き不向きや、感性があるか…など、大体わかるのです。
不器用ながら、2年間一生懸命がんばってきたようで、なかなかいい演奏をしていました。
親ばかでなく、いい演奏だったように感じました。
最終2名に残り、力いっぱいの決勝、見事優勝しました。
長男がESPに入った時、学校ですら抜きん出ることができなければ、世の中ではやっていけないので、まずは学校で一番にることを目標に…という話をしたのですが、目標達成で、2年間はホント無駄ではなかったようです。
何度もやり直し、学費もたくさん無駄にしてきましたので、やっと…無駄にしなかったと思うと、まぁ感無量というか…長男の学校には親も何事も初めてで苦労してきましたから。
ホントに大変になるのはこれからですけどね。
長男は副賞のスネアドラムをもらって、いい気分!なのでしょう。
次男の学校には企業オーディションとかはあるものの、コンテストなどはないようで、それぞれ学校の特徴があるようです。
卒業を迎えて、息子たちはそれぞれに合った学校を選択できていたなぁ…と思いましたね。
親としては、バックから応援するのみですが…。

クレームもほどほどに

2009-02-28 10:43:44 | 日記
昨日は夕方川崎のマンションに着き、晩ご飯をどうしようか…と。
今回は主人も一緒ですから、買い物がてら、外で食べることにしました。
最寄り駅の駅前には、そんなに食べるところも多くはなく、どこにでもある杵屋に入ることにしました。
食べたのは、写真のセット(名前は忘れました)。
小鉢をちょっと食べてから写真を撮ろうと気がついたので、ちょっと減ってますが…。
うどんも上品な味で、ほどほどに満足して食べていたのですが、しばらくすると、入り口の席で食べていた年配の男性…おじいちゃんといった感じです…が、調理をした人を呼んで、なにやらごちゃごちゃ言い始めました。
聞こえてくるので何かと思って聞いていると、なにやら調理の仕方か切り方かに不満があるようでした。
以前はそうではなかったとか。
でもねぇ、高級料理店でもなく、気軽にちょこっと食べるっていうお店なので、正直、こだわることないんでは??と思いましたね。
いつまでも終わらない苦情…せっかくの食事が台無しです。
お店側も、多分、しょっちゅう苦情を言っている人なのでは?という感じの対応でした。
…で、ついに言いました。
「いい加減にしてもらえますか?せっかくの食事が台無しです」と。
すると、そのご老人、「何か私が悪いみたいじゃないか!」とか言うので、
「悪いですよ」と言ってあげましたけどね。
クレームもほどほどにしないと、周りのひんしゅくを買います。
その人、見た感じは、経営者か何かの人が自分の従業員に文句を言っている…っていう感じで言ってましたが、それって、サービスを提供する人を自分より下に見ているわけで、どうかなと思いますね。

最近、高齢の男性が、若い店員さんたちに強い口調で苦情を言っている場面に時々出くわします。
大抵、ちょっとしつこいのです。
傍目に聞いても、そこまで言うかぁ?!っていう位言ってるのですよね。
居合わせたときはやはり居たたまれない思いになります。
確かに、アルバイトだからといって、責任感ない態度の人もいますが、最近特にお客様は神様です…の感覚が過ぎているようで、ちょっといやですね。
三男がケンタッキーでアルバイトしているのですが、腹が立って怒りの矛先をどこに持っていけば…というようなクレームというかお客さんのことを時々話してくれるのです。
タクシーの運転手さんが、ドライブ・スルーにやってきて注文をすると、忙しく準備している息子に向かって、「こんな仕事なんかしてるからだめだよ、もっとまともな仕事に就かないと、どうせアルバイトしかできひんのやろ!」みたいなことを、しつこく言ってきたそうです。
日ごろもいろんなクレームとかお客さんがいますから、そこそこ聞き流しているそうですが、さすがに切れそうになった、と言ってました。
注文に関係ないこと言われてもねぇ、それに客だからといって何を言ってもいい訳ではないと思いますし。
本屋さんにはクレーム対応の本、結構たくさんあります。
そういうお客さんが増えたと言うことでしょうが、学校でもモンスター・ペアレントとか問題になっていますし。
フランスでは、売る人がいなければ買いたいものを買えないのだから、と言う理由で、売る側の立場が強いらしいですね。
レジで話をしながら会計をするなど、しょっちゅう見ますし、スーパーに長い行列ができていても、根気強く待つのみです。
日本だと、休止しているレジをあわてて開けたりするのですけど。
ブランドショップとか、まず「ボン・ジュール」と言って入り、見せてもらっていいかと断ってでないと、商品を手にとって見たり好きにできないのですね。
いかつい感じの男性が入り口に立っていたりすると、入るのを遠慮してしまいます。
それがいいか悪いか、文化の違いですが、あまりにも客の立場重視は困りますね。

