クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ココはニャン子さん??!

2007-09-05 05:27:04 | Weblog
ココと遊んだり、遊ぶ姿を見ていると、飽きる事は全く無い。今朝はクーもガラス戸に顔を付けるように近付き、走り回るココの様子を見ている。そして、遊び始めた。
ココは失敗を恐れないニャン子である。別な言い方をすれば、“どじ猫"である。パソコンテーブルの上に駆け上がり、下りる時に、プリンター用紙に足を滑らせ、床に墜落したり、書棚の狭い場所を歩いていて、躓いたり等しょっちゅうだ。絶対に狭くて、入れそうに無い場所にも、無理やり入ろうとする。猫砂の入った重たい袋をくわえて、広い場所に引っ張って来て、遊ぶ事もしばしばある。今も台所の隅に置いてあった、2㎏以上ある紙袋を、調理台の前まで引っ張って来た。それを見ていたクーは、大きな目を真丸にして「あの子すごいはネ」と感心していた。そして良く駆け回る。毎朝洋間は、ココ専用の運動場になる。駆け回り、駆け上り、駆け下り、少々の障害物は、踏み付けたり、蹴飛ばしたりしながら、全力疾走を繰り返す。先程はパソコンの上に駆け上がり、このブログを打っている、僕の小指を思いっ切り踏みつけた。爪の付け根が今も痛い。そんな事は全く構わないのである。普通のニャン子さんのような、繊細な神経は持ち合わせていないようであり、ワンちゃんのように、駆け回り、飛び付き、そしてなめるのが大好きである。そんなココが僕は益々好きになってしまう。
ソファーの上で

二人で

2007-09-04 05:34:59 | Weblog
ココはチャキ・チャキのやんちゃ坊主。今朝は台所の扉を少し開けておくと、早速クーに近付き、手を差し込んで「クーちゃん鬼ごっこしようよ」と。クーも手を差し出し、一寸だけ握手をした。直ぐに離れ、ガラスをトン・トンとたたきあったのが遊びの始まりの合図だ。ココはたたくと、部屋の中を全力疾走で一蹴し、また、クーの近くに。クーはガラス戸の前に正座して、ココの様子を見詰める。その眼差しは穏やかである。今クーとココを一緒に出来ないのは、ココの皮膚炎が完治しておらず、クーがココの耳に接触すれば、移ってしまう事もあるからだ。そして、ココが台所に入れば、クーのご飯を食べてしまったり、鍋や食器をヒックリ返す事もあるからだ。
ココはその後も、少し休んでは部屋の中を駆け回ったり、家内の座る椅子に伏せて、反対側に狩の真似をして飛び移ったりと、元気に遊び回る。狭いパソコンの側だって、全力で走って、欄間に飛び上がり、全力で駆け下りて、部屋の中を回っていた。クーは台所からあきれたように見詰めながら、ご飯を2~3口食べていた。

お留守番は出来たけど

2007-09-03 05:13:51 | Weblog
昨日は伯母と最後のお別れに、夫婦で出掛けました。いとこ等親類一族が、約30人程集まりました。出棺前のお別れでは、生まれてこのかた60年もお世話になった、伯母に感謝しながら、棺の中に花を入れました。押さえようとしても、目からは暑いものが出て来ます。葬儀が終った後の会食では、来年の春頃に、いとこ会を行う事になりました。母や伯母の故郷甲府に住む、いとこも参加する事になりました。
帰路家内は「クーちゃんとココ君どうしているのかなー」と二人の事を心配しておりました。家に付くと、クーは出窓からお出迎えです。「お父さんとお母さん早く帰ってこないかしら」と外を見ていたようです。玄関を入ると、可愛い甘えた声を出しました。頭を撫ぜながら「良い子でお留守番有難う」とほめてあげました。ココは廊下に出ておりました。家内が廊下に入ると、欄間が大きく開けてあり、そこからココが、本棚の上に下り、廊下に出ていたようです。ココにとってははじめての長い時間のお留守番さみしくて仕方がなかったようです。障子も、ココとクーがトン・トンしたのでしょうか。小さな穴がいっぱい開いていました。きっと廊下に出たココは、クーを呼んだのでしょう。優しいお姉ちゃんは、自分のお昼寝の時間を削って、ココと鬼ごっこ等をしながら、遊んでくれたのです。
家内は着替える前に、クーとココに夕食を食べさせました。ココは遊びたくて、1口食べた後「お父さーん」と大きな声で僕を呼びました。部屋に入り「ココ、お留守番良く出来たね。有難う」と言いながら、しばらくじゃれました。それでやっと納まり、ご飯を食べてくれました。

