クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お喋り娘と悪戯小僧

2008-04-09 07:06:21 | Weblog
クーとココを一言で表わすと、今日のタイトルのように、お喋り娘と悪戯小僧となる。一見静かなクーであるが、喋り出すと止まらない。自分の要求を聞き入れて貰うまで喋り続ける。無視し続けると、座っている膝に手を掛け「お父さん聞いているの?クーちゃんが呼んだら来てよね。こっちに行くのよ」となる。それでも聞かぬと、耳元で大きな声を出す。たいがいこちらが根負けして、クーの言う事を聞く事になる。
ココを洋間に連れて来た後は、見張りが必要となる。棚の上に重ねてある、紙袋の束を床にドサッと落とすのは毎度の事。台所では、クーの真似をして、洗い桶から水を飲み、ついでにスポンジをチャチャイして、洗い桶にポチャンする。その浮かぶのを見ていて、スポンジを手で押さえ沈ませる。スポンジが浮かび上がるのを不思議そうな顔をして見詰める。家内がスポンジを、流しの奥の網の下に入れるようにしたが、今度は網を手で動かし、スポンジを咥えて来て、洗い桶にポチャンする。最近ココは、パソコンのマウスを悪戯するようになった。ポインターの矢印が動くのが面白いようだ。僕がマウスを使っている時には、画面に手を出し、矢を押さえようとする。ブログを書いている時等大変邪魔になる。パソコンテーブルから下ろしても、直ぐに飛び乗り「これ面白いよね」と。
全く人の兄弟と変わらぬ、我家のニャンコ兄弟である。

祈りの人 星野富弘

2008-04-08 06:55:13 | Weblog
今朝もココは、楽しそうに悪戯をしています。今日は猫の話ではありません。何卒ご了解願います。
昨日は仕事の若い後任者に、最後のレクチャーをする為、久喜の機械倉庫に出掛けました。仕事は11時頃に終わり、勤めていた時とは違い、後は僕の自由な時間ですが、会社に戻らねばならないような、錯覚に囚われました。久喜のICを入った後、車の舵を東京とは反対の、右に切りました。なんとなく気まぐれドライブをしてみたかったので。高速道路は、リラックスしていても、周囲の状況をたえず確認し判断する、適度な緊張を伴います。空模様が怪しいので、宇都宮で東北道を降り、日光に向かいました。この付近の桜は満開です。沿線の木々も新芽を出す準備を始めていました。中禅寺湖から金精峠に向かおうとしましたが、まだ冬季閉鎖中で、清滝で左折し、国道122号線に入りました。この国道は日光への裏街道となっています。東京や埼玉付近とは違い、片側1車線の細道です。目的地は、群馬県みどり市の富弘美術館と決めました。日光から足尾を抜け1時間で到着しました。我家から210kmです。
ご存知のように、星野富弘氏は中学の体育教師時代、脊椎損傷の大怪我で、寝たきりとなり、絵筆を口に咥えて絵を描き続けておられます。僕は今回で2回目の訪問です。美術館は綺麗に改装されていました。丁度新作の展示も行われていました。その作品に書かれた詩は、祈りそのものです。感謝して日々生きる。簡単に出来そうで、出来ない事です。逆境にあっても、生きている事への感謝の祈りを奉げる。素晴らしい事です。年と共に氏の祈りが深くなって来ているのを感ずるのは、僕だけでしょうか。8月迄新作の展示が行われるといいます。教会のリタイヤ組を誘って、お弁当を持ってもう一度来ようと思います。

ココはアビシニアンの混血??

2008-04-07 04:59:17 | Weblog
最近家内が「ココはアメショウの血だけでなく、他の純血種の血も混ざっているのでわ」と言い出した。顔の形、足の太さ、目の横のライン、そして性格も。家内が言い出したのは、アビシニアンに良く似ていると言う事だ。早速、新猫種大図鑑で調べる。
アビニシアンは、エチオピアが原産でヨーロッパに渡り、繁殖されたという。その性格は、人なつこく、人の注意を引きたがり(目立ちがり屋)、遊び好きの猫とある。真にココはこの項目全てに当てはまる。中心的な毛の色は、茶系統とグレーとあり、胸から腹の毛色は、薄茶色が多いようだ。上記のように、アイラインが有り、耳は大きく、裏側の先端部は色が濃い。前足(ポー)は小さく、脚も細いとある。目の色は濃い緑色で、鼻の脇には窪みがある。ココにもこれらの事が全て当てはまる。図鑑で見れば、尻尾は細長く、先端部は曲がっている、鍵尻尾が多いようだ。ココの場合は、アビシニアンとアメリカンショートヘアーの純血に近いちが混ざったのではなかろうか。
猫の事を良く知っておられる、ビートさん、テケトさんどうでしょうか。ご意見をお聞かせ下さい。それから、リングちゃん、5年生に進級おめでとう。今日から新学期ですね。元気に学校生活を楽しんで下さい。

