雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

政治家のツイッター からいろいろ

2017-02-06 09:51:05 | 発想$感想

トランプさんのツイッターに感化されたのか?  

石原慎太郎までが、ツイッターで呟いたというニュースがあったので、チェックしてみたら、こんなことである。

  https://twitter.com/i_shintaro

 確かにツイッターのアカウントをお持ちだが、2013年に1回呟いて、4年振りに今回発信された、たった2回だけなのである。

  

 

 

 その小池百合子さんのツイッターである。https://twitter.com/ecoyuri

 

 

 

それにしても、東京の『小池人気』は圧倒的である。

 

 

 

 ★ツイターを主力にして、情報発信している政治家のトップは 橋下徹さんだろう。今は橋下さんは一般人だがなぜこのようにマスコミは取り上げるのか? 

発信するときは、どんどん続けるものだから、ツイッターの中でも『Twilog』という順番が自動的に並べ替えられて、ブログのようになる『仕組み』をお使いである。  http://twilog.org/t_ishin/asc

 

 

 

 

 

 トランプさんに対しても、ずっと変わらず、好意的なメッセージが続いている。

私も橋下さんと同じで『トランプ支持』である。

 

 

橋下さん、小池さん、トランプさんの政治に対する基本コンセプトは、

 

府民のために』『都民のために』『アメリカ国民のために』目指す方向は全く同じ なのである

 

3人とも従来の利権構造が基盤既存政治にNOと言ってるのだが、なぜ日本ではトランプさんだけが反対の流れになってしまうのだろう? 

テレビ自体も、出演する評論家の多くが基本コンセプトに賛成・反対しているのではなくて、表面的な個別の問題を強調して論じて反対するので、世論もそんな傾向になるのだろう。

いい悪いと言っていても、今年は『トランプ中心』で世界が動くことは間違いない。その基本コンセプトは『既存構造・既存体質にNO』なのである。

そんな流れの中で『安倍さん』は上手く動かれるだろうし、それが世界における日本の発言力が大きくなる方向に繋がればいいと思っている。

トランプ政権が、『中国に対して一番厳しい』ようだが今後それがどのようなことになるのか? 日本にとって決してマイナスではないだろうから、中国の政治体制のスタンスが少し変わって、その結果日中友好』の方向に動けばいいなと思ったりする。

 

 

★ こちらは、トランプ大統領のツイターだが、 https://twitter.com/PresidentTrump_

 従来の個人のツイッターもそのまま残されて、続いている。  https://twitter.com/realDonaldTrump

 そのフォロワーは、2400万人だから、その辺のメデイアを圧倒する情報発信力で、世界に向かって毎日発信されている。

      

      

 

 

 

★政治への対応の仕方がそれぞれ異なっていて、一番やんわりとウマくやってるのが小池さん、一番厳しくやってるので反対も出ているのはトランプさん、仕組みを変える』と真っ向から取り組んだのが橋下徹さんである。

大阪は『仕組みの基盤』を変えたので、人が変わっても、基本的な方向は変わらずにやれているのである。

小池さんはいろいろやってるが、今のところ東京都政の仕組みを変えたわけではない。

そんなところを橋下さんは、このように指摘しているのである。 

http://president.jp/articles/-/21275

正論だと思うし、私もそう思う。

その一部を抜粋すると

 

豊洲の問題、オリンピックの問題を見るにつけ、これはやっぱり東京都制度という政治・行政の仕組みに問題があるんだなと確信した。知事・都議会議員個人や都庁幹部個人だけの問題ではない。誰かとんでもない大悪人がいることだけが原因でもない。政策だけが悪いわけでもない。

結局、政治・行政の仕組みの問題だ。今の東京都制の仕組みでは誰が政治・行政をやっても今回のような問題は起きてしまう。

 

 

・・・・東京都制度を徹底的に研究して、それをブラッシュアップした都制度が大阪都構想。・・・75年遅れている大阪が、一気に東京都制度を追い抜かすために考えたのが大阪都構想なんだ。ゆえに東京都制度を解決する糸口は大阪都構想にある。

そしてこれは日本全体の行政機構改革、統治機構改革にも通じる。今の日本が立ち行かないのは個別の政治家、個別の政策、個別の改革が悪いからだけではない。根本のところには、行政機構、統治機構というシステムにもうガタがきているという現実がある。・・・・現在の小池さんがいくら頑張っても、永久に知事をやるわけにはいかない。小池グループが一時期議席を確保しても、それも永久に続くわけではない。そうなったときに今の都庁、都議会の仕組みのままでは元の木阿弥、小池知事前に戻ってしまう。そうならないように制度として都庁と都議会を作り直す。都制度の抜本的な見直し、作り直し。これこそが東京大改革の中身だ。・・・・小池さんは都「政」改革を進めているが、・・何となくの改革の雰囲気だけで押している。このやり方だと必ず行き詰まる。

 

これは橋下さんが言う通りだと私も思う。

小池都政は『仕組み』を変えない限り、都知事が変わったら元に戻ってしまうのである。

トランプさんは、『仕組みの変革』をトランプ流にやろうとしているのだと思う。

3人3様だが、一番まともなのは橋下さんで一番やんわりなのは小池さんである

いまのところ、『小池流』に一般市民は一番好意的なのだが、橋下さんのいうように『仕組みを変えない限り』人が変わっただけではホントの改革には繋がらない。

本当に世界の政治を変えるのは、荒っぽいが『トランプ流』が一番早いのかも知れない。彼は、一つ一つ具体的な問題を対策しながら『新しい政治の仕組み世界展開』という壮大な目標実現を狙っているようにも思うのだが・・・

