雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

政治家について思うこと

2012-01-29 06:14:20 | 大阪維新の会、橋下徹氏

★石原都知事や亀井さん、平沼さんなどで新党結成の動きがある。

マスコミなども大きく取り上げている

 

石原、亀井、平沼さんたちはずっと昔からの同志だから、その動きも解らぬでもないのだが、

如何にもお年を取り過ぎている。

石原さんは私より一つ上である。 お前より一つ上だけではないかと言われたらその通りなのだが、

79歳は如何にも年寄りで新党を結成して、日本を引っ張ると言われたら、ちょっと年を取り過ぎてはいないかと思ってしまうのである。

 

意気込みも、その辺の若手よりは元気もいいし、理念も確りしているのは解るのだが、

新党の機関車として、先頭で引っ張るというので、異和感を感じるのである。

橋下さんなどとの連携を考えておられるようだから、具体的にどうなるかは解らぬが、

橋下さんなどの後押しをするというのなら、よく理解出来るのである。

 

★昨日も『朝まで生テレビ』で橋下さんの言い分を聞いていたが、これは迫力がある。

よく勉強しているのも解る。

どんな質問にも明快に応える。

 

私自身は、橋下ファンだし、橋下さんの『仕組みでの対応』は私自身がこの40年やってきたのと同じ方法だから、ホントによく理解出来るのである。

今のままの政治の仕組みでは、誰がやっても何もできないので、物事を決めることが出来て、狙う目標が実現する仕組みを創ろうと言っているのである。

『やりたいこと』は、そんな仕組み構築で、自分が『何になりたい』とは決して思ってはいないのである。

中央に頼まなくとも、地方で物事が決めて実行出来る『仕組み』さえ作れば、それを使ってやりたい人がそれをやればいい。

そんな人たちは、世の中には沢山いるが、『仕組みが変えれるのは』極端に言えば『自分しかいない』と思っているのである。

 

 

★私もどちらかと言えば、そんな風に生きてきた。

会社時代に造った幾つかの仕組みも、

今造り上げた、NPO The Good Times の仕組みなども、私以外にはなかなか作れないと自負している。

然し、それを上手に使っておやりになる方は、幾らでもおられるのである。

 

人それぞれ、得意な分野があって、それをやっていること自体が楽しく生き甲斐なのだと思う。

政治家の人たちは、どちらかというと総理になりたくて、国を動かす権限が欲しい方のほうが多いのではなかろうか?

そうとばかりは言い切れないとしても、どちらかと言うとそんな傾向が強いのである。

 

そんな中で、橋下さんは、政治家としては職位を望まない不思議な政治家である。

そうでなければ、都知事から市長になったりはしないのである。

橋下さんの、地方が自分でやりたいことがやれる仕組み構築は、本音でそう思っておられるのだと思う。

 

★今回の、石原さんの新党でも、みんなの党の渡辺さんでも、

橋下さんは自らが思っている仕組みが実現するならば、『維新の会』として応援するのだろうが、

現実の対応はそこのところが難しい。

中央の政治家だけで、『新しい仕組み構築』が出来るのなら、橋下さんはホントに動かなくてもいいのである。

いままでにない『職位には全然魅力を感じていない』不思議な政治家だから、評論家や学者の常識の中に存在しない政治家なのである。

 

評論家や、学者は現場が解っていない。

昨日の『朝まで生テレビ』に中でも、憲法問題や核武装などについての見解を問われて、橋下個人の見解は持っているが、維新の会としての見解はまだない。

自分は今は公人だから『個人の見解を維新の会の見解のように言う訳にはイケナイ』と応えていたが、

今の『新しい仕組みの構築』には確かに関係のないテーマなのである。

それは、従来の普通の政治家が、政治家の信条として、明確に言うべき問題で、橋下さんはそんな職位には付く気はないので『言わない』と応じていた。

 

多分、今集まっている維新の会のメンバーは、地方からの政治は目指していてその意見は一致しているが、

核武装問題は国家の問題だから、仮に意見は持っていたとしても、それはバラバラかも知れないのである。

 

★橋下さんは、大阪都構想問題は、4年でやり上げると言っている。

この4年間、日本の政治はどう変わるのか?

今まで、口先で言ったが現実に動かなかった問題を、その問題だけのテーマで新しく立ちあがったのである。

言われてみると、解りやすい部分もあるので、そんな方向に動いていくのではと私は思っている。

 

その仕組を使って、新しい日本の政治家が、新しい日本の政治を目指せばいいのである。

石原さんや、亀井さんたちは、その後押しをやれば、いいのではと思っている。

どんな体制になろうと、先頭を実質的に引っ張っているのは『橋下徹』さんであることは間違いない。

今のところ、橋下さんに変わり得るリーダーは、日本では見えてこないのである。

 

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