お客さま!そういう理屈は通りません (ベスト新書)

コンビニのレジから見た日本人







今日はまた、東京

2009-02-28 00:02:37 | 日記
今日は、また東京です。
東京と言っても、厳密には川崎市になりましたが…。
マンションの防音工事の出来上がりを見るのと、珍しく長男の用事とです。
長男もドラムをやっているのですが、高校卒業後はドラムをしたいというので学校に入ったのですが、やはり無理…ということで、別の道を考えたり試行錯誤した結果、やはりドラムを追求してみたいというので、次男と同時になりましたが、次男とは別の専門学校でドラムを勉強していました。
明日はその学校で、ドラマーコンテストがあり、それに出ると言うので、2年間の成果を見るべく、行ってみます。
散々道草した結果、勉強したいという意欲に満ち溢れて行った学校でしたので、出席率は非常によかったようでした。
そこは、保護者に、出席率を定期的に知らせてくれるのです。
何をやっているか、いちいち詮索するわけにも行きませんので、出席率でもわかれば、親としては安心ですね。
何事もやる気になることが一番だと、息子たちを見ていて思いましたね。
日ごろ思っていることですが、高校、なんか無駄なことしているように思います。
受験に必要な勉強がほとんど、やりたくない人多いのでしょう。
真剣に大学に行こうと思っている人はともかくとして、なんとなくとか、とりあえず…という人には、窮屈な勉強でしょうね。
興味のあることに取り組めたら、いろんなことを吸収できる時期を、もっと有意義に過ごせるように思いますね。
そうすれば、いじめだとか、携帯に依存とか、もっと減るのでは?と思うのは、楽観的?
まぁそうは言っても、音楽をするというのは大変!今後、生活をどうするのか…。
はぁ~。


世の中不正だらけ!

2009-02-27 01:24:22 | ニュース
障害者郵便悪用、社長ら逮捕=不正総額100億円超-大阪地検(時事通信) - goo ニュース

何か最近いやになりますね。
こんなニュースばかり!
だまして儲けた方が勝ちなのか??
先日来話題になった漢検協会も、税制優遇を利用したばかりではなく、外注先の企業は、実体がなかったようだし・・・。
法の抜け道もたくさんあるし、チェックするべき立場に、その法に詳しくない人がたくさんいることも、問題なのでしょう。
ばれなければいい・・・そんな発想でしょうか。
まじめに働いている人が、ばかばかしくなるような世の中は、よくないですね。
何と言ってもまず政治家が、自分たちの行動を律しないといけません。
中川元大臣、ローマに行く飛行機が4100万円って、それだけの税金、一体何人分だと思ってるのでしょうか?
○億だ○千万だという話ばかりで、金銭感覚おかしくなってしまいます。


また飛行機が

2009-02-26 16:31:33 | ニュース
9人死亡のトルコ航空機、着陸失敗で滑走路手前に墜落(トムソンロイター) - goo ニュース

最近、飛行機の事故が多いように感じます。
昔は飛行機事故だったら、生還の可能性はほとんどなかったのですが、この頃はちょっと様子が変わってきて、そういう意味では、よくなっているようですが、それにしても何故この頃続くのでしょうか?
スキポール空港といえば、オランダ。
規模は大きいですが、わかりやすく、まぁそんなにいろんな空港に行ったわけではありませんが、好きな空港です。
ホントに広いのにわかりやすい・・・パリのシャルル・ド・ゴール空港は複雑すぎてわかりにくいのです。
おまけに空港下からすぐ電車に乗れて、アムステルダム中央駅まで15分と、市内にすごく近いのです。
原因は鳥によるとかいう話も出てきていますが、ちょっと恐いですね。
オランダと言えば、風が意外に強い!という印象です。
町もそうでしたが、空港も着陸、離陸時には、けっこう風が強そうなのを感じました。
揺れる・・・のです。
ヨーロッパ各地に行くのに便利な空港なのですけどね。