20日間でこんなにインパクトがあるのなら、4年の任期などなくても、ひょっとしたら今年中に変わってしまうかも知れない と思ったりしているのである。

 

こんな『仮説』を立てて、楽しんでいる昨今なのである。

いずれにしても、日本にとってはプラスだろう。

 

 

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顧客の満足 日本のCS雑感

2017-02-06 07:14:39 | 発想$感想

 ★昨日、関西国際大学の学生さんに講義をする機会があって、与えられたテーマ『カワサキの二輪事業とNPO The Good Times 』についてお話をしたのだが、その中で『顧客の満足』についてもお話をさせて頂いた。

顧客の満足』所謂『CS』と呼ばれているのだが、日本における『CS』は、ある意味正直なのだが、どうもその本質が間違ってるのではないかと、現役時代から思っていた。

 

CS』とは、日本の場合、殆どが『Customer Satisfaction』で使われている。

 辞書で調べるとこのように出てくる。

 

Customer』は確かに顧客ではあるのだが、それは得意先、取引先で、末端のお客様ではないのである。

ある意味正直』と言ったのは、日本の社会は、『顧客の満足』などと言ったりするが、本音では『取引先』など業界団体に属した人たちの満足を考えるのが一般的で、それが『利権構造』に繋がっているとも言えるのである。

 

これはおかしい。 本来『顧客の満足』というなら、末端のお客様=消費者 の方たちに対しての『満足』であるべきだと思うのだが、そこまできっちりと考える方が、日本では少ないのだと思う。

カワサキの場合は、1990年代の事業部のネーミングが『Consumer Product』=CP事業本部 であったこともあるのだが、ちゃんとその意味が解っていて、

 

 

 当時のカワサキの目指すマーケッテングの目標は、明確に『Consumer Satisfaction』であったのである。

 

 

★日本の社会は、口では末端の一般大衆の満足を追っかけているように見せかけているが、本音は自らの『取引先の満足』『自らのグループの満足』を第一に考える体質・構造になってしまっているのである。

二輪事業で言うなら『販売店』のことばかりを考えてしまうのである。

昨日は、学生さんたちには、表面のことよりも物事の本質をちゃんと考えて、その対応をしないといけないと申し上げた積りである。しかし、なかなか現実はそうではないのである。

 

その具体的な例として、1990年代 髙橋鐵郎さんが社長で私が専務で引っ張ったころの『カワサキの国内体制』のこんな図表をお示ししているのである。

 

Kawasaki. Let the good times roll !

 というカワサキが掲げた基本コンセプト、『Kawasaki に出会う人たちがハッピーになるような活動を展開し続けます

 と言っているのだが、『出会う人たち』は単に販売店だけではないはずなのである。

 

  

 

 『遊びやこころの満足』 CS(コンシューマーサテイスファクション)活動 と明確に表示されている

 

 そして『ユーザー・仲間・社会』と末端の社会に直接働きかける活動を主体にしているのである。

 当時は販売店をARK (Authorized & Reliable shop of Kawasaki) と呼んでいたのだが、ARKに対する働きかけももちろんあったのだが、それ以上に末端のユーザーや社会に対する活動のほうが主力だったのである。

そんなちょっと見ると『販売軽視』のような仕組みではあったのだが、トータルシステム、『仕組みの勝利』でカワサキの国内市場史上最高の7万台の販売が 自然に達成できた時期なのである。

勿論、その結果から利益も最高に出たのだが『利益に文化の香りがする』そんなカワサキ国内グループをKAZEのファンクラブの人たちと共に、実現できていたと思っている。

 

★昨日は、結構時間も頂いたので、いろんなことをお話出来たのだが、将来、直接『二輪の世界』には関係なさらないであろう学生さんたちにも、このような日本の、日本人の発想への反省みたいなものは、知っていてほしいなと思ったのである。

 

   

 

どうしても『利益目標中心』に展開される企業経営だが、それ以上に大事なものが『基本コンセプト』や『ブランドイメージ』なのである。

服部吉伸さんのこんな言葉を、大事にしたいと思っている。

 『企業の文化が問われている。そしてどのような思想、考え方、価値観を持った企業なのかが問われている。『うちは慈善事業をやっているのではない』と言えば、そのような企業でしかないということだ。『利益に文化の香りがする』そんな企業になって貰いたい。』

 

昨日の関西国際大学の学生さんたち、ほんの数時間の出会いであったが、私なりに一生懸命、私の想いを伝えた積りである。後で、読み返して頂けるように、事前にも事後にもこうして書き残している。

昨日、教室でお会いした方たち何人かはFacebook で繋がっているし、昨日も新しくトモダチ申請など頂いたりしたのである。

今の時代、まさに『異種・異質』な方たちが簡単に繋がるいい時代なのである。

昨日は『いい時間が、Good Time なひと時』が過ごせてよかったと思っている。

松本先生は早速、Facebook にこんな写真をアップして頂いて、満足されてるのは間違いないのだが、

 

  

 

学生さんたち』は果たして『満足な時間』であったのかどうか?

 松本先生は、私の『Customer』であるのだが、『Consumer』は、学生さんなのである。

 

 

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