雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

稲田三郎さんの想い出

2021-07-07 07:27:01 | 発想$感想

★ 広報みきで知ったのだが、
 三木商工会議所会頭の稲田三郎さんが6月2日に亡くなられたという。

 突然のことで本当にびっくりした。
 
 最後にお会いしたのは2019年10月26日三木総合防災公園でひょっこりお会いしたのである。
 三木の仲田市長とご一緒にその日にあったイベントに出席されていた。
 その時のブログにこんな風に書いている。


ご無沙汰しています』と声を掛けられて、一瞬、どなたかと思った。
 三木市長の仲田一彦さんである。 市長選挙の時に一度お会いしただけだが、ちゃんと覚えておられるのは流石である。
お元気そうですね。 お孫さんはアメリカでご活躍とか?』 と言って頂いた。今年の春に、孫・門野真也のこと神戸新聞に載ったので、ご存じなのだろう。
稲田さんからも『古谷さんも、お孫さんも元気だ』と言って頂いて、
稲田さんは多分私のこのブログずっとお読みだから、ご存じなのだと思う。
お二人とも社会のエライさんなのだが、普通の方と同じように喋ることが出来るのは、『私の特技』みたいなものである。

86歳になってるが、20代や30代の若い人たちとも結構上手く喋れる。
因みに、稲田さんは私より20歳お若いし
三木市長の仲田さんは、ちょっと調べてみたら、まだ46歳、私より40歳もお若いのである。



★ この時が最後になってしまったのだが、
 稲田三郎さんに初めてお会いしたのは、2009年11月、
 三木市長選挙に立候補されていた時なのである。

 それまで稲田さんを存じ上げていたわけではなくて、
 『突然の出会い』だったのだが、その時のブログにこのように書いている。


ちょうど、宝寿司の直ぐよこのさんさんギャラリーの隣に、いなださんの選挙事務所が出来ていて、通りかかったら声をかけられ、引き止められました。
めちゃ熱心な様子で、最近の選挙のアルバイトさんは、こんなにも熱心かと感心していたのですが、途中で、それは『いなださんの神さん』だと解りました。 なるほど、候補者の神さんは、流石に熱心です。

最初に出会ったのは稲田さんではなくて、稲田さんの奥様だったのだが、
直ぐその後『稲田三郎さん』を
三木の街にもあった選挙事務所に訪ねてお会いしているのである。


★それ以来のお付き合いで、何となく『お互いウマが合って
 稲田さんのお宅にも何度も寄せて頂いている。
 私のブログもいつも確りと読んで頂いていて、しょっちゅうコメントなども頂いていたのである。


● これは私の『50メートル・ダッシュ』をしているブログへもコメントで、私は83歳の時である。

恐るべし古谷錬太郎83?歳 (稲田三郎) 2017-04-14 
古谷さん凄いわ。そのお年で、そのチャレンジ精神。雑帽。僕、20年後そんな気力あるかなあ…頑張ろうっと!

2017-04-30 
稲田さん、しばらくです。コメント見るのいつも忘れてしまっていて、失礼しました。大丈夫ですよ。稲田さんはまだまだ現役ですから時間がないだけだと思います。ずっとブログ読んで頂いていてありがとうございます。励みになります。また遊びに行きますね。


●これは私がアメリカの孫のところに遊びに行ってた時に頂いたコメントなのだが、

東京2020 (稲田三郎)
2017-09-16  古谷さんご自慢のお孫さん達、楽しみですね。
2020年の東京五輪、楽しみですね。一緒に観に行きましょうね。
又三木にお帰りになったら、土産話楽しみにしています。

私はこんな風にご返事している。

2017-09-23   稲田さん、またコメント見逃してました。もうアメリカ10日以上になりました。明日もサッカーあるので見に行きます。
オリンピックは兎も角、来月三木に戻ったら、それから1か月また一人ですから、お伺いします。


 その東京オリンピックが今月である。
 稲田さんは、ご自身のご商売がスポーツ店経営だから、
 若しお元気だったら間違いなく『東京オリンピック』に行かれてたのに
 本当に残念なことである。



 こんな風にネットの世界でもお付き合いがあったのだが、
 私の80歳の誕生日には『80本のバラの花束』をわざわざ我が家までお持ち頂いたのにはホントにびっくりした。

   
  





その時に書いたブログの文章である。

今日、80歳の誕生日を迎える。
昨日の夕方、稲田三郎さんから、久しぶりの電話を頂いた。
『明日、いらっしゃいますか?』
『いや、明日はちょっと京都です。』
『じゃ、今夜8時ごろ伺います。』
  
そして、ちょうど8時に、80本の薔薇を持って、稲田三郎さんがお見えになった。誕生日に、薔薇の花束など頂いたのは、生まれて初めてのことである。
ましてや、80本のバラなど。
写真を撮るのも、どのように撮ればいいのか、ウロウロした。
 
稲田さんとは、何となくトーンがあって、お宅も同じ町内みたいなものだから、何度かお邪魔したリもした。
そんな不思議なご縁で、薔薇を80歳の誕生日に80本も頂いたりしたのである。
 
有難いことである。
どんなお礼の仕方があるのかよく解らないので、このブログや、Facebook にアップして、せめてものお礼の気持ちを表したいと思っている。
みなさん、ビックリされるに違いない。
多分、どなたも80本のバラなどプレゼントされた経験など、お持ちの方はおられないだろう。
 稲田三郎さん、ホントに有難うございました。
ご期待に添うよう、80代も頑張って生きたいと思います。


 そんな稲田さんとのお付き合いだったのだが、
 私がお世話になるばっかりで、
 稲田さんには何もお礼も出来ないままに逝ってしまわれたのである。

  
 よく一緒にいたのに一緒に写した写真もない。

 これは私がシャッターを押した写真だが、
 三木のイベントで『片山義美さん』がトークをされたのだが、
 その時、稲田さんと大西さんにお引き合わせしたのである。
 
 片山義美さんも、この時は元気だったのに・・・
 

  


  
 稲田三郎さんのお人柄が前面に出ている。

 特に、お互い個人的には何の関係もなかったのに、
 本当に『親しく』お付き合い頂いたのである。

 片山義美さんもそうだが、
 『想い出を共有する仲間たち』が先にいなくなってしまうのは、
 本当に悲しいことである。


 稲田三郎さん、本当にいろいろありがとうございました。
 安らかにお眠りください。
 
 
 
 
 


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