雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

冬季オリンピックの年に、またーー

2010-04-09 04:25:17 | M/Cレース
★一昨日のZ1会のゴルフの会場で『次の冬季オリンポックの年に』にとキヨさんが言った。
先日のカワサキのレースのOB会
今後4年ごとに開催しようということになっているのである。

4年後それが、実現するかどうかはよく解らない。
誰言うとなく、そんな雰囲気になったのである。
そう言わすような無茶苦茶いい雰囲気が会場に満ち溢れていた。

Z1会の雰囲気もそうなんだが、
これはカワサキの『単車事業部の連中』の専売特許のような雰囲気なのである。
くそみそに言われた苦しい時代を背負ってともに苦労して乗り越えた、当時の仲間たちだけに自然に芽生えている感情なのだろう。
職位や職種を越えて『仲間として』結束する要素みたいなものがそこにある。


★大体世間一般に、OB会や同窓会は、最後そこを卒業した同種の人たちの集まりなのが普通だが、
カワサキの場合は、1日でもカワサキの飯を食った人を仲間と認めてしまう『おおらかな風潮』も、
役員も技術屋も事務屋も現場の連中もライダーもメカニックも
40年も前のレベルに戻って横一線に遠慮なく付き合える雰囲気が、そこにある。
先輩はちゃんと立てるが、堅苦しい敬語などは殆ど使われたりしないのである。

★特にライダーたちは、勿論山本隆や清原明彦のようにカワサキ一筋のライダーもいるのだが、ホンダ、スズキ、ヤマハのほうが長かったライダーも多い。
なのに、カワサキのOB会に『自分のふるさと』を感じてくれているようである。

それを普通のことのように受け入れて何の違和感もない。
今回も、ご自身はカワサキとは、何の契約関係もなかった片山義美さんがレース界の大御所兼仲間として参加してくれたのである。

そういえば、彼の引退パーティーには、子弟の金谷秀夫が司会など一切を仕切ったのだが、カワサキからは私と故岩崎茂樹が招かれて、
その幕開けのご挨拶を契約会社のスズキやマツダを差し置いて、カワサキの私がすると言うようなこともあった。
今回の片山義美さんの出席とご挨拶は、カワサキへの好意溢れたもので、あのときの返礼みたいなもののように私には思えたのである。


★モータサイクリストやカワサキバイクマガジン、そして風まかなど、
バイクの専門雑誌の取材もあったりしたが、
そんなカワサキ故に、記事としての面白みもあるのだろう。

会社側に席を置いた出席者は、あえて年齢順に言わせて頂くと

高橋鉄郎(元川崎重工副社長、カワサキ最初の青野ヶ原MX監督)
大槻幸雄(元川重常務、Z1開発責任者、当初のロードレース監督、Z1会会長)
古谷錬太郎(レーススタート時の運営、ライダー契約責任者、レース委員会事務局など)
平井稔男(チームグリーン監督、サーキット建設などーー)
田崎雅元(元川重社長、会長、レーススター時の生産関連メカニック統括)
藤原良(レース当初、山本、歳森、星野時代のメカニック)
渡部達也(チームグリーン関係、元九州オートポリス責任者)

の7人、数あるカワサキのレース関係者の中から、
キヨさんこと清原明彦君やライダーたちが選んでの人選なのである。
選んで頂いて光栄。

このメンバー出席者全員が、NPO法人 The Good Times のメンバーである。
総帥の高橋鉄郎さんには、相談役をお願いしている。
私が理事長、渡部達也君が副理事長、平井稔男、山本隆君が理事、
星野インパルは、当初からの団体会員なのである。

ジェットスキーの福井昇君も理事さんだし、まあ言えば、カワサキのレース関係者がいっぱいなのである。

★4年後の、冬季オリンピックの年にまたお会いできることを楽しみにしている。

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