雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

孫・門野哲也のチームが全米王者になった

2022-08-08 07:39:29 | 発想$感想

★ いまアメリカにいる孫二人は、どちらもサッカーをしていて
 次男・門野真也はすでにプロのサッカー選手だが、
 末弟・門野哲也は大学3回生で、キーパーをしている。
 
やはりプロを目指しているのだが、全米4地区のチャンピオンで争われる 2022 USL League Two season というサッカートーナメントに、
Ventura Country Fusionというチームのキーパーとして誘われて、出場したのである。

  


昨今はアメリカも近くなって、娘が送ってくれたURLで当日の試合が日本でもナマで見られるので、
昨日はそのサッカートーナメントの優勝戦を生で観ていたのだが、
1-0で優勝しまさかまさかの「全米チャンピオン」となったのである。

 後列左から3番目の背の高い黒いジャージが孫である。
 
  

 

★ それにしても本当にびっくりなのである。

 これは昔々のサッカーを始めたばかりの頃の二人だが、
 これではとても一流の運動選手には無理だなと正直思っていた。


  

 
 ちょうどアメリカに行ったばかりの頃なのだが、
 そのまま日本にいたら、とてもレギュラーにはなれないような体型なのだが、
 アメリカの個人を育てる仕組みは素晴らしくて、
 次男はちょっとした有名チームに入れて貰おうとしたら
 「デブは駄目」と断られてやっと3年目に体重を落として初めて参加が許されたのである。

 サッカーを始めた頃の孫・門野哲也である。

  
  
 

  何故か哲也は最初からキーパーが目標で、
 小学生の頃からプロのキーパートレーナーのトレーニングを受けて生長していったのである。
 この辺りがアメリカで、技量の程度に関わらず個人が望めばプロのトレーナーが、1時間幾らで教えてくれるのである。
 その値段は結構高いのだが払えば教えてくれるのがアメリカのである。

 これは大学時代の写真だが、
 教えてくれているのは元メキシコ代表のプロで、
 この人に高校時代からずっと個人指導を受けてきたのである。



 


★ そんなキーパー一筋の孫・門野哲也だが、
 今回の優勝は本当によかったなと思っている。
 このチームに誘って貰ったのも幸運だったし、
 何となくサッカーをする環境の中で、
 とても普通の人では巡り合えない幸運を背負って伸びてきたように思う。

 これはあのベッカムと子供の頃に出会ってこんな写真に写っている。


 
 


こちらは前アメリカ代表監督クリンスマンさん。
クリンスマンさんの息子さんはキーパーで、
哲也は中学・高校時代の同じクラブの先輩なのである。

   




 そんなアメリカの素晴らしい環境が、
 かってはデブでとてもサッカーなどは?
 と思われた哲也がここまで成長した一因だと思っている。

 
 哲也、おめでとう。
 これは試合後、Lineで直接言葉を交わした門野哲也である。

  
  
 

 
 
コメント
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