写真はスキポールで写した物、ちょっと広さがわかりそうな写真を載せてみました。

第9回プロムナード・コンサートのこと

2009-02-24 20:10:48 | ラ・プロムナード・ミュジカル
一昨日のプロムナード・コンサート、私の体調は今ひとつでしたが、盛会のうちに終えました。
新聞、ミニコミ誌などに、コンサート情報を出していただいたおかげで、音楽のお好きな方がたくさん来てくださいました。
座席は、詰めれば余裕はあるものの、ざっと見るといっぱい!という感じでした。
毎回のように来てくださっている方もいらっしゃるようです。
今回はめずらしく、男性の方が多くいらっしゃいました。
最前列は、いつもなら女性の方で、話をするとふんふんという風に頷いてくださルのですが、今回は男性陣で、まじめに聞いてる・・・という感じでした。
連弾はよく知られた曲に、おもしろい編曲のハッピー・バースディで、意外性があり楽しんでいただけたようです。
ソロもみんな熱演で、それぞれの曲を楽しんでいただけたようです。
私が弾いた内では、やはり「落葉松」がわかりやすくてよかったようです。
年配の方々も多いということで選曲しましたから、良かったと思いました。
別れの曲は、何とか自分でも感情移入できて、良かったのですが、やはりスクリャービンは、不完全燃焼でした。
睡眠不足が、最近トミに演奏に影響するようになり、体調管理が今後の課題です。
父の電話がもう1時間遅ければ・・・とは思いましたが・・・。
それでも曲の美しさやリズムのおもしろさなどは感じ取っていただけたようで、ホッとしているところです。
されに完成度を上げて、また弾きたいと思っています。
気に入ってる曲なので。
今後も、楽しんでいただけるプログラムを・・・と思っています。
今回は5人の予定でしたが、一人体調不良で欠席、4人になりましたが、トークを交えて進めると、時間的にはちょうどよくなりました。
古川さんは、第1回に出演して以来久しぶりでしたが、私が小学生の頃から指導してきて音大を卒業し、一緒にコンサートするようになり、成長が感じられてうれしく思いました。
プロムナードのサイト、「コンサート記録」に写真などをupしましたので、のぞいてみてください。

ラ・プロムナード・ミュジカル http://music.geocities.jp/lapromusical/

姫路に帰りました。

2009-02-23 23:18:20 | 日記
夜、あわただしく帰ってきました。
生徒さんのレッスンもあったのですが、時間を遅くしてもらって、4時過ぎに出雲を出発しました。
母は検査中で、今日は会うことができず…でした。
朝はさすがに少しゆっくり起きましたが、洗濯に掃除などなど…。
母は、お箏のお師匠さんとして、まだ現役で仕事をしているので、家が広いのをいいことに、あちこち散らかしっぱなし!
当分父が一人で生活できるように、片付けたり段取りしたり。
実家と言えども、離れて時間が経過すれば、使い勝手もわからずです。
今回は急だったので、一泊だけでしたが、来月少し時間をあけて、これからのことなどなど、キチンと段取りしなければと思っています。
近くに住んでいればいいのですが、やはり片道3時間半は、そう頻繁に行けるものでもありません。
結婚した当初は、休憩なしで、片道5時間半でしたから、ずいぶん楽にはなりました、高速道路のおかげで。
山陰は、新幹線計画もないようですから、高速道路くらいはあっても…ですが、それにしても、米子自動車道から山陰道につながる部分はすごいです。
お金がかかってる~!という感じで、これしか方法ないのか?と思わずにはいられない、見事なカーブと高さなのです。(その分、雪でも降ったら恐い!)
帰りにその米子自動車道に入るすごいカーブの道路を走っていると、大山が富士山のようにホントにきれいに見えました。
写真を撮ろうとしたのですが、走る車からはなかなか…。