受継がれた

2007-09-02 07:28:11 | Weblog
03年12月月クーは避妊手術を受けた。手術の朝僕はクーに「赤ちゃんの産めない身体になるの許してネ」と涙ながらに謝った。クーは僕の涙をなめて許してくれた。しかし、悔いは今も残る。クーの赤ちゃんと子育てを見たかった。写真家岩合さんの海ちゃんのように。ココの写真を見た時、迎え入れたくなった事に一つにそれがあった。
昨日は、98歳で天に召された、伯母の通夜に姉と共に列席した。親族控え室には、いとこ達が集まった。伯母夫婦はいとこ同士の結婚で、大変仲が良く、お互いの家をしょっちゅう行き来していた。それ故その子供達も、兄弟のように仲が良い。毎年のようにいとこ会が開かれる。喪主のS兄は、僕にとっては、実の兄と同じ存在だ。息子哲も叔父ちゃんとしたい、結婚式にも列席して頂いた。控え室では、還暦を過ぎた大人が、ちゃん付けで呼び合い、近況を話し、その子供も、みな顔見知りなので、話の輪に入る。僕はいとこのI子姉とニャンコ談議。このブログを毎日楽しみに見てくれると言う。嬉しい限りだ。I姉の家には6ニャンが居ると言う。
みんなで楽しい話が弾む時、S兄に嬉しいニューが入って来た。S兄の娘さんに男子が生まれた。部屋には大きな拍手が。命は受継がれたのだ。天の上でこの様子を見ていた母も、伯母にお祝いを言った事だろう。
通夜の式が終わった後も、控え室では、仲の良いいとこ同士の話に大きな花が開いた。姉も腰を上げがたく、辞したのは9時半を過ぎていた。

ぼくはお父さんの側に

2007-09-01 09:50:49 | Weblog
ニャンコさんは、マイペースの生活をおくっている。クーは朝6時を過ぎる頃には、自分の部屋にさっさと戻り、出窓からお散歩中の、ご近所のワンちゃんに挨拶をした後は、自分のベットでお昼寝を始める。平日、僕が出勤する時には、ベットの上から「行ってらっしゃい」をするのだ。
ココは違う。朝ご飯を茶碗に入れても、2~3口食べた後は、お遊びモードに戻ってしまう。僕や家内が一緒に居れば食べ続けるが、そうでないと大声で「遊ぼうよ」と呼ぶのだ。
今朝も家内が、洗濯物を干す時は、少しだけ寝ていたようである。僕の休日の楽しみの2度寝から目を覚まし、クーとココの写真ファイルを見ながら、今日書くブログのテーマを考えていると、ココは僕が起きた気配を敏感に察知し「ぼくも起きたよ。お父さんの側で遊ぶんだ」と大きな声を出した。洋間に駆け足で入り、パソコンテーブルの上に、一気に上がり、下りる時は足を滑らせて、ドスンとソファーの上に墜落した。ケロリとして、ソファーの背に登り、身体を伸ばして、キーボードを打つ僕の右手首をガブリ。じゃれて遊ぶのと言う合図だ。ソファーの上でゴロンとなり、お腹を上に向けた。延ばした僕の手にじゃれ付く。自分の手で、僕の腕を押さえ、後足でキックをしながら、腕に甘噛みをする。赤ニャンの時は、歯が尖っていたので、かなり痛かったが、今は少しだけ加減をする事を覚えた。しかし、力が付いた分痛いのである。
明日は伯母の葬儀で、夫婦は日中不在となる。ココを遊ばせるのも、普段の休日よ少ない時間だ。思いっ切りじゃれさせて遊ぶ事にした。