お父さーん

2008-04-06 07:01:11 | Weblog
おはようございます。クーちゃんです。今日も良いお天気ですね。家のお庭にもお花が一杯咲き始めました。つつじも一杯蕾を持っていますね。私つつじ大好きなんです。何故って、このお花良い匂いですよね。オチビの頃、お父さんに抱っこされて、つつじの花に顔を埋めて、この良い匂いを楽しんでいました。今日は、私もココ君も出窓とお廊下でお昼寝を楽しめそうです。
私達ニャンコは、人間と一緒でなくては生きて行けませんよね。だから、甘え上手になるんです。今朝もお父さんに、ご飯をもらう時、思いっ切り可愛い声で「ネーご飯少しだけ頂戴」っておねだりしたんです。「クー太っちゃうよ」「良いのよ。私お腹がすいているの」。私は時間でご飯を食べるは嫌いなの。食べたい時に、一寸づつ食べるんです。今朝だって、2時頃にお父さんから、ご飯をもらいましたけれど、5時間も経てばお腹が空きますよね。お父さんは私の甘い声に弱いんです。聞いてもらえない時は、高い所に登って、顔を見ながら「ネーお父さん、私の言う事聞いてよ」って言うの。お母さんにもおねだりの時は、甘えたねこなで声でお話します。たいてい聞いてくれますよ。これが猫の生活の知恵かしらね。

日々猫三昧

2008-04-04 07:11:48 | Weblog
素浪人生活も3日が過ぎ、生活のリズムも掴める様になって来た。クーやココの1日のリズムも、ほぼ把握出来た。彼らは、午前中は夫々の気に入った場所で、昼寝を楽しむ。ココは廊下のベットだし、クーは洋間のカーテンの中や、パソコンの椅子の上だ。お昼を食べると、お遊びモードに入り、二人は僕に向かって「遊んでよ」と大きな声を出す。1時間半位すれば、クーは出窓に引き上げ、またお昼寝となる。勤めていた頃は、全く分からなかった、クーとココの昼間の様子が、やっと分かり掛けて来た。
昨日は昼を夫婦で取った後、僕は退職の挨拶状を書いた。神代植物公園の桜のトンネルでも、花びらが風に1枚2枚と舞うようになってきた。この週末が最後のお花見となるだろう。桜の花の寿命は短く、挨拶状巻頭の、桜花の侯が、季節外れにならぬように、急いで書いた。プリントを始めると、ココが大騒ぎを始めたが、今日は心を鬼にして、障子を締め切った。何せこのやんちゃ坊主、印刷中のはがきを、プリンターから抜き取り、玩具にしてしまう。
昨日はその腹いせか、タンスの上に置いてあった、息子が子供の頃買った、クリスマスツリーの箱を破り、中の部品を取り出して、遊んでいた。それを見付けた家内は、驚きとため息の混ざった声を出したのである。
昼間僕が家に居る事が分かって来た、ニャンズは「お父さん居るんだ。おねだりしようと」と言うようになった。これからは、日々猫三昧の生活になりそうである。
今日の写真の題は、ココtoココ。モニターの前で自分の姿を見ていた所を、パチリしたもの。

ぼくもお手伝いするの

2008-04-03 05:30:01 | Weblog
おはようココだよ。元気だよ。ぼくもクーちゃんもご機嫌なんだよ。昼間お父さんが居るからね。お留守番の時間短くなったよ。お父さんが昼間居ると、クーちゃんは出窓でお昼寝して、ぼくは広いお部屋で遊んだり、お昼寝は、オルガンの上でするんだ。お日様ニコニコ笑い顔をして、ぼくのところ迄入って来るからね。温かだよ。
今朝はね、お父さんブログで、ぼくとクーちゃんの事書くって言うから「ぼくもお手伝いして、一緒に書かせてよ」って、モニターの前にお座りして、画面に手でチョチョイしたらね「ココは字が書けるの?」って言われちゃったんだ。難しい字は書けなくても、キーボードはニャンコの力でも打てるでしょ。お父さんはキーボードを片手で、ポチョン・ポチョンとしか打てないけど、ぼくは違うよ。ニャンコダンスしながら、ダダタタって打つモンね。パソコンが追い付かない位早いよ。1回だけやったことがあるんだけど、お父さんに「これは何じゃ」って叱られちゃった。ぼくは良く出来たと思ったけどね。今日はキーボードを打つ前に、ご飯もらちゃったから、お手伝い出来なかったんだ。つまんないの。バイバイ。

猫にメロメロ

2008-04-02 05:44:53 | Weblog
今日の写真右側は、やましたさんが撮られた里親募集時のココ。左側は今日のココである。僕はこのやましたさんの写真で、ココにメロメロになってしまった。自分に向かって叫ばれているように。
猫の体には、人の心をメロメロにして、離さなくなってしまう魔物が住んでいるのだろうか。昨日届き読み始めた、ジュルのしっぽでも、著者はそのような事を書いておられる。また、ペットのブログでも、ワンちゃんブログより、ニャンコさんブログの方が圧倒的に多いという事である。何でそうなるのだろうか。一番の理由は、常に側に居ると言う事だろう。猫は孤高の生き物と言われているが、どっこい、人に甘える事も良く知っている。
我家の静かなお嬢様のクーだって、僕や家内には甘えた声でおねだりをする。無視すれば、顔の真近に来て「クーちゃんの言う事聞いてよ。こっちに行くの」と澄んだ可愛い声を出す。ココはもっとすごい。何時も僕や家内の側に居たくてたまらない。部屋に一人で居るのが大嫌いだ。
素浪人第1日目の昨日は、少しアルコールを入れ、ソファーで朝寝を楽しんでいた。ココの部屋から大きな声と、扉を揺する大きな音が聞こえて、目を覚ました。ココを洋間に入れると、一遊びした後は、パソコンの上で寝てしまった。一緒の部屋に居たいのだ。その寝顔は可愛い。今もオルガンの上で寝ている。隣の本箱の上では、クーもお尻を僕の方に向けて、朝寝を楽しんでいる。可愛い猫達である。こんな可愛い子供達と一緒に居る幸せを主に感謝である。