今朝はフランス語がある日だったので、欠席する旨連絡したり、そんな時に限って、連絡を取らないといけないようなことがあったりして、そちらもバタバタでした。

帰りはさすがに疲れが出たのか、車の中でよく寝れました。
主人がほとんど運転してくれましたので…。

急遽実家に

2009-02-23 02:38:21 | 日記
日付が変わりましたので、もう昨日になりましたが、今出雲の実家に来ています。
昨日は、プロムナード・コンサート。
終了後、打ち上げして、さぁ車で!と思ったら、バッテリあがりでエンジンかからず…(*_*)
そろそろ交換しないと…と言われてたのですけどね。
何も今日でなくてもって、やっぱり仏滅だから?…とか思いつつ、何とか日産さんに来てもらって、夕方雨の中をやっと出発しました。
コンサートの話は今日姫路に帰ってからということで…。
昨日早朝にまだ寝てた時、携帯が鳴って、目覚ましにしてはちょっと早い…と、いたずら電話かと思いつつ出ると…実家の父だったのです。
いよいよ来たか…とヒヤッとしましたが、母が入院したということでした。
脳梗塞…。
母も心配ですが、完全に私は睡眠不足!コンサートはヤバイ!!
とりあえず、急を要するわけではなさそうだったので、コンサートが終わったら様子見に行こうと決めて、コンサートの方へ。
母は、思っていたよりはひどくはなさそうで、ホッとした次第です。
どちらかといえば、父の生活の方を何とかしないといけません。
正直、母の方に先に何かあるという設定はしていなかったのですよね。
いよいよ、真剣に親のことを考えないといけない状況になって、まぁいろいろ思うこともあるわけで…。
今日午後には帰らないといけないので、午前中に可能な限りのことをしないと…なんか寝そびれて、ブログのアップをしたのですが、やっと寝れそう…。

明日はコンサート

2009-02-21 23:11:35 | 日記
今週は用事もそっちのけで、練習に励んできましたが…もう少し早めにしろよなという声が聞こえそうですが…明日になってしまいました。
どんなにやってもやっぱり時間が足らない…という感じです。
今週は三男と主人が家事全般をしてくれましたので、ずいぶん助かりました。
直前で何と言っても大変なのは、プログラムに準備です。
何枚印刷するか…も悩みの種ですが、足らないというのはやっぱり良くないので、多めに印刷することに。
これが結構時間がかかるのですよ。
練習しつつ、印刷をするわけです。
調子よくやっていて、気を付けていないと、インクがかすれてきたりもあるので、やりっ放しというわけにはいかないのです。
2日かけて何とか印刷も終わり、後は体調だけ…かな。

今日の晩ご飯は、テレビでたまたま目にした「切干大根と菜の花のごまびたし」というのをしたのです(実際に作ったのは主人です…)。
キューピー3分クッキングという番組で、ウエブサイトにさっそくレシピが載っているので、印刷して使いました。レシピはこちら
ホント便利になりましたよね。
以前は見落としたらそれっきり…。
ちょうど菜の花を買っていたので、グッドタイミング!!
上品な味で、よかったですよぉ。

「落葉松」について

2009-02-20 23:46:01 | 音楽
明後日に迫ったプロムナード・コンサート、今回はいろいろと変わった曲を弾くのです。
先日スクリャービンのソナタを弾くと書きましたが、それがメインで、時間が10分くらいなので、他の曲も弾こう…と。
よく知られた曲がいいということで、ショパンの別れの曲と、日本人の作品で、小林秀雄氏の「落葉松」を弾くことにしたのです。
落葉松は、もともと歌曲で、以前伴奏を弾いたことがあって、とても好きな曲の一つなので、ピアノ用編曲があると知り、是非弾いてみたいと思ったわけです。
詩人、野上彰氏の1947年作の詩で、野上氏が最も愛した浅間高原や軽井沢の自然と、そこに広がる落葉松林への思いが切々と歌われたものです。
ピアノ伴奏つき独唱曲だったものを、小林氏自身がピアノ用に編曲したもので、よりピアニスティックになっています。
楽譜が全音から出版されています。

小林秀雄 ピアノ作品選集 「落葉松」

他には、合唱曲もあるようです。
最近テレビでふっと耳にしたCMで、この曲が使われていました。
へぇ~CMになるんだぁ…と思いましたけど、ダイキン工業の企業CMで使われています。
ダイキン工業CMライブラリの「企業CMを見る」をクリックするとフィルムが出てきて、その一番左の紅葉の写真をクリックすると「落葉松」の初めの部分が聴けます。
その隣の「初恋」という曲もすご~く好きな曲なのですけど。
日本の歌曲にもいいものがたくさんあります。
実は大学時代3年間も声楽をやったので、歌はけっこう歌っているのです。
自分でも歌いたいとは思うのですが、あれもこれもはなかなか…。