★１１月に入り紅葉の季節になった。
世界で「紅葉」が見られるのは日本だけではないが、
「日本の紅葉の美しさ」は特別のような気がする。
「日本の紅葉」に関してこんな文面があった。
その概略をご紹介する。
世界中にも美しい紅葉スポットはたくさんありますが、中でも日本の紅葉は非常に色彩豊かで美しく、世界中から紅葉を見るツアーがあるほど人気です。
では、日本の紅葉は海外の紅葉と、どう違うのでしょうか？
欧米の紅葉は黄色がメインで、色彩のバリエーションやコントラストが少ないのに対し、日本の紅葉は赤、オレンジ、緑、黄色と色彩豊かでバリエーション豊富です。
その理由は日本の独特な地理的条件で、紅葉という現象が起こるのは唯一、落葉樹のみですが、中でも日本に多いのが落葉広葉樹です。
落葉広葉樹は元々、寒さに弱い種類の木で、そのため氷河期には北米とヨーロッパではほぼ死滅してしまいました。
しかし、日本列島は黒潮という暖かな海流と内陸部の起伏に富んだ地形のおかげで寒さから守られたため、数多く生き残ることができました。
世界中にはその国ならではの美しい紅葉の絶景がたくさんありますが、それでもなお世界中の多くの人々を魅了してやまない日本の紅葉。
その鍵を握るのが、まさに日本の温暖な気候と独特な地理的条件だったわけです。
★毎朝行ってる三木総合防災公園の樹々も「季節の紅葉」が始まった。
特別に素晴らしいというわけでもないのだが、
こんな紅葉を観ると「秋も晩秋かな」と思ったりする。
何枚かの写真を撮ってきたので、ご紹介してみる。
並木の樹も赤や黄色になった。
紅葉した樹の並木道。
公園のあちこちに紅葉が見られる。
名前は解らぬが、まさに真っ赤な紅葉である。
紅葉ではないが、こんな真っ赤な実をつけた樹もある。
「秋だな」と思う。
落葉して「落ち葉の季節」になると冬も